韓国ドラマ【胸部外科】 ネタバレと感想 9話 手術をする理由

コ・スさん&オム・ギジュンさんW主演の韓国ドラマ、【胸部外科】の9話は「手術をする理由」です。なるほど~ソッカンはそんなことを考えていたのですね。以下早速ネタバレです胸部外科のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

チェ・ソッカンの願い

ソッカンはもう急患をすべて断っていました。5年間必死に彼らを救っても、ソッカンの処遇はまったく変わらなかったのに、VIPであるスヨンを救って初めて日の目を見たことから、今後はただ多忙なだけの急患は断り、世間の注目を浴びる症例だけを扱うと言わんばかりです。ソッカンは小児心臓センターを設立したいと考えているそうです。

また今回胎児のバルーン弁形成術を引き受けたのにも深い理由がありました。胎児の母は、お腹の子の心臓に不具合があると聞いた親戚から、心臓の弱い子はダメだと中絶を勧められたそうなのです。ソッカンは、胎内でバルーン形成を行えば、健康な体で生まれてくることができると妊婦を励ましたのだそう

ソッカンが記者に語ったところによると、ソウルの特に富裕層では、胎児が先天性心疾患だと分かるとすぐに中絶してしまうのだそうです。ソッカンは、胎児手術が普及すれば中絶も減る、先天性心疾患を理由に胎内で殺される子をひとりでも減らしたいのだと語りました

ヒョニルは、ソッカンが今回のライブ手術を成功して皆に認められたら、目をかけてやるかもしれないとうそぶきます。ソッカンは1つだけ願いを叶えてほしいと頼みました。それは、パク・テスをテサンに呼び戻すこと

医師として

そのテスやウジン、そしてスヨンは、ソッカンが見捨てた患者を次々と救っていました。特にテスは今もバイトをしているそうで、いったいいつ寝るのかと心配されているほどです。またウジンは、救急に来た子どもの症状が軽いと判断すると、検査は高いから受けない方がいいと家に帰してしまいました。テスは、また上から文句を言われるぞ、とからかいますが、本心はそんな友を誇らしく思っていたようで、それはウジンも同様です

今回、テスとスヨンがRHマイナスの患者を救ったのをきっかけに、ウジンはやはり大病院でこそテスのスキルが活かせる、テサンへ戻れ、とテスを説得していました。それにテスはスヨンには、ジョンエのことはもう忘れたと語っていました。それはきっとジョンエが遺した日記を毎日のように読んでいたからでしょう

ジョンエは、息子が医者になったおかげで4年も長生きし、その息子が立派な病院で働く姿を見られてとっても幸せだと記していたそうです。ウジンが言った冗談を本気にし、テスにも彼女ができたと誤解していたジョンエは、教授のいうことをよく聞いて、立派な医者になれ、彼女とも仲良くね、と書き残したそうです

ライブ手術

これに反対していたスヨンも、ソッカンから、患者のために失敗しないように手伝えと言われてオペに参加しました。が、そこで何度か、ソッカンのためらいを察し、不安を抱いていたようですね。1度目はカテーテルを通して胎児の心臓に針を刺す時、そして2度目はバルーンを広げて鍼を抜いた後に胎児が心タンポナーデを起こした時

結果的に手術は成功しましたが、ソッカンはなぜあそこでためらったのか?かつてのヒョンモクの様に、手が震えていたようにも見えましたが?

会場にはテスも来ていてこの様子を見ていましたが、何か気づいたでしょうか。

復讐か?

ジョンエの移植手術の日、やはりソッカンはテスに「鎮静剤」を投与したそうです。医局では、鎮静剤が勝手に持ち出されたと問題にはなりましたが、それがソッカンの仕業だとは誰も気づきませんでした。防犯カメラの映像も盗まれていたのだそうです

それが今になって、何者かがその映像をテスに送りつけてきました。それを見たテスは、ソッカンが意図的にテスを黙らせたと確信し、ソッカンに会いに行きます

感想

以前のインオペもそうでしたが、この鎮静剤の件も、いかにもチェ・ソッカンが極悪人であるかのようにミスリードしていますよね。実際はそうじゃない、インオペも図らずしてそうなっただけですし、今回の鎮静剤の件も、既にジョンエの了解は取ってあったのですから、テスが何を言おうと、スヨンへの移植は可能だったはずです。ただソッカン自身がテスの苦しむ顔を見るのが辛かっただけだと思うんですけど

それでもテスがソッカンを恨むのは致し方ないですよね。だってテスにとってはかけがえのない母親だったのですから

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