医師ヨハン ネタバレと感想 1&2話 医務官キラーとの出会い

チソンさん主演の医療ドラマ、【医師ヨハン】を見始めました。原作は久坂部羊氏の「神の手」だということですが、この作品は日本でもWOWOWでドラマ化されてましたよね。今確認したら、AmazonPrime(ただし有料)で視聴できるようです

久坂部さんの作品はかなりリアルで辛辣なものが多いので、今の体調ではどうかな〜とちと心配でしたが、1&2話を見る限りでは大丈夫そうです。逆に、顔ぶれを見る限りでは、また要らん恋愛要素入ってくるな〜とそっちの方が心配で😓。でも今はそれぐらい軽めのものがちょうどいいかもしれません💦。

以下、1話「希望と絶望の間」と2話「0.00001%の希望」をまとめたあっさりネタバレです医師ヨハンのネタバレ感想いきますよ〜( `ー´)ノ

医務官キラー6238

ハンセ病院でペインクリニックのレジデントとして働いていたカン・シヨン(イ・セヨン〜クミョン@宮廷女官 チャングムの誓い)は(おそらく)事故に遭った患者を救えなかったトラウマから、韓国を離れようとしていました。そんな折に亡き父(チョン・ノミン〜クク・ユ@イニョプの道)の友人でチョンイル刑務所の所長をしているオ・ジョンナム(チョン・インギ〜コ・イソク@ここに来て抱きしめて)から頼まれて、刑務所で医官のバイトをすることになります。

そこで遭遇したのが「医務官キラー」こと6238(チソン〜チャ・ジュヒョク@知ってるワイフ)=受刑者でした。6238は常勤の矯正医官などその足元にも及ばないほどの卓越した医療技術を持っていたため&医官たちは恐れをなしてすぐに辞めてしまうため、そのあだ名が付いたのだそうです😈。その腕前はシヨンの前でも発揮されました。でも実際に自分では手を下さず、診断のみ施して実際の治療はシヨンに任せていましたね👌。

6238はシヨンに対しても暴言を吐きますが、ジョンナムはシヨンに、相手にするなと釘を刺しました。決して関わってはいけない。

その後、6238と同じ房で、もうじき出所が決まっている5353=パク・ジョンボ(キム・ドフン)が発作を起こして倒れます。5353はしょっちゅう具合が悪かったため、刑務官たちからは仮病を疑われていたそうです。病院に移送して検査をしても、異常はなかったらしいのです。でも、実際に発熱と腹痛の症状は出ていたので、シヨンは抗生剤と解熱剤を出しました。出所したら、大きな病院で検査を受けるよう助言もします。

でもそれでは間に合いませんでした。5353は再び発作を起こしたため、6238がシヨンを呼べと命じます。シヨンはちょうど旅行に出かけるところでしたが、来なければ患者が死ぬと言われて、驚いて戻ってきます。6238は既に診断がついていたらしく、5353は腎臓が悪いとシヨンに伝えました。一緒に病院へ行ってくれ。でないと彼は死ぬ!😎

が、搬送先で宿直をしていたドクターのイ・ユジュン(ファンヒ)は、シヨンの後ろに6238がいると知ると途端に態度が冷たくなります。彼の話を信じてはいけない😤!ところが、いち早く行われた腎機能検査では、大量の尿蛋白が見られた上クレアチニン値が異常に高く、腎臓に問題があることは明らかでした。そこへ6238が連絡してきて診断名を告げます。ファブリー病という難病です。

医師の怠慢

ファブリー病を確定診断するには腎生検が必要でした。シヨンがなんとかユジュンを説得して生検をしたにも関わらず、ファブリー病の特徴であるゼブラ小体が見つからなかったことから、ユジュンはこの可能性を否定します。しかも、6238は殺人者だと教えました。6238ことチャ・ヨハンは3年前に患者を安楽死させた罪で服役していたのだそうです😨。

6238あらためヨハンは、ゼブラ小体が見つからない場合もあると力説しました。ファブリー病は確かに難病ではありますが、治療法が確立されていたため、確定診断さえ付けば改善が見込めるのだそうです。でも「韓国では稀」という思い込みから、誰も診断を下したがらないため、病名が明らかにならないまま、腎不全になって死亡するケースが多いのだそう。遺伝性の病気だから尚更です。

実際、このジョンボの母と姉もこのファブリー病で亡くなっていました。ジョンボの兄も透析をしているそうです。シヨンはヨハンの言葉を信じ、ユジュンを無視してジョンボの点滴に治療薬を注入しました👍。また彼らの父が必死に懇願して、兄の腎生検を行ったところ、今度こそゼブラ小体が見つかったそうです。

こうしてふたりは助かりました🤗。

エピローグ

これをきっかけに&母で科長のミン・テギョン(キム・ヘウン〜カン・ギョンジャ@優雅な友達)の後押しもあって、シヨンは再びハンセ病院に戻ります。またヨハンも、こちらは教授としてやってきました🌹。

まとめ

韓国では2018年から「延命医療決定法」が施行されました。ある条件を満たした「尊厳死」は合法だと言う法律です。このドラマが制作されたのは2019年だということですから、その辺をどう扱っていくのかにも注目ですね

「延命治療は要りません」韓国で急増! " 公益財団法人 日本尊厳死協会

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