ミリオネア邸宅殺人事件 最終回ネタバレと感想(9話含む)面白かったです
韓国ドラマ、【ミリオネア邸宅殺人事件】の9話と10話=最終回を視聴しました。これはなかなか面白かったですね〜💕。10話と韓ドラにしてはあっさりと短いのもすっごく良かった😁。いくつか腑に落ちない点もあったけれど💦、それはカット版だからかもしれません。以下ネタバレです。
真犯人
ユノを殺すよう仕向けた「差出人=真犯人」はソリョンとジョンウクでした。ふたりとも、長年積もりに積もったイノへの「恨み」がその理由=動機です。
ソリョンの動機
ソリョンの場合は、イノとジヘの浮気がそもそもの原因です。しかもソリョンは、自分もイノの子を妊娠したらしいのですが、流産してしまったのだそうです。おそらくイノはそれを知らなかったらしく、自分は子どもを望んだのにソリョンがこれを拒んだから、ふたりの仲が修復できなかったと離婚に応じたようでした。それとも「ソリョンとその子どもと自分の絵」を密かに描いてビンナの絵の下に隠していたようなので、本当は知っていたのでしょうか?🙄
ソリョンは、離婚してようやく自由になれたと思ったのに、またイノが復縁を迫ったのを拒めなかったことを心から後悔していました。どうしてまた私を「地獄」に連れ戻すようなことをしたの!😡
ふとした偶然からイノの睡眠薬アレルギーについて知ったソリョンは、これを利用してイノを殺害しようと計画します。しかも「親族全員」の手で殺すという残忍な計画を思い立ちました😈。イノが用意していた「手紙」の中身をすり替えたそうですが、あの「黒塗り」の部分がそれに当たるのか、それ以外にも「どうしても遺書を読みたい」と思わせるような文面も用意したのかもしれませんが、そこは明確ではありません😓。
ソリョンがジンスクに代わってイノの寝室へ入った時は、イノはまだ生きていて、ソリョンに助けを求めたのだそうです。でもソリョンは冷たい目でそれを眺め、その息が止まるまで恨み言を連ねていたそうです😱。
ジョンウクの動機
ソリョンの協力者がジョンウクです。ジョンウクはイノから「イングクを殺した」と責められ続け、その代償としてゴースト画家として働かされたのだそうです。これまでの下絵はすべてジョンウクが描いたそうですから、結局イノに才能はなかったと言うことですよね😔。でもってジョンウクは、たぶん、それだけでは我慢しきれなくなって、チョルを唆して「贋作」を世に出すことにしたのではないでしょうか。それで「本物」と認められれば、イノへの復讐にもなりますからね。それでイノから調べるよう言われてもテキトーに放っておいたのでしょう。
そこへソリョンからイノを殺そうと誘われた。どうやらジョンウクはソリョンを愛していたようでもありましたよね💜。残酷なイノに傷つけられたソリョンへの同情も手伝い、ジョンウクはイノ殺しに加担しました😈。でも、ヘジュンによって「イングク殺害」が暴露されると、自分だけ悪者になるのは耐えられず、イノの悪事を暴こうとしたのですね👊。
邸に飾ってあった「イノの絵」を外して持ち去ろうとしたジョンウクにビンナは「父親のように慕っていた」のになぜ?と声をかけます。ジョンウクは「手帳(日記)とUSB」を差し出しました。そこにはこれまでの出来事や心情がすべて綴られていたそうです。これで一連の犯行はソリョンとジョンウクの仕業だと明らかになりました。また家を出る前ヘジュンにはイングクの遺体が埋まっている場所を伝えたそうです。
その後ジョンウクは、車に乗っている最中に身体中に発疹が出て苦しみ出します😨。どうやらアナフィラキシーショックを起こしたようなのですが、彼にはどんなアレルギーがあったのでしょうか🙄?結局彼はこれが原因で亡くなってしまったようです。
チョルの暴走
真相を知ったチョルは「詐欺師」の本性を剥き出しにします💀。なんとイノの絵をすべて持ち出し、そこに贋作も混ぜて「追悼展」を開くことにしたのです。しかもチョルはイノの遺書も盗み出しました。遺書がなければ、イノの遺産は法定相続人であるビンナとヘジュンに分配されます。自分は「遺書を先に見てしまった」ために相続の権利が無くなったから自棄になったのでしょうか。それでも娘のソンには権利があったのにね😔。
ヘジュンとビンナは、遺産などいらないと語り合いました。ヘジュンは「追悼展」を邪魔して遺産を放棄する良い方法があると語ります。ここからがまた実に楽しかった💕。
追悼展を潰せ!
