華政(ファジョン) あらすじと感想 第34&35話 苦渋の選択

韓国ドラマ、【華政】の34話と35話を視聴しました。以下早速ネタバレです華政のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

苦渋の選択

光海君はついに苦渋の選択をしました。後金に捕らえられている朝鮮軍の捕虜を全員、しかも生きて帰すならば、ヌルハチの命令を聞き入れると約束します。特に、ホン・ジュウォンは必ず生きて戻すよう命じました。朝廷は蜂の巣をつついたような大騒ぎになります。たかが兵士を救うために、国の誇りを捨てるのか!と罵倒されましたが、光海君は、兵士は民、民こそが何よりも大事だと訴えました

ホン・ヨンからも、息子のことは諦めてほしいと促されますが、光海君はこれもキッパリ否定します。ホン・ジュウォンは貞明が大切に思う男性。私にとっても国と同じぐらい大切な人物だ

これを貞明が聞いていました。貞明もまた、この王を、兄を救うために、苦渋の決断をします。貞明はケシから、ジュソンの息子のイヌと結婚すれば光海君を救えると勧められていたのです。貞明は頭からこれを否定しましたが、自分のために王座まで捨てようとしている兄を見ては、自分もまた犠牲になる覚悟をしました。そもそも公主の婚姻は政治の道具なのです。

その決意は火器都監が攻撃されたのを見てますます高まりました。卑劣な綾陽君はイルシメを使って火器都監を破壊させようとしたのです。彼らは、火器都監のせいで明が怒っている、しかも火器都監の鳥銃部隊は明を裏切ってさっさと逃げ出したとうそぶきました

火器都監の職人たちは必死で彼らをなだめようとしていました。中でもイ・ヨンブが突き飛ばされたのを見た貞明は彼を庇おうとして、頭に怪我を負ってしまいます。これを見たボンスたちはこぞって駆け付けてきました。ママ~っ!さすがのイルシメたちも相手が「公主」と聞いては面食らいます。どうして、弟を殺し、母を追いやった王を庇うのか!?

貞明は、それは光海君が王だからだ、と答えました。国を思い、民を思っている王を助けようとしている火器都監を攻撃するとは何事か!王が捕虜を救おうとしているのは民を思うが故だとどうしてわからないのか!?

綾陽君の大義が音を立てて崩れていきます

イヌの提案

一方でイヌはジュソンに、貞明と結婚したいと申し出ました。誰が王になっても良いのなら、器の小さな綾陽君を立てるのではなく、光海君が何より大切にしている貞明の義父になって彼を操る方が得策ではないのか、と説得します。元来、綾陽君を信用できずにいたジュソンの心が揺れ始めましたまだこっちの方がマシだ。ジュソンは西人の大臣たちに「仕切り直し」を示唆します

貞明の決意

一方の貞明も、光海君にイヌとの結婚を許してほしいと申し出ました。光海君はすぐに、誰かが貞明を唆したに違いないと察して猛反対しますが、貞明は王族としての役目だと言い張ります。それで捕虜が救え、王座が保てるなら、喜んで政略結婚をいたしましょう。

この縁談について聞いたウンソルは、ジュウォンが死んだと思っているのか、と貞明を責めましたが、その逆ですよね。貞明はジュウォンを救うために決意したのです

ジュソンの取引

腹を決めたジュソンは光海君に取引を持ちかけました。イヌと貞明を結婚させ、ジュソンが謀反を起こそうとした証拠を渡せば、西人派と民意を抑えると脅迫します

捕虜の安否

ジュウォンは何とか生命の危機を脱しました。それなのに、朝鮮からの返事が来ないのに腹を立てた現地の将軍が、見せしめに捕虜を殺そうとします。敵地に乗り込んで救出のチャンスを狙っていたジャギョンは、死を覚悟でジュウォンを助けるべきか迷いました。と、そこへホンニプから事情を聴いた後金の使者が駆け付けてきます。処刑は中止だ!

キム・ジャジョム

ついにキム・ジャジョムが動き出しました。ジャジョムはそもそもジュソンが嫌いだったのだそうですよ。それで綾陽君の手を取ろうかどうしようか迷っていたのですが、ジュソンが綾陽君を裏切ろうとしているのを知って、綾陽君に近づきました

感想

あ~この辺は本当に気がもめるところですよね綾陽君が大っ嫌い( `ー´)ノ。でも綾陽君にイラっとするたびに、ふふん、今に見ておれ、と先のことを妄想して留飲を下げるおばさなのでありました

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