嘘の嘘 最終回 ネタバレと感想 隠し続けた嘘

イ・ユリさん主演の韓国ドラマ、【嘘の嘘】もついに昨日最終回を迎えました。最近日本では「最後まで犯人を当てさせない」ことに重きを置いたドラマが多いけれど、この「嘘の嘘」も、少しそんな傾向がありましたかね💦。ちょっと唐突な感じがして、別の意味で驚きました😓。以下、19話「真犯人」と20話(最終回)「隠し続けた嘘」のネタバレです嘘の嘘最終回のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

真犯人

ファン課長の自白

仲間内から「ファン課長」(イ・チョルミン)と呼ばれている男が、違法賭博容疑で逮捕されました。クォン刑事はそのファン課長の顔に見覚えがあります。サンギュが亡くなった際、その周辺の防犯カメラに写っていた男によく似ていたのです👍。クォン刑事は早速ジミンにも知らせて面通しを行いました。ジミンも間違いないと確信しますが、ファンは、さすがに前科8犯だけあって、図々しくシラを切り通します👎。

ジミンは、ファンが所持していたものの写真を撮ってウンスに見せました。ウンスは、その中に、亡き夫ギボムの時計を発見します。その時計は国内に3つしかない高級品なのだそうです。それでジミンは、ファンが釈放されるのを待って「キム・ホラン」の名前で呼び出しました。

ファンはキッパリギボム殺しを否定します。その口ぶりからサンギュは殺したに違いないと確信したジミン、そして後を追ってきたクォン刑事は、たとえサンギュを殺していても、捜査に協力すれば減刑の余地があると誘惑しました。このまま否定するだけでは、ギボムとサンギュ両名の殺害で裁かれることになると脅されたファンは、ついに、サンギュ殺害を白状します。

が、ギボムは殺してないと言い張りました。本当は殺害を依頼されていたのに、家に行ったら既にギボムは殺されていたのだそうです。ファンは当時の決定的な証拠を質屋に隠していました。ホランから「ギボム殺し」を依頼された会話です。ホランはファンに、ギボムを殺し、ウンスの仕業に見せかけるよう命じていました。完全犯罪にするのよ!👿

ホランの自白

警察にこの証拠が渡ったと知ったホランは、自ら警察に出頭してきました。ファンに「サンギュとギボム殺害」を依頼したと(嘘の)自白をしたのです。ギボムを殺した理由については、ギボムが酒と麻薬に溺れていたからだと説明しました。でもギボムが麻薬に溺れるようになったのは、おそらく、夫のDVに苦しんでいたホランを庇おうとして殴り殺したからのようなのですよね😨。その事実はホランが隠蔽したのでしょうか🤔。

ギボムは成長してからもそのことが忘れられず、薬にハマっていったらしいです。薬を買うために会社の金に手をつけたと知ったホランは、ギボムに会社を継がせることはできない=殺そうと決心したのだそう。

と、ここまではホランがジミンに語ったことで、おそらくそれも真実なのでしょうが、あと1押し、隠された真実が明らかになります😎。

キム・ウン

ホランの秘書をしていたキム・ウンが、ウンスを訪ねてきました。そこでウンの携帯の着信音が「ダニーボーイ」だったことから、ウンスが真実に気付きます😨。またウンも「せっかく生かしておいてやったのに」と自分の犯行を仄めかしました。そう、ギボムを殺害したのはこのキム・ウンだったのです😤。

一方のジミンもその頃、ようやく「6049」の意味を突き止めました。それはドンリの納骨堂の番号だったのだそうです。早速ドンリの納骨堂を開けてもらうと、骨壷の下に、ドンリが轢き逃げされた時の映像を収めたUSBが見つかりました。ドンリを轢き殺したのも、このキム・ウンだったそうです😡。

ウンはウンスを殺そうとしました。ウンスは必死で抵抗しますが、もはやこれまで!と思われたところに、ジミンがようやく駆けつけてきます🎉。おかげでウンスは無事でしたが、ウンには逃げられてしまいました。ウンスは意識を取り戻すと、ギボムを殺したのはキム・ウンだ!と伝えます。

その後ジミンは後輩から、かねてから調べていたキム・ヒャンギの絵を管理していたのもキム・ウンだと知らされました。そこでクォン刑事とともに、既に押収してあるヒャンギの絵を調べに行きます。するとその絵のサイン=Huangは「上書きされたもの」であり、本来は「u ng」だったことが判明しました。そう、キム・ヒャンギはキム・ウンだったのです。

