韓ドラ【自白】ネタバレと感想 6&7話 過失か故意か

韓ドラ法廷ミステリー、【自白】(Confession)の6話「過失か故意か」と7話「隠された動機」を視聴しました。ピルスの事件は少しお休みで、ドヒョンの移植に係る人物の事件が取り上げられています。以下早速ネタバレです自白のネタバレ感想行きますよ~(^^)/

悪夢

ドヒョンは、最近よく見る悪夢=交通事故に身に覚えがないそうで、かかりつけのキサン大学病院へ行って相談することにしました。医師は、過去の記憶が何かを引き金に顕在化することがあるが、日常生活に支障を来さないのであればそれほど気にすることはないと答えます。もしどうしても気になるようなら、詳しい検査をしようと言われました。

業務上過失致死

弁護の依頼

診察を終えたドヒョンは、顔見知りの看護師から、ドヒョンが移植を受けた際に世話になったチョ・ギョンソン看護師(ソン・ユヒョン~チェ・ギョンスク@空港に行く道)が業務上過失致死で逮捕されたと知らされ、力になってやってほしいと頼まれます。ギョンソンの知人だというホ・ジェマン(ユン・ギョンホ~マスター・ユン@トラップ)は、その看護師から話を聞いて早速ドヒョンを訪ねてきました。

ギョンソンが死に至らしめたのは心臓移植を待っていたという患者のキム・ソンジョ(キム・グィソン~イ・ビョンゴル@知ってるワイフ)で、高校の教師をしていたそうです。ドヒョンはすぐに、その高校がギョンソンの母校であることに気づきました

過去の因縁

ギョンソン

その後の調べで、ソンジョはかつてその高校で女生徒に乱暴を働き、訴えられていたことが判明します。その女生徒はユ・ヒョニ(パク・スヨン)というギョンソンの親友でした。しかもヒョニには、やはり、心臓移植を待っていた息子のユ・ジュナン(チェ・ミニョン~イ・ミニョン@思いっきりハイキック!)がいたそうなのです。「ユ」という姓を名乗っていることとその生まれた年を知ったドヒョンは、ジュナンがその乱暴によってできた子供だと察しました

ギョンソンはヒョニの仇を討ったのではないか?

その上、ジュナンの移植の優先順位はソンジョの次だったそうです。そしてソンジョの死亡によってジュナンは無事移植を受けることができました。ドヒョンはそれもギョンソンの計算のうちだったのでは?と疑います

ドヒョン

この「移植の順番」に関しては、もう1つ因縁がありました。ドヒョンと、ユリの父のミョンスです。ミョンスもまたギョンソンが担当していた患者であり、明日には移植できるというその日に急死してしまったのだそうです。その結果、ドナーの心臓はドヒョンに移植されました。

ギョンソンには世話になったから、是非弁護を引き受けてほしいとドヒョンに頼んだユリも、今回のことでこの事情を突きつけられて複雑な思いに駆られたようです

殺人事件へ

これを聞いた検事のヒョンジュンは色めき立ちます。ここのところずっとドヒョンに煮え湯を飲まされてきたヒョンジュンは、ドヒョンがギョンソンの殺害を知っているのに庇っているのではないか、と疑いました。それでギョンソンへの容疑を業務上過失致死から殺人容疑に切り替えてきます。

真相

ドヒョンは、唯一真相を知るヒョニに証言を頼みに行きました。ヒョニは何としてもギョンソンを助けたいと願っていたので、証人として法廷に立つことを承諾してくれます。でも、唯一、どうしても息子の出生の秘密だけは知られたくない様子でした。自分が母をレイプした男の息子だなどと知ったら、どんなに悲しむことでしょう

それでドヒョンは、ギョンソン自身に真相を明かしてほしいと頼みました。もしどうしても嫌なら、法廷に来なくていいと伝えます。ギョンソンがソンジョを故意に殺害したという物証はありませんから、その時は判事に裁量をゆだねることになります。

ギョンソンは決断してすべてを明かしてくれました。なんとソンジョはかつてギョンソンにも乱暴を働いていたのだそうです。つまりギョンソンは、ヒョニのためではなく自分の復讐をしたのです。きっかけはソンジョが夜中の巡回の時に目を覚まし、嫌らしい目でギョンソンを見て「変わっていない」と声を掛けたことでした。それでかつての忌まわしい思い出が蘇ったギョンソンは、点滴の量を増やして病室を逃げ出したそうです

ギョンソンは明確な「殺意」でもってソンジョを殺したと明言しました。ドヒョンは判事に情状酌量を訴えます。判事の表情も複雑そうでした

でもこれで、少なくともジュナンの秘密は守られました

ドヒョンの素性

チュノは、ドヒョンが再びジョングの弁護を引き受けたことが到底信じられず、ヒョンチャンにドヒョンの素性を調べさせました。それでようやく、ドヒョンがかつてチュノが逮捕して死刑囚となったピルスの息子だと知らされます

はたしてチュノはこの事件にまつわる「秘密」を知っているのでしょうか?

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