韓ドラ大好きおばさんの「言いたい放題いわせてヨ!」

凍てついた愛 ネタバレと感想 第15&16話 エルサレムのアイヒマン

2020/10/25
凍てついた愛 0
凍てついた愛 韓国ドラマ オ・マンソク

~「凍てついた愛」のネタバレと感想、登場人物はこちらからご覧いただけます🌹: 凍てついた愛 ネタバレと感想一覧 全22話

韓国ドラマ、【凍てついた愛】の15話と16話を視聴しました。人間は常に正しくいられるかどうかは分からないという実に耳の痛い教訓でございましたね。普段から「自分だけは正しい」と思っていると、いつかしっぺ返しに遭いまする

以下早速ネタバレです凍てついた愛のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

加害者の親になってみて

ソンホがダヒをレイプしたと聞かされたイナとムジンは大いにショックを受けました。それでもムジンは、ソンホは絶対にそんなことはしないと固く信じていましたが、イナは、この世に「絶対」ということはあり得ないと反論します。今苦しんでいるソンホのためにもこのことは忘れた方がいいとまで言い出しました

ムジンは、それではこれまでイナが批判してきた連中と同じだと指摘します。被害者だった時は「正論」で加害者やその親を責めておきながら、いざ自分が加害者の親になったら&都合の悪い真実が出てきたら、子ども可愛さのあまり、真実を隠ぺいするというのか?それではあまりに身勝手ではないか?!

それでもイナは、たとえ何を言われても構わない、と泣き叫びます。この上犯罪者のレッテルを貼るなんてソンホが可哀想よっ!!

いやいや、可哀想なのは親に100%信じてもらえないソンホですよね。ウンジュも同じようにジュンソクを信じていないことから、これは女性としての生理的な反応なのかもしれません。イナはこの時初めてウンジュの気持ちが理解できたそうです

でもスホは違いました。スホは、優しすぎるソンホは人が嫌がることは絶対にしない、だからダヒに嫌われていると知ったらそこですぐに諦めるはずだと断言します。実際、ソンホが花束をダヒに持って行った日、ソンホはダヒに3回も電話をして戻ってきたのだそうです。だからスホは、ソンホがその後にジュンソクに会ったのであれば、ダヒの話をしたに違いないと確信していたそうです

イナはムジンに謝罪しました。どんな真実からも逃げずに立ち向かうわ。ソンホがどんな子であれ、私たちのソンホへの愛は変わらないから。あなたがいてくれて感謝している。ありがとう

ダヒの誕生日

そのムジンはジヌに、ダヒが休み始めた日を確認に行きました。ジヌは9月20日だったと教えてくれます。ムジンはダヒの父にも事件の遭った日を聞きに行きました。ダヒ父はムジンを追い返そうとしましたが、ムジンは、もしソンホが本当にダヒを傷つけたのであれば必ず責任を取ると食い下がります。本来ならば息子に問いただしたいところだが、そうできないから聞きに来たと訴えました

ダヒ父は、その日は9月19日~ダヒの誕生日だったと教えてくれました

一方のイナは、ソンホが花を買った花屋の店主に確認に行きます。店主は、最初はソンホが誰かに振られて花束を持ち帰ったのかと思ったけれど、ソンホの落ち込みぶりからすると、もっと何か衝撃的なことを知って苦悩していたのではないかと考えを改めたそうです。

ムジンから9月19日という日付を聞いたイナはカレンダーを調べてようやく思い出しました。ソンホはその日、友達に贈ると言ってイナにケーキを作ってもらって出かけたのだそうです。それなのに、急に相手の都合が悪くなった(から会えなかった)とケーキを持ち帰って謝ったのだそう。イナはそれなら皆で食べようとソンホを慰めました。ソンホは借りたい本があると言って図書館へ行き、午後9時まで「エルサレムのアイヒマン」という本を読んでいたことが、司書の証言で明らかになります

ここで少しこの「エルサレムのアイヒマン」について調べてみました。これは第二次世界大戦中ゲシュタポのユダヤ人移送局長官をしており、戦後はアルゼンチンで逃亡生活を送っていたのをモサドにに捕らえられ、戦犯として裁かれて処刑されたアドルフ・アイヒマンの裁判記録だそうで、副題には「悪の陳腐さについての報告」という一文が添えられているそうです。その副題からも類推されるように、作者のハンナ・アーレントは、ナチスで大量虐殺を行ったアイヒマンは、実は極悪人ではなく、どこにでもいる普通の役人だったと解釈していたらしい

イナはこれでソンホの無実が証明できる!と喜び、ダヒ母を呼び出しました。でもダヒ母は頭から疑い、記者を買収して偽記事を書かせたように司書も買収したのだろうと嘲笑します。イナは警察に調べてもらおうかとも思ったそうですが、ダヒを思うとさすがにそれはできませんでした

それで今度はドンヒに確認に行きます。ダヒが誕生日に誰に会ったか知らないかを尋ねたのです。するとダヒは知らないと答えました。スホはジュンソクではないかと口を挟みますが、ドンヒは違うと思うと否定します。ダヒは誕生日の翌日学校を休んだそうで、それをギチャンが、お前にすっぽかされたからだとジュンソクを責めていたのを、たまたま聞いたそうなのです