その後ふたりは大勢の警官を連れて、どこか(ホランの家もしくは美術館?)へ乗り込んで行きました。ウンはそこで一心不乱に「幸せそうに赤ん坊を抱くホラン」の絵を描いていたそうです。どうやらその子が、ホランの実子のキム・ウンだったようですね。

ギボムは、殺される前にウンにも暴力をふるったそうです👎。ギボムはウンがホランの実子だと気づいていたのだそうです。ギボムは激しくウンに嫉妬し、二人とも許さない、と断言しました。ウンを殺すと脅されたホランは、そんなことをしたらギボムを殺すと脅したそうです。これがギボム殺害の本当の理由なのでしょう。

ウンは全てを自白し、全てを知ったウンスはホランに会いに行きました。ホランは、ウンスを味方だと思っていたのに、ウンスがホランに妊娠を隠していたから許せなかったと罵倒します。でもウンスは、ホランは貧しいウンスを従わせておきたかったのに、嘘をつかれて不安になっただけだ、と反論しました。私は決してあなたを許さない!子供を奪われた私と同じ苦しみを味わうがいい!!😡

ウジュの手術

最初はウンスに心を閉ざしていたウジュも、ホランの(偽の)自白でウンスが冤罪だったと知りました。その後は真犯人=キム・ウンも捕まりますが、ウンスは、ウンに暴行された怪我をウジュに見せたくないと、同じ病院に入院しているにもかかわらず、ウジュを見舞わなくなります。ウンスは無事にウジュのドナーに認められており、今のウンスにとってはこの移植を成功させることが最優先だったのです。

ジミンは、こっそりウジュの様子を見ては病室に帰っていくウンスを哀れに思い、すべてをウジュに話すことにしました。でもウジュは既に自分が「養子」だと知っていたそうです。どうやらセミが話していたのを聞いてしまったようです。も〜こいつはロクなことをしないね😤。

それでもジミンがいてくれたから大丈夫だと気を遣うウジュにジミンは、ついにウンスが実母なのだと教えました。それでウジュは、これまでのウンスの行為がすべて腑に落ちます😲。最初に会った時、ウジュを見て泣いたこと。それからもずっとウジュを心配して見守ってくれたこと。何もかも、すべては「先生」がオンマだったから!😭

移植の日、ウンスはジミンに、ウジュは祖父母と叔母に見送られて病室を出ました。一緒に手術室に入る直前、ウジュはウンスを「オンマ🌸」と呼びます。コマオウ、オンマ。ウジュはおずおずと手を差し出し、ウンスがその手を握りました🌹。

エピローグ

難しい手術ということで、最後の最後まで「意地悪な製作陣」はあたかもウンスが死んだかのように思わせぶりをしてきましたが😓、手術は見事に成功し、ウンスも無事だったそうです😜。3人は仲良く一緒にドンリとサンギュの墓参りをして「ジ・エンド」です💐。

感想

ウジュとウンスとジミンと彼らを取り巻く優しい人間関係はめちゃ好きだったけれど、このホランはまったくもって理解不能でした🙄。もしかして、何か大事なところがカットされてるんですかね🤔。

そもそもホランはなぜウンが実子だという事実を隠さなければならなかったん?夫の子じゃなかったから?でもそれなら、それこそ養子と偽ってウンを引き取ればよかったじゃないね??それとも、ギボムを養子にした後に(不倫で?)ウンが生まれたんかな

しかも、ウンスがDVを受けていたことぐらい、ホランももう気づいていただろうに、夫のDVから守るために妊娠を伏せていたことぐらい理解できなかったのかしらね?それを「嘘」をついたから許せない、なんて言いがかりとしか思えない😤。

あ〜もしかしたら、ホランはウンスを自分と重ね合わせていたのかな。同じDVの夫を持つ身。でもホランは実子を守り切ることができず、どこか施設とかに預けざるを得なかった。でもウンスは自分で子供を守ろうとした👍。それが妬ましかったのかしらん🤔?いや、それを世間では「逆恨み」と呼ぶざんすよ😡。これも「母の愛」だとか言わんといてほしいわホランめ、許すまじ!( `ー´)ノ

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