韓ドラ【自白】ネタバレと感想 8&9話 悪縁と相棒

韓ドラ法廷ミステリー、【自白】(Confession)の8話「悪縁」と9話「相棒」を視聴しました。むふふふふ~だいぶつながってまいりましたね。以下早速ネタバレです自白のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

冤罪の代償?

ピルスの約束

ピルスは冤罪でまず間違いなさそうです。事件の目撃者だったオ・テクチンは死刑囚となったピルスに面会に来て、今後一切、誰とも面会をしてはいけないと命じました。ドヒョンの面倒は自分が見ると言い、ピルスにも「約束」を守るよう言い渡します。その約束はおそらく「真実」を墓場まで持っていくことですね

それでもピルスは、自分とドヒョンに何かあったら「報告書」が公開される様、手はずを整えていたそうです。ピルスはこれをいったいどこに(誰に)託したのでしょうか

ハ・ミョンス

ユリの父で、移植を目前にして亡くなったハ・ミョンスは政治記者だっただったそうです。ミョンスは「突然死」したため、本来なら解剖するところなのに、おそらくはミョンスの兄?あたりがこれに反対したらしいのです。まだ高校生だったユリは「解剖したら可哀想」というその伯父の言葉に騙されてしまったらしい。しかも、本来なら支給されるはずのない「補償=葬儀費用」が支払われたそうです

ミョンスが死んだ時、誰も担当看護師だったギョンソンに話を聞かなかった~ギョンソンからそう聞かされたユリは、父の死に改めて疑問を持ち、ミョンスの遺品を調べました。するとミョンスは当時大統領府を動かす闇の勢力について調べていたことが判明します。そして亡くなる直前に、大統領府に派遣された警察官=ユン・チョルミンや腐敗防止課の検事だったノ・ソンフと会う約束を取り付けていたそうなのに、そのふたりともが亡くなっていたことが明らかになりました。前者は自殺、後者は交通事故です。

ユリは、先輩記者のソン・ジュンシク(キム・ソンフン~イ・ヨングク@黄金の私の人生)にこの3人の死が偶然とは思えないと明かしました

クムスクの正体

チン・グムスクの正体がほぼ判明しました。クムスクは医者だったらしく、おそらくはドヒョンの移植を担当した医師でもあったらしいです。その上ソンフの母であり、そのソンフが交通事故で亡くなったのは、ドヒョンの移植の前日(もしくは前々日)だったのだそうドナーの母親に間違いないね

ドヒョンとチュノがタッグを組む

ドヒョンを問い詰めに来て、その事務所でピルス事件に関する板書を見たチュノは、ドヒョンがピルス事件を調べるために、ジョングの弁護を引き受けたと察しました。しかもドヒョンはチュノをも疑っていたようだと知ります

その後ドヒョンは心臓の不調を訴えて倒れましたが、クムスクの応急処置が奏功し、事なきを得ました。それを知ったチュノは自分のせいではないかと反省します。チュノは病院に見舞いに行き、当時の捜査に問題はなかった、と説明しました。何よりピルスが素直に白状したのだそうです。でもドヒョンは信じず、刑事が無能だったからだと嫌味を言いました

その後チュノは一人でピルスに面会に行きました。ピルスはこれも断りましたが、チュノは、ドヒョンが病院に運ばれたと伝えて無理やり引っ張り出します。ピルスはドヒョンの無事を確認すると、後は沈黙を貫きました。でもキム・ソニのことは知らなかったようです。

チュノがピルスに会ったと聞いたドヒョンは、元気そうだったと聞いて喜びました。それでようやくチュノへの不信を晴らし、ジョングとキム・ソニがピルスの法廷に来ていたのだと打ち明けます

チュノはドヒョンに、一緒にチャンヒョン洞殺人事件を調べようと誘いました。ジョングはこの事件を模倣したと語っていたが、ジョングが釈放されるのを見計らったかのように起き、かつ、ジョングを犯人に仕立てようと工作したキム・ソニ事件は、チャンヒョン洞殺人事件の犯人と同一人物に違いない、と主張します

この事件の真相が分かれば、ピルスの事件も解明できるかもしれない。そうすればもうジョングに振り回されずに済む

ドヒョンはそれでもためらっていましたが、チュノから捜査の遅れは犯罪を助長させると説得されて、渋々承諾しました

チャンヒョン洞殺人事件

チャンヒョン洞殺人事件の被害者はコ・ウンジュという若い女性でした。殺された後、瓶で体を傷つけられ、所持品を燃やされたのは、ヤン・エランの事件と同じです。

当時容疑者として浮かんだのは、チョ・ギタクという軍人とカン・サンフン(チョン・シンファン)という麻薬の常習者で、ふたりともウンジュの恋人(二股)でした。そしてギタクはギョンソンの兄であり、事件当時は軍の懲罰房に監禁されていたというアリバイがありましたが、サンフンは事件当夜サンフンを見たと証言します

尚怪しいことに、ギタクに関する記録はことごとく消去されていました。ギョンソンは兄の行方を知らないと語りましたが、彼女の部屋には何者かが入って掃除をしたらしい痕跡があり、サンフンは薬の過剰摂取に見せかけて殺されかけたところをチュノとドヒョンに助けられますやったね!

ほか

謎の人物

このチュノとドヒョンを何者かがずっとつけていたようです。それもきっと軍関係者なのでしょうか

癒着

前大統領の甥のパク・シガンとテクチンの癒着が匂わされていますが、それも前大統領の時代から続いていたということなんかな

まとめ

ということは~やはり、ソンフがドヒョンのドナーだったのはほぼ間違いないでござるね

またピルスが敢えて濡れ衣を着たのは、ドヒョンに移植をさせるため、で、これも間違いないですよね。おそらく、被害者のチャ・スンフは、ミョンスが調べていた「大統領府と軍の癒着」を告発しようとして殺された、ちょうど移植を待っていたミョンスや、この不正を調べようとしていたソンフもまとめて殺され、その結果、ドヒョンは心臓を手に入れた、というところでしょうか。そこにウンジュとギタク、そしてギョンソンがどう関わったのかはまだ謎でござるが

ドヒョンは決して悪くないんだけど、ユリの心情はさぞかし複雑でしょうね。息子の死因に疑問を抱いていなかったクムスクも気の毒です

でもドラマとしては、チュノが味方になってくれて、グーンと面白くなってきましたね。明日の放送も楽しみです

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