太陽の帝国　ネタバレと感想　第44話　ジョンヒ、ようやく真相に気づく

こん

2021/11/22

2020/12/24

韓国ドラマ、【太陽の帝国～復讐のカルマ～】の44話を視聴しました。ジョンヒがいつまで騙されているのか、なんとも間が抜けて気の毒でしたが、ようやく真相に気づきましたね。以下、その経緯をまとめました。

正面突破？

ジェボクから、ジョンヒとミランがジミンについて話していたと聞いたテヤンは、ジミンを返してほしいとチャン家に乗り込んでいきました。ジョンヒは慌てて止めようとしますが、テヤンは耳を貸しません。

その時ウォルチョンは好物の冷麺を食べていました。テヤンを見たウォルチョンは、合併のことで礼が言いたかったらしく、せっかくだから一緒に食べていけと促します。テヤンも冷麺が好きなのだそうです。そうそう、ジミンも好きだけどグァンイルは嫌いなんですよね。

ウォルチョンとジョンヒ、そしてテヤンが冷麺を食べているところに、そのグァンイルが帰ってきました。本当の祖父と母、そして息子が同じテーブルで食事をしているのを見たグァンイルは、すぐにテヤンを追い出そうとしますが、ウォルチョンが無礼だとグァンイルを叱ります。その上、「食べないなら、食べにくいから出て行け」とグァンイルを追い出しました。ジョンヒは気が気じゃありません。

テヤンはその間に冷麺をぺろりと平らげました。ウォルチョンは、そんなに気に入ったなら、いつでも食べに来ればいい、と誘います。一緒に冷麺を食べて囲碁を打つのも悪くない。

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テヤンの作戦

テヤンは、外で待ち構えていたグァンイルに、ジョンヒにジミンのことを知られたから、ジミンはテヤンが引き取る、と伝えました。グァンイルは許さないと息巻きますが、ジョンヒからも、ジミンはシウォルに渡して離婚するよう命じられてしまいます。

またテヤンはトクシルに、ジミンを引き取りたいと切り出しました。トクシルは、私に育てろって言うのっ！と大騒ぎしますが、テヤンはいとも冷静に、引き取らないと言うなら離婚するまでだと言い渡します。

これがテヤンの作戦でした。グァンイルはテヤンにジミンを渡すくらいならシウォルに親権を渡すだろうし、トクシルも応じるはずが無いと高をくくっていたのでしょうか。

テヤンからあらかじめ話を聞いていたシウォルも、ジミンをテヤン夫婦には渡せない！とグァンイルに食って掛かりました。彼の妻に渡すぐらいだったら、まだあなたの方がマシだわ！！

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トクシルの反撃

グァンイルは迷った末にトクシルに会いに行きました。トクシルは、グァンイルがシウォルと離婚してもジミンは自分が育てると言ったのを聞いて、急遽、ジミンを引き取るとのたまいます。ジミンを理由にテヤンとシウォルが会うのを阻止したかったからです。トクシルはシウォルの会社まで押しかけてそう言い渡しました。

それがジミンを引き取る理由よ。他に何があるって言うの？

この会話を近くでテヤンが聞いていました。トクシルはそうとも知らずシウォルを（また！）殴り、グァンイルとは離婚するな、と豪語します。離婚したら、ジミンは私が引き取る！！

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墓穴を掘るミラン

ミランは、トクシルにジミンを育てさせたくない一心で、テジュンを呼び出しました。テジュンの部屋には、ナムジョンがジョンヒにあらかじめ渡しておいたペン型の盗聴器が仕込まれています。これで二人の会話を盗聴したジョンヒは、すぐにテジュンの後を追いました。

ミランは、グァンイル夫婦がジミンを育てるべきだと主張します。あなたも妻を騙して息子を育てたわ！

テジュンは呆れて、そんなことを言う前にテヤンを説得しろと反論しました。グァンイルは、君が腹を痛めて産んだ息子なんだぞ！自分の息子の将来を心配しろ！

テジュンは、そもそもミランと結婚の約束をした覚えはないのに、ジョンヒとの結婚が決まったテジュンに「妊娠した」と脅したのはミランだと責め立てます。ミランは、未婚の母になりそうだったのに黙ってはいられない、と反論しました。当時テジュンは、自分の家系を途絶えさせたくないと語っていたそうで、それを聞いたミランは、ここぞとばかりにすり替えを実行に移したらしい。