ミスティ〜愛の真実〜ネタバレと感想 第16&17話 信じてくれてさえいれば、誰も死ぬことはなかった
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キム・ナムジュさん主演のサスペンスドラマ、【ミスティ】の16話は「ヘランの過去」と17話「すれ違う愛」を視聴しました。なるほど〜そういうことだったのですね🤔。以下早速ネタバレです。
19年前の真実
19年前、ヘランとミョンウは仲の良い友人でした💜。当時ミョンウには祖母しかいなかったようですが比較的裕福だったらしく、正義感の強かった彼は「判事」になるのが夢だったそうです。一方のヘランは母子家庭で貧しかったので、いい暮らしがしたくて懸命に勉強していたそうです。その頃から、ミョンウはヘランにとって唯一頼れる人だったらしい👍。
ヘランは母に大学に進学したいと告げましたが、母は寝言は寝て言え😠、と怒って相手にしませんでした。それでヘランは「楽園宝飾店」へ行き、金を貸してほしいと頼んだそうなのです。大学生になったらバイトをして返すというヘランに店主は、いやらしそうな笑みを浮かべて、夜、金を取りに来るよう促しました😈。男の目当てはヘランの体だったのです👎。
言う通りに夜訪ねてきたヘランはでも、男の慰み者になるのは耐えられず、途中でなんとか逃げ出してきました💨。とそこへ、ヘランを心配したミョンウがやってきたのだそうです。どう見ても服を脱がされた風のヘランを見たミョンウは、ヘランが何でもない、何もなかったのだ、と訴えても耳を貸さず、店に入って店主を殺してしまったのだそうです😨。
それなのにウンジュは知ったかぶりをしてテウクに、ヘランが人を殺したのはこれで2度目だと吹き込みました😠。テウクがヘランに真相を尋ねると、ヘランは詳細を明かしてくれます。何でもないって言ったのに。私は何もしていないと信じてくれてさえいれば
、誰も死なず、ミョンウも罪を犯さずに済んだ。私も心穏やかでいられたのに😿。まるで今のテウクに伝えているようです
。私はケビンを殺していない。あなたが信じてさえくれれば🌹。
テウクは、今度こそヘランを信じて愛し抜こうと決意します。ヘランに裏切られる悲しみには耐えられても、ヘランと別れる辛さには決して耐えられそうにないからです💖。ふたりは激しく愛し合いました。ヘランもまた、自分がテウクを愛していることを認めざるを得ません😻。
起訴
そのヘランが起訴されました。裁判所からの通達を見たヘランは、もうテウクを巻き込んではならないと決意します。姑からも、テウクとはきっぱり別れろとさんざん文句を言われましたし、ヨンジョンからも、テウクがあまりにも惨めだ😈、と嘲笑されたからです。ヘランはテウクに離婚を切り出しました。男に縋る母を軽蔑し、自分は決してああはならないと決めていた。テウクを愛することはないだろうと思ったから、この結婚には自信があった。でも今は自信がない(=あなたを愛している🌹)。あなたに申し訳ない。心苦しいの。
一方のテウクは事務長から起訴の話を聞きました😨。しかもヘランは他の弁護士に依頼済みだというではありませんか。テウクはヘランがテウクを気遣っているのを察し、君は僕が守ると主張しますが、ヘランは離婚しようの一点張りでした。テウクは改めてヘランに愛を伝えようとしていたのに。
折しもカンユルのカン・インハンはJBCの副社長に「ヘランを局長」にするよう促していました。その代わりにチョン・デハンへの追求を止めろと要求されたヘランはこれを了承する代わりに、カンユルに弁護を頼みたいと求めたのです。ヘランはこれを「すれ違い」だと解釈していましたが、そうではありませんよね。むしろ「相思相愛」です💝。
ヘランに離婚を切り出された後、テウクは1週間、家に戻りませんでした😔。ヘランはこれでテウクが諦めたと思ったようですがさにあらず、テウクは「カンユルに移籍」してヘランの弁護をすることにしたのです❣️。さすがのヘランも驚きを隠せません😵。テウクはヘランを徹頭徹尾、依頼人として接しました。実際、裁判が目前に迫る今、他の弁護士ではヘランを守ることなどできません。でもこの事態を最も喜んだのは事務長かもしれませんが。やった!ついにカンイルだっ!
目撃者
緊急逮捕の上48時間拘束しても何の証拠も出なかったこの事件で、検察が再びヘランを起訴したのは「目撃者」が現れたからだそうです。しかも、事務長が探ってきたところによると、ヘランがケビンを殺すところを見た、という話でした😱。
ずっとヘランを疑っていたギジュンはでも素直に喜ぶことができません😏。その少し前、ケビンに最後に電話をしたのはジウォンだったと判明してジウォンを調べに行った際にそのジウォンから、本当に怪しいのはウンジュではないかと馬鹿にされたからです😁。報道官候補にも名前が上がるほどのヘランがケビンを殺すはずがない。むしろ二人の女と浮気をしていたケビンを殺したいのはその妻ではないのか?😈
ほか
ケビンのマネージャーだったペク・ドンヒョンが、またしても、ヘランを狙っていたようです😨。ウンジュは「馬鹿なこと」をしないようにと心配していたようですが、むしろ「馬鹿なこと」を唆したのはウンジュの方ですよね😠。テウクが指摘していたように、ウンジュが本当に恨むべきなのはウンジュを裏切ったケビンなのに、その恨みをヘランに向けて逆上したばかりに、大切な我が子も失ってしまったのです😔。その無念をドンヒョンに伝えたから、ドンヒョンも動かざるを得なかったのですよ。悪いのはケビン👊〜どうしてそれが分からんかな🙄。
感想(=妄想)
最初はミステリーとして見始めたこのミスティですが、今はすっかり社会派ドラマだと思って見ているので、ケビンを殺した犯人など、正直な話、もうどうでも良くなってきていました😅。