ヘチ~王座への道 ネタバレと感想 第5話 1年後
チョン・イルさん主演の【ヘチ~王座への道】の5話は、主に、前回から1年後の様子が描かれていました。以下早速ネタバレです
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己の力の無さを思い知らされた延礽君は、正攻法ではなく、地道に側溝を埋めることから始めたようです。
王族が所属する宗親府(ソンチョンフ)で真面目に働く傍ら、ヨジやムンスを密かに支援していたようですね。今ではふたりとも延礽君には絶望しているので、そんなこととは思いもよらないようですが
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司憲府を首になったヨジは、父ばかりは母にまで死なれたジュンジェを引き取って町で働いていたようですが、驚くほどの料理下手なのに、水刺館の女官よりも料理上手だと褒められ、たくさんの日当をもらっていました。
またムンスは、今年も科挙を受けるにあたり、良い場所で試験を受けられるようにと、人を雇って場所取りまでしてもらいます。
でもムンスはジョンソクの教えを忠実に守ってキッパリ断りました。私は法を守るために役人になりたいのだ
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ここでは監察のユン・ヒョク(キム・ジョンス~署長@オクニョ)も不正を厳重に取り締まっていたようです。
延礽君自身は、裏切り者のビョンジュに取り入って、老論派の動きを探ろうとしてたようですね。
そこへ、清国に追放されたはずの密豊君が使者とともに帰国しました。密豊君は金をタップリ使って彼らを籠絡したようです。
当時朝鮮では、張禧嬪の息子で世子だったイ・ユン(景宗)が即位していました。景宗を支えるのはイ・グァンジャ(イム・ホ~鄭夢周@鄭道伝)を始めとする少論派ですが、これがかなりの少数派です。
密豊君は、愛人のユニョンを宮中に送り込み、景宗の妻、宣懿王后(ソン・ジイン~愼妃@七日の王妃)を懐柔させていました。子どものできない王后にうまく取り入って、養子になろうとしているようです。
それを知った延礽君は早速ビョンジュを通してミン・ジノンに警告しますが、ジノンは延礽君を馬鹿に仕切っていたため耳を貸しませんでした。その後密豊君の姦計に気づいてひどく狼狽することになります。
そこへ延礽君が取引を持ち掛けました。意のままに動かせる王子が欲しくはないか?私も王子だ
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これが己の首を絞めることにならなければよいのですけどね~。
次回はでも、ムンスは今度こそ科挙に合格できるのか、に注目ですね
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