パンドラの世界〜産後ケアセンター〜ネタバレと感想 第3話 半人半母
オム・ジウォンさん主演の韓国ドラマ、【パンドラの世界〜産後ケアセンター〜】の3話を視聴しました。
以前から、韓国ドラマに出てくる「母=オンマ」は、ちと普通の常識では考えられないような行動をする人が多いように感じていました💦。それもすべて「オンマニカ」(母だからしょうがない)という言葉で片付けられちゃうことに、いくらフィクションとはいえ、違和感を抱いていた方も多かったのではないでしょうか🙄。
この「パンドラの世界」はそこにズバリ斬り込んでくるのが実に辛辣で楽しいですよね😈。以下あっさりネタバレです。
すべての道は「母乳」に通ず
産後ケアセンターでは、生活習慣のみならず、食事もより多くの「母乳」がでるよう工夫されていました😎。どうやらワカメが良いらしく、どんな料理にも必ずワカメが入っています。ヒョンジンは思わず胸焼けがしそうでしたが😵、ここが踏ん張りどころだと自分に言い聞かせて笑顔を振り撒きます🤗。サランのママに助けを求めたことで、他のママ友からも声をかけてもらえるようになりました👍。
どっちがまとも?
こうしてヒョンジンがようやく「牛」、否、「母」になる決意を固めた頃に、イ・ルダ(チェ・リ)という若い女性が入所してきました。ケアセンターのスタッフは、いつも通り彼女を「ヨミオンマ」と子どもの名前で呼びますが、ルダは「私の名前はイ・ルダだ😤」と言い返します。しかも、授乳はしない、完ミで育てる、と豪語しました😲。後で聞いたところによると、ああ見えて彼女は下着会社を経営しているらしいのです。
ヒョンジンも、最初は、ようやくできた「ママ友」達同様、ルダに非難がましい目を向けていたのですが、ふと、ルダの言い分も正しいのではないかと思い始めます🤔。ルダは、母親が幸せなら子供も幸せだとのたまい、人目を一切気にせず、自分の好きなように振る舞っているのです。たとえばワカメスープにもラーメンの粉末スープを入れていました。ヒョンジンは、思わず、美味しそう😍、と呟く自分を止められません😂。
また、説明がなかったと言って、部屋でビールも飲んでいました💦。院長は、禁酒は当然だと呆れますが、ルダは、授乳をする気がないので飲んでも構わないではないか、と反論します。言われてみればその通りなのです👌。
誘惑に負ける
ヒョンジンも、ルダの誘惑に負けて、ビールを飲んでしまいました😅。飲んだら胸焼けも治ったそうです😁。でもルダは、ああ見えて実はかなりの常識人で、授乳中のヒョンジンのために「ノンアルコールビール」を勧めてくれたらしいです。胸焼けの原因は「ストレス😈」だったのですね〜😵。
院長をはじめ、サランのママたちはこぞってヒョンジンを罵倒しました😤。授乳中にアルコールを摂取するなんてもってのほか!子供がどうなってもいいの?!😡
ヒョンジンは、酒を飲んだらお乳を与えなければ良いのではないかと思うのですが、それは「至難の業」なのだそうです。子供が嫌がるんですかね🙄。
しかもヒョンジンは、いまだにお乳がよく出ないようで「おやつ」呼ばわりされていました😨。どんなに頑張ったところで「おやつ」しか与えられないなら、いっそ完ミに変えてしまっても良いのではないか?そう思わずにいられません💦。
そんなふうに心が揺らいでいたところに、大事件が発生します。ママたちが搾乳して保存していたミルクが盗まれたらしいのです👻。サランのママは、真っ先にルダを疑いますが、そんなことをするぐらいなら、さっさと退所してますよね〜彼女なら。どうやらヒョンジンが犯人らしい人物に遭遇したようなのですが?
サランのママの秘密
サランのママことウンジョンは、皆の前では「良き母・良き妻」で通っていますが、実際の子育てには相当苦労していたようです。双子がとんでもない悪戯小僧なのかな🤔。頼んだヘルパーも次々と辞めていくようでした😨。プロゴルファーの夫も、なんだか嘘くさい感じでしたよね。
3時の王子様
いつもは「子ども」しか目に入らないママたちが、唯一「女」に変わる時間が3時です💕。3時には宅配のイケメン配達員(ナム・ユンス)が食料を運んでくるのだそうです。めちゃめちゃ妻子思いのドユンがいるヒョンジンまで目つきが変わっていました😍。そしてこのイケメンは、ウンジョンは無視していましたが、どうやらウンジョンとも知り合いのようでしたね🤔。
感想
ヒョンジンが授乳に失敗するたびに、タクプルを連れてくるスタッフが「タクプルの気持ちを代弁😈」するのが、実に憎たらしいんだけど可笑しいですよね😂。ママはぼくのことを忘れたの?ぼくにミルクを飲ませたくないの?etc.あんなこと言われたらお母さんの方がノイローゼになっちまうよ😓。