華政(ファジョン) 最終回 あらすじと感想 なんとか完走しました(62&63話含)

韓国ドラマ、【華政】もようやく最終回まで見終わりました。いや、一度見ているはずなんですけどね、やはりなんとなくしか覚えていませんでしたよ💦。以下あっさりネタバレです華政最終回のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

仁祖崩御

仁祖の本心を聞かされた貞明は、自分が未熟だったと頭を下げました。王のあるべき姿=寛容さを要求しすぎた。責めを追うべきは自分だ。それを見た仁祖はますます己の未熟さを恥入ります😨。私は死を前にしても頭を下げるのが嫌だったのに!😭

その仁祖の崩御には全国民が涙しました。が、正直なウンソルとスドク夫婦は、あんな王様など死んでせいせいした、と本音を言います😁。それでもオクチュやボンスにヨンブは、最後には世子と貞明を守ってくれたではないかと仁祖を庇いました。王といえども同じ人間には変わりない(その分煩悩が深い)、潔癖な若者には理解できないだろう👍。

ジュソンの陰謀

ジュソンは清の皇帝の弟であるドルゴンに、鳳林大君あらため孝宗北伐を企んでいると報告したそうです。これはそもそもジャジョムが考えたアイディアで、皇帝への野心を燃やすドルゴンに、孝宗を退位に追い込んで傀儡を立てた朝鮮を差し出そうとしたのですね👿。この謀略を知った貞明らはジュソンを捕らえようとしますが、ジュソンはどこに隠れたのか、まったく姿を表しません。

ジャジョムの協力

義禁府で監禁されていたジャジョムは貞明を呼び出してこの旨を告げ、自分に任せてくれれば解決してみせると豪語しました😲。命乞いをするためではない、死んでも勝者でいるためだ。ジャジョムは今回の勝負は貞明が勝つと確信したようです。ジャジョムは、善人が嫌いではないけれど、善人は欲深い人間に負けると相場が決まっていると語った上で、でも今回ばかりは「正義」が勝つような気がしたそうです😎。

ジャジョムはホンタイジの腹心のオボイ将軍(キム・サンイル)を左議政として出迎えました。将軍は孝宗に退位を迫る問責団の代表としてやってきたのです。ジャジョムの姿を見た都御史は我が目を疑い、すぐにジュソンに使いをやりました😵。

ジャジョムはオボイ将軍の追及をことごとく交わし、今注目すべきなのは、なぜドルゴンが、朝鮮の機密事項を知り得たかということだ、と切り込みます👆。それはカン・ジュソンが彼に情報を流したからに他ならない。そしてドルゴンがジュソンと手を組んだのは皇位を狙っているからではないのか?!😏

決死の覚悟

一方でイヌは、必死でジュソンを捜すも、なかなか手がかりを掴めずにいました。とそこでジャギョンから、イヌが刺客に狙われていると教えられます。イヌは、自分を殺そうとしているのはユン氏だと察しました😨。それならば、と自分をにしてジュソンの居場所を突き止めようとします😿。ジャギョンは、それではイヌの身が危ないと止めましたが、イヌは耳を貸しません。実の父親を手にかけようとしているからには、自分があの世に先に行くのが当然だ、とまで覚悟を決めていたようなのです

刺客に襲われて重傷を負ったイヌは、それを隠して追跡を続けました。その頃ジュソンはジャジョムの反撃を知って王宮に乗り込んできます。もはや直接王の首を取るしか道はないとこちらも覚悟を決めていたようです。が、今回ばかりは多勢に無勢です。もはやこれまで、と思われた時、ジュソンは、自分をここまで追い詰めたジュウォンを殺そうとしました😡。

これをイヌが身を呈して庇います。それでなくても既に大量の出血をしていたイヌは、胸を撃たれて助かるはずもありません。さすがのジュソンもひどく後悔したようですが、取り返しはつきません

せめてもの救いは、イヌはその最期を貞明とジュウォンに看取られたことです🌹。この世で最も愛する二人に見守られながら、イヌは二人とともに戦えて嬉しかったと語って旅立って行きましたイヌや〜!。ジュウォンはこれをジュソンに伝えに行きます。今、イヌを見送った。イヌは最後まであなたを恨んではいなかった

ジュソンは、自分に最も似ていると思ったイヌが、実は最も似ていなかったと悟りました👎。

悪人どもの末路

こうして清の脅威は(とりあえず)去り、孝宗は謀反人どもを一気に成敗しました👍。が、ジャジョムとジュソン、そしてヨジョンは処刑されましたが、他の大臣たちは流刑になったようですね😔。またユン氏は奴婢にされたそうです。

華政

貞明はジュウォンに、これは終わりではなく始まりだと告げました。貞明は、権力者というものは決して不変ではいられないと痛感しており、孝宗の側にいたのではその不義を咎められないと考えたそうで、舅のホン・ヨン、そして夫のジュウォンとともに孝宗の「向かい側」で彼を監視することにしたのだそうです。王が間違いを犯したらいつでも戦うつもりだ。貞明はそれこそが「最も輝かしい政治=華政🌹」だと語ったそうです。

3人は今後、政権中枢で活躍するものと期待していた別造庁の仲間たちはガッカリしますが、貞明は、皆と共にいたいのだと笑って再び「職人」として戻ってきました🎶。

感想

男性でも生きるのが過酷だったこの時代、女性の貞明が主人公だから「華政」なのかなどと思ったものでしたが、どうしてどうして、王といつでも戦う覚悟をしていたとは感服いたしました。個人的には(特に後半は)少し軽めに感じられましたが💦、これはきっと日本でも韓国でも同じで、少し軽めに作らないと若者が見てくれないのかもしれませんね。それならいっそイヌを生かしておいてほしかったと思いまするが😿。

いつかは最後まであらすじを書きたいと願っていたので、念願が叶って嬉しかったです😁。最後までお付き合いくださいました方々には心より御礼申し上げます💖。

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