赤い月青い太陽 ネタバレと感想 第2話 詩からの伝言
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キム・ソナさん主演の韓国ドラマ、【赤い月青い太陽】の第2話は「詩からの伝言」です。これまた実に思わせぶりで分かりにくかったですね~めっちゃおばさん好みです。以下ネタバレのあらすじです
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まずはパク・ジヘ事件から参りますると、ウギョンはニュースを見て怒っていただけではなく、実際2年前には「みんなの子供」という団体に属してデモ活動にも参加していたそうです。ちなみにこのドラマの英題は「Children of Nobody」(誰の子でもない子どもたち)だそうです。同じような言葉だけれどなんとなくニュアンスが異なりますよね。前者は温かみを感じるけれど、後者はどちらかというと突き放した感じがします。
ウギョンの身元を調べたジホンは、ウギョンと連絡が取れなかったのをこれ幸いと、ミンソクの会社に乗り込んでいきました。ヨンジュの会社だと知ったからです。
ジホンは、ミンソクからウギョンの居場所を聞きだすと、何をしにきた、と言わんばかりのヨンジュに復縁を迫りました。でもヨンジュは、ジホンは愛されることばかりを望み、ヨンジュを愛してくれないと非難します。そうした一方的な関係に疲れたと言いながら、次は不倫ですか。これまた身勝手な理屈でござるね
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ウギョンはジホンに、「みんなの子供」は特に団体と呼べるようなものではなく、その名で何度か寄付をしたくらいのママ友たちの集まりだったと答えました。そしてそこでもまた、ジヘが殺されたとしたらそれは「天罰」だと批判します。
ジホンはウギョンにもアリバイを確認した後、抗議デモの写真を見せて「みんなの子供」の関係者はいないかと尋ねました。するとウギョンは、児相によく来る医師=パク・ヨンテを認識します。
ジホンが調べを進めると、ヨンテは2カ月前にフェンタニルを盗んだ容疑で起訴されたことが分かりました。3年前に妻子を交通事故で亡くして以来、薬に頼るようになったようで、病院は既に閉鎖されてしまったそうです。
しかもヨンテはジヘと同郷でした。ジホンは早速現場へ向かいましたが、ヨンテは自殺した後でした。新しくジホンの部下に配属されたチョン・スヨン(ナム・ギュリ~ユン・セナ@海雲台の恋人たち)が止めようとしましたが、既に遅かったそうです
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検視官(イ・ファリョン~チョン・ドグァン@六龍が飛ぶ)が言うには、ヨンテは自殺するにあたって何度もためらい傷を残したそうです。
ジホンは、正義感に燃えて他人を焼き殺すような人間が、ジヘ一人を殺しただけで自殺したことに違和感を抱いたようですが、班長のホン・ギテ(パク・スヨン~チョン・ギボン@ピノキオ)からは、考えすぎだと叱られてしまいました。でもスヨンはジホンと同意見のようでしたね
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実際ネットの掲示板には「赤い涙」というハンドルネームで、警察の「偉業」(誤解)が称賛されていたそうです
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一方のウギョンは、亡くなった少年の遺品を警察から譲り受けました。そのズックの中に子どもが描いたらしい家族の絵が隠してあるのを発見します。またその絵の裏にはソ・ジョンジュ(徐廷柱)の「ムンドゥンイ」の詩が書かれていたそうです。ムンドゥンイとはハンセン氏病の患者を指すようですね。
麦畑に月が浮かんだら~で始まるその詩は、とても哀しいお話で、ましてや子どもの絵には似つかわしくありません。そしてその絵には、隅っこに描かれた樹に隠れた小さな子供も描かれていたそうです
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ウギョンはそれが亡くなった子供の妹であり、道路でウギョンが目にしたおかっぱの少女なのではないかと思い当たりました。その少女は、少年の遺骨を納めた納骨堂にも表れたそうです。ウギョンからそう聞いたミンソクは、でも、ウギョンの精神状態を疑っていたようですね
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ウギョンがこの少年のことにかかりきりになっている間、娘のウンソが幼稚園で行方不明になりました。知らせを受けたウギョンが半狂乱になってウンソを捜したところ、敷地内で用務員と遊んでいるウンソを発見します。ウギョンは有無を言わさず用務員を殴りつけましたが、そのショックがもとで、どうやらウギョンは流産してしまったようです~たぶん
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それから半年が経過し、ウギョンが起こした交通事故は不起訴となり、ウギョンは心機一転、このことは一切忘れようと誓ったようですが。
謎が謎を呼ぶ「赤い月青い太陽」は次回もとっても楽しみですね。
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