華政(ファジョン) あらすじと感想 第59〜61話 王として

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韓国ドラマ、【華政】の59話から61話までを視聴しました🎶。いや〜この辺はまったく記憶にございません(爆。仁祖、最後は頑張ったんだなあ、と感慨しきりでした🤔。以下早速ネタバレです華政のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

以夷制夷

ヨジョンはまたしても「呪詛」で貞明を陥れようと言い出しました🐵。ジャジョムは、まずは貞明ではなくジュソンを倒すことにします。ジュソンが貞明を陥れようとして「偽の呪詛」を用意したことにしたのです。でもここはジュソンが一枚上手でした。ジュソンは「貞明の謀反の証拠」が入っているべき箱に「仁祖と鳳林大君を廃して崇善君を王にする」旨の祈願文を入れておいたそうです。ジャジョムは言葉を失いました😨。

遅川(ミョンギル)はジャジョムに、ジュソンも道連れにするよう唆しますが、ジャジョムは達観しています。ジュソンには助かる道が残されているというのです。そう、ジュソンはすでに清に部下と銀を送り、ホンタイジの弟のドルゴン(ハ・スホ〜ホ・ジヌク@ストーブリーグ)に助けを求めていました😵。

仁祖の罠

病状が悪化した仁祖は、これで本当に貞明がジュソンに勝てるのかと心配になります👍。自分が生きているうちにとどめを刺さなければと考えた仁祖は「罠」を仕掛けました。都承旨のシベクに「命令書」を渡して指定した日に布告するよう命じる一方で、キム・リュを顧命大臣に指名します。これすなわち後継者の再論を許可したも同然です👿。

流刑にされて死を待つばかりだったキム・ギョンジンは色めき立ちました。父上が顧命大臣になれば、崇善君を世継ぎにできる!😍

これが仁祖の罠でした🎶。仁祖は「崇善君を王座」に据えようとする者をこの機に一網打尽にするつもりだったのです。案の定、便殿会議の場に集まった大臣たちはシベクに命令書を布告するよう急かしました。ところが命令書は白紙だったことが判明します。そこへ、尚膳に付き添われた仁祖が入ってきました。仁祖は「謀反人」をすべて捕らえるよう命じます👍。ヨジョンも捕まり、流刑地のギョンジンが死を賜ったことはいうまでもありません😜。が、ジュソンだけは行方をくらましました💦。

遺言

こうして「最初で最後の王らしい仕事」を成し終えた仁祖は、鳳林大君に、自分のような王にはなるなと言い含めました。そして死の床に貞明を呼びます。仁祖は貞明が嫌いだった、恨んでいた、と打ち明けました。それは今も変わらない。でも自分が本当に恨んでいたのは不甲斐ない自分自身だったと気づいた、と吐露します。貞明は黙って話を聞いていました

感想

無能なくせに野心家だった仁祖の最期には大いに同情いたしましたが、それでもやはり、昭顕世子を失ってしまったことで朝鮮が大きく後退しただろうことは否めませんよね😔。清を敵視するのではなく、友好的な関係を築けていれば、朝鮮の立場もより良いものになった気がするのですよね。でもって外交問題が安定すれば、その後の粛宗や英祖も、あれほどひねくれずに済んだのでは無いか、さすれば思悼世子の悲劇を繰り返さずに済んだのでは?などと果てしなく妄想逞しくなるおばさんなのです🐒。(ドラマはフィクション、分かっていますよ😉)

残すところはあと3話〜いよいよ最後の戦いですね。も〜チョ・ソンハさんは大王世宗の師匠のイメージが強かったのがすっかり台無しでござるよ😔。なんとしてもコイツの最期を見届けなければ😡。

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