実際のところで分かっているのは、ジュンソクはダヒの誕生日を忘れていましたが、ソンホは覚えていて、直接ダヒを映画に誘ったのだそうです。ダヒはその様子をジュンソクに見せつけて嫉妬させようとしたらしい。ジュンソクはまんまとその手に引っかかり、ソンホを出し抜こうとしてダヒを誘ったようですが、その後ふたりが本当に会ったのかどうかはまだ不明です

またジュンソクは自分の部屋の机の中に口紅(もしくはマニキュア?)を隠していたようです。ということは、これはダヒに渡そうとしたけど渡さなかった=会わなかったということなのか

警察の捜査

スンマンは、ウンジュの車のドライブレコーダーを借りて行って精査したそうです。そこでソンホの事故の前後に「空白の35分」が存在していたことを突き止めました。スンマンから問い詰められたウンジュは、車を停めてジュンソクと口論していたのだと答えます。スンマンは、もう一度周辺の監視カメラを調べると言って帰っていきました

ジュンソクの本音

ウンジュはこれでパニックを起こし、ジュンソクにも口裏を合わせるよう命じます。でもジュンソクはもうこうした母の言動に嫌気がさしていて、ウンジュをひどく罵倒しました。もううんざりなんだ!ジンピョからイギリス留学を命じられたから尚更です。ウンジュがジュンソクを厄介払いしようとしていると思ったようです。

ウンジュは、そんなことはない、ジュンソクはウンジュのすべてだと訴えました。あなたのためなら何でもするわ!

ジュンソクはその気持ちが重いのだとやり返します。ジュンソクは、どんなに頑張って勉強しても厳しく接するジンピョも嫌だったけれど、そんなジンピョに遠慮して小さくなっているウンジュが痛々しくてもっと嫌だったのだそうです。ちなみにジンピョは浮気もしていたようです

僕がソンホを憎んだのはソンホが羨ましかったからだ。ソンホの家族はいつも温かく接してくれたし、ソンホも思いやりがあってイイやつだった。だから友達になったけれど、羨ましい反面憎らしかった!それは事実

ジンピョは友達にも上下関係があると言ったのに、ソンホはそれを無視したためにジュンソクはプライドが傷ついたのだと語ります。だからあいつの自業自得だ!いかにも根は小心者だという証拠でやんすね(;´Д`)

ジンピョ

ウンジュはジンピョに、自分たちのしていることは本当にジュンソクのためなのだろうかと問いかけましたが、ジンピョは、ウンジュが犯した罪のみに言及し、自分が悪いなどとはこれっぽちも思っていませんでした。それどころか、とにかく真実を隠ぺいするため、イナとムジン、そしてダヒやテギルに尾行を付けてこれ以上の「不都合」が起きないよう見張らせています

それでも不安になったのか、今度はムジンを呼び出してカマを掛けようとしていたようですね

キーパーソン

ジギョンはさすがは記者らしく、テギルに目をつけて取材に行きました。あの日たまたま防犯カメラが壊れていたなどという偶然はあり得ないと詰め寄ります。テギルはシラを切り通しましたが、そこにどうやら病院から知らせが来たようで、急いでタクシーで駆け付けたようです。テギルの慌てぶりを見ていたジギョンはおそらくその後を追うに違いありません

加害者たちにも変化が?

ジュンソクは今やすっかり「虎の威を借りる狐」と化したヨンチョルを従えて、トイレでギチャンに暴力をふるいました。こちらもまた「(ジンピョという)虎の威を借りる狐」のジュンソクが捨て台詞を吐いて出ていくと、ヨンチョルはギチャンを横目で見ながら、「情けない奴だ」と声を嘲笑していきます。

それを見たギチャンは、自分もまたジュンソクとつるんでソンホを苛めていた時、そのソンホにまさしく同じセリフを吐いたことを思い出していました。何も言わずに立ち去っていくソンホの後姿に向かって、「情けない奴だ」と声を掛けたそうです。

本当に情けない奴はいったい誰なのか?

またギチャンからそれを聞いたソンジェも、ジュンソクを諫めたそうです。ギチャンを苛めるのは止めろ

感想

上では「狐」に例えましたが、ナチスという強大な組織を後ろ盾に罪を犯したアイヒマンにも言い換えられるかもしれませんね。ここで子どもたちが自ら学習してくれれば、これほど嬉しいことはありません。

またダヒをレイプした犯人は、もしかするとジュンソクでもないのかもしれませんね。どちらにしても、なんでダヒはソンホだなんて嘘をついたんですかね~理解に苦しみますよね

ソンホを信じられずに主張を曲げたイナにはかなりイラっとしましたが、そりゃあ大事な息子がそんなことをしたなんて考えただけで動転するのはしかたないですよね

最も腹立たしいのは、いかにも上品ぶりながら、裏であれこれ画策しているソンジェ母のギョンソンです。ウンジュにすり寄ってジンピョの力を借りようとしたのに、そのウンジュにガツンとやられたのはいい気味でした。ウンジュは、加害者の親であるギョンソンと、傍観者だったジュンソクの親たる自分は立場が違うと言ってのけたのです。

ま、実際はどっちもどっちなんでやんすが、実際自分の手を汚して罪悪感に苦しんでいるウンジュの方が、「自分だけは絶対に正しい」と思い込んでいるギョンソンに比べたら百倍マシに思えます

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