ビンナはこの計画に、ようやく自首する気になったソリョンも誘いました。遺産がほしいジヘは最後まで反対しましたが、仲間外れになるのは嫌らしく、渋々参加します🐒。概略はこうです:
まずジンスクは、いかにも裕福な中高年レディに扮し(ツバ広の帽子を目深にかぶっていた)、チョルにピッタリ張り付いて彼を見事に翻弄しました😂。ヘジュンとソンは美術展のIDを盗んで「仕掛け」をします。ビンナとジヘは館長に会いに行き、チョルは詐欺師だと訴えました。でもチョルはあらかじめこうした事態を予想しており、「偽物の家族」がきても騙されるな、と館長に注意を促しています。ソリョンは客を装って成り行きを見守っていました。
勝負は「オークション」です。順調に高値がつく様子を「笑いが止まらん」とばかりに眺めていたチョルの前にいきなり「0ウォン😈」が提示されました。それに続いて「ジョンウクとイノ」の作業場の様子が映し出されます。イノはイングク殺しを理由にジョンウクに下絵を描かせていました。それに加えてチョルがジョンウクに「贋作も混ぜて展覧会を開こう🐒」と誘った会話も流されます😜。
チョルが客席に目をやると、そこには美しく着飾ったジンスクがニンマリ笑って立っていました。ビンナもジヘも、ソリョンもヘジュンも、そして娘のソンもいます😏。客は怒って帰ってしまい、チョルは逮捕されました🎉。
これが引き金となり、これまでイノの絵を購入した人々への賠償も行われます。イノの遺産はすべてそれに当てられ、残ったのは邸だけだったそうです。
ヘジュンをはじめ、来る前から自己破産していたジヘとビンナ、そしてジンスクも邸を出て行きました。ソンだけは残ったのでしょうか。
またソリョンも今度こそ警察に自首して出ました。「コンビニでバイト」を始めたジヘは服役中のソリョンに面会に行きます。ジヘなりに「罪悪感」を抱いていたようですが、ソリョンは「自分で決めたことだ」と語ったそうです。またジンスクは寺で修行していたようですね🤣。
ソリョンの真実
ビンナは、父のソリョンに対する態度とソリョンの苦しい心中を知って、彼女に対する恐怖が消えました💜。それと同時に「幼い頃ソリョンに水に沈められた」という記憶も変わったようです😲。ソリョンはビンナを沈めたのではなく、溺れかけたビンナを救ってくれたのだそうです🤗。ジヘのソリョンに対する恨言を聞くうちに、記憶が歪められてしまったのでしょうか😓。
まとめ
ソリョンという人物は、元々感情をすべて表に出すタイプじゃないため、誤解されやすい人物でもあったのですよね😔。ソリョン自身、イノを恨むようになってからの自分は「怪物」になってしまったと激しく後悔していました。いや、あんなク○爺と一緒にいたら性格歪むのも当然ですよ😤。情状酌量されるといいね🌹。
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こんさん、こんにちは😊
終わってしまいましたね~。
サクッと軽いミステリーで、なかなか
楽しめました。
韓ドラで10話ってなかなかないですよね。
ジョンウクはソリョンが好きだったんですね。
あアナフィラキシーだけはちょっと謎ですね。
自分でアレルギー物質を注射した?とか
死ぬつもりだったのかな。
では、また🌷