韓国ドラマ【ミッシング〜彼らがいた】ネタバレと感想 1〜4話 面白いです
コ・スさん主演の韓国ドラマ、【ミッシング〜彼らがいた】もようやく追いつきました。今ちょっと忙しくて、なかなか視聴時間が取れないのですが、最初にちょこっと覗いたらなかなか面白そうだったので、録画を消さずにおいたのです。その勘は当たっていて、回を追うごとに面白さが増して、続きが気になってきたところです。どうやらこれ、シーズン2(続編?)もあるらしいのですよね😍。
いつだったか、「ミッシング」の検索ワードで来てくださる方がものすご〜く増えた時期があり、どうやらアメドラの「Missing(ミッシング)」と間違われているらしいと知った時は大変申し訳なく思ったものでしたが、検索する方が多いのも頷けますね👍。内容的には(アメドラ)ミッシングより「よみがえり~レザレクション(Ressurection)」に似ているかしらね🤔。
以下、少し多くて恐縮ですが、4話分まとめたネタバレのあらすじです。
詐欺師専門の詐欺師
幼い頃、母とはぐれたキム・ウク(コ・ス〜パク・テス@胸部外科)はという養護施設で育ちました。成長してからは、持ち前の正義感を発揮?して「詐欺師を騙す詐欺師」として活躍しています😅。施設で一緒だった弟分で、今は質屋を経営しているキム・ナムグク(ムン・ユガン)、そして、ウクを好きらしい公務員のイ・ジョンア(アン・ソヒ)もウクに協力していました。ジョンアは凄腕のハッカーでもあります😎。
ある日ウクは、いつも通り、ヤクザな金貸しを騙して大金を巻き上げました。が、途中で正体がバレて追いかけられていた時に、一人の女性がマフィアに拉致されるのを目撃し、その現場を動画で撮影します。それがまたそのマフィアに見つかって自分も追われる羽目になりました。ウクは懸命に逃走した挙句マフィアに捕まり、山奥に埋められそうになりましたが、隙を見て逃げ出した結果、崖から落ちて気を失ってしまいます😵。
ドゥオン村
運良く大木に引っかかっていたウクを、通りがかりのチャン・バンソク(ホ・ジュノ〜ユン・ヒジェ@ここに来て抱きしめて)が助け、彼の住むドゥオン村に連れ帰ってくれました。そこはなかなか賑やかな村で、ウクは喫茶店=カフェ・ハワイで電話を借りようとするのですが、今時では滅多に見ない黒電話はまったく通じず、店長のトーマス・チャ(ソン・ゴニ〜バク・ヨンジェ@SKYキャッスル-上流階級の妻たち)からは携帯電話もないと言われてしまいます💦。しかも店の客はウクを実に胡散臭そうに見ていました。
ウクが呆れて外に出てくると、髪の長い女性が携帯を持って歩いて行くのが目に入ります。携帯を貸してもらおうと後を追っていると、バンソクが現れて、早く自分の家に帰れと命じました。タクシーは呼べないから、バス停まで歩いてバスに乗るしかないのだそうです。でもウクがバス停に着いた時、バスはちょうど発車したところでした。しかもバスは1日に1本しか来ないのだそうです。またその停留所にはドゥオン村ではなく「ドゥオン里」と書かれていました。
ウクは仕方なくまた「村」に戻ってきて、カフェ・ハワイに泊めてもらうことにします。トーマスは、古い部屋を提供してくれました。そこで子どもの泣き声を聞いたウクは、廊下でソ・ハヌル(チャン・ソンユル〜クォン・ホヨン@マイ・ヒーリング・ラブ)という少年に遭遇します。ハヌルははぐれたという母を恋しがって泣いていました。ウクはハヌルに昔の自分を重ね、必ずママを捜してやると約束します💜。
ハヌルから名前を聞いたウクは、バス停に貼ってあった貼り紙の少年だと気づきました。家族から捜索願いが出ているのに、なぜここの住民たちは警察に通報しないのか〜ウクはハヌルがこの住民たちに誘拐されたのではないかと心配し、彼を連れて逃げ出そうとします。が、キャリーバッグに入れていたはずのハヌルの姿は途中で消えてしまいました😨。
それでもウクはなんとかバスを停め、電話を借りて警察に通報します。警察ではすぐに「ドゥオン里」の捜索が始まりました。
死者の村
一方のウクは、なんとかしてハヌルを連れ出そうと考えていたところで、次々と不思議な現象を目にします。認知症だと思っていたおばあさんは、本人と家具が忽然と目の前から消え👻、それをバンソクに話したら、男がやってきて「ここは死者の村だ」と告げました😱。おばあさんは「良いところ」に去ったというのです。またその男も、彼と彼に関するもの全てとともに、またあっという間に消えてしまいました。男はまるでその時を待っていたかのように嬉しそうに笑いながら、バンソクに「行くよ」と声をかけます。バンソクもまた「じゃあな」と送り出しました🌸。
ウクはようやく気づきます。この村は「死者」の村であり、ハヌルが消えたのも、村から出ようとしたからだ!
バンソクは、ショックを受けて呆然としているウクに真相を伝えました。バンソク以外の村の住民は皆、行方不明のまま亡くなった人々なのだそうです。彼らが村にいられるのは「遺体が見つからない間」だけ。おそらくこれは「成仏できない」ということなのでしょうか。
ウクはソウルに戻ってネットカフェへ行き、消えた男の正体を突き止めました。男はかねてから「妻に殺された」と主張していましたが、今回見つかったのは白骨死体だったようです。
バンソクの事情
ドゥオン村唯一の生存者のバンソクは、密かに、ドゥオリ村で暮らす「行方不明のまま亡くなった幽霊」の遺体を探していました。それと言うのも、彼の娘のヒョンジ(イ・ヒョビ)もまた行方不明らしいのですよね。そのために部屋の隅にある洋服箪笥の中にWiFiも引いていました。ウクも後にこれに気づいて利用するようになります😁。
不思議な縁
一方でウクは、ドゥオン村へ行く前、金貸しとマフィアに追われていた頃、偶然、婚約者と連絡が取れずにイライラしていた刑事=シン・ジュノ(ハジュン〜ソン・ハジュン@スリーデイズ~愛と正義~)の車に轢かれてしまいました。ジュノはウクを病院に運び、治療費も保険で支払うことにします。
このジュノは元々、なかなか優秀な殺人課の刑事でしたが、ハヌルの目撃情報が入ったことから(マスコミも注目の事件ということで)失踪課を手伝うことになりました。そこで「目撃者」の顔を見たジュノは、自分が轢いた男だと気づきます😲。
早速、失踪課のペク・イルドゥ(チ・デハン〜ソ・ソンニョン@千秋太后(チョンチュテフ))とともにウクを取り調べましたが、ウクの言うことは現実とはかけ離れていて、とても信じることができません。まずドゥオン村などは存在せず、ドゥオン里の住人もイルドゥの知り合いひとりだけ(バンソク)だというのです。でもウクは、公表されていないハヌルの腕の傷について言及したため、一概に否定することもできません。
ふたりはウクを連れて「ドゥオン里」へ行き、ウクの言う通り(何もないところで)現場検証を行いました💦。事情を察したバンソクは、ウクが正気を失っているかのように証言します😈。いもしないおばあさんの話をした〜どうやら頭を打ったようだ。実際ウクは、彼らには見えない「母犬」を撫でて、彼らの確信を強めます。母犬もまた成仏できないでいるようなのです😭。
こうしてウクは無事釈放されました。そのままナムグクとジョンアに会いに行き、その夜はナムグクの質屋に泊まることにします。が、そこにもマフィアが押しかけてきたので、ウクはまたドゥオン村に帰ることにしました。
行方不明者
ハヌル
バンソクから、村にある物は死者が生前所有していたものだと聞いたウクは、ハヌルの持ち物から彼が死んだ理由を探ろうとします。ハヌルはいつも黄色いリュックを持っていて、その中に血が付着したフィギュアが入っていたのです。どうやらそのフィギュアをハヌルが誤って壊したらしく、怒ったハヌルの継父がハヌルを殺したのではないかと推理したウクは、ジョンアに協力してもらって、その継父を誘き出すことにします。そのフィギュアを高値で買い取ると言うメッセージを流したのです👍。
一方、警察でも、ハヌルの腕の傷に関する治療記録がなかったため、ハヌルを治療した病院を訪れました。その医師は「DV」を仄めかします。ハヌルは腕の他にもあちこちひどい怪我をしていたそうなのです。ハヌルを病院に連れてきたのは、まさに、継父のアン・ジノでした😤。
ウクは、ジノの家にバンソクを向かわせてその後をつけさせ、証拠写真を撮らせました。ジノは、なんとジュノの遺体を自宅アパートの浄化槽に沈めていたそうです😡。
ウク自身はジュノに電話をし、ハヌルを殺害した犯人を教えると伝えて、ハヌルの母を連れて来させました。ハヌルを母に会わせるためです。恋しがっていた母の姿を見たハヌルは、それはそれは嬉しそうに駆けていきました。が、その途中で姿が消えてしまいます。ハヌルの遺体が発見されたのです💐。
チェ・ヨナ
最初にウクが村で見かけた髪の長い女性はチェ・ヨナ(ソ・ウンス〜ソ・ジス@黄金の私の人生)と言い、ジュノの婚約者でした。しかもヨナこそマフィアに連れさられた女性だったことが判明します。ジュノはてっきりヨナの気が変わって音信不通になったものとばかり思っていたようですが、そうではなかったのですね〜。
これはジュノが、ハヌルの件でウクを疑ってドゥオン村にやってきたことから明らかになりました。ヨナはジュノをみるなり「オッパ!」と叫んで後を追いかけます。でもジュノには姿が見えません。どうやらヨナは、マフィアに海に投げ込まれて亡くなったようです。
でもヨナは、トーマスから事情を聞いても納得しませんでした。必ず外の世界に行けるはずだと豪語し、カフェ・ハワイでその方法を探ることにします。
青空園の秘密?
その一方で驚きの事実が明らかになります。このヨナは、ナムグクがウクに会う前に入っていて、20年前に火事で燃えた「青空園」という養護施設に入っていました。またふたりと同時期にいた新聞記者のチャン・ミョンギュ(カン・スンホ)も何者かに殺されます。そして、ジュノの母親はかつてその青空園で働いていたのに知らないふりをしていたらしい🤔。
ジュノは、このミョンギュからヨナとナムグクに辿り着きました。ナムグクはちょうど海辺の町で休暇を楽しんでいて留守だったため、代わりに店にいたウクに「ナムグクが危険かもしれない」と知らせます。ウクはちょうどヨナの件でマフィアの車にGPSを仕掛けたところでした。このマフィアにはどうやら「黒幕」がいたようで、連続強盗事件に関与していたようでしたが??
性犯罪者の幽霊
ドゥオン村にやってくるのは善人だけではなさそうです。今度は電子足輪をつけた性犯罪者=ウ・イルソク(イ・ウォング)が現れて、村の女性を襲いました😨。ヨナも襲われそうになりますが、一度死んでいるので、殺されることはないそうです😓。また生きているウクも、彼らに刺されても実害はありませんでした。
その一方で殉職した元刑事=パク・ヨンホ(イ・ジュウォン)も暮らしています。妻で、子どもにひどく執着しがちなキム・ヒョンミ(カン・マルグム)も一緒です。ヨンホは、村の治安を守るため、バンソクとともに見回りをすることにしました🌸。実際はウクが一度はこの犯人を捕まえたのですが、生きていることを知られたために、重々脅して逃してしまったのです💦。
まとめ
さすがに4話も溜めるとまとめるのが大変でした😅。読んでくださる方も大変だったと存じます。ありがとうございました💕。来週はもう少しマメに語れると良いのですが🐒。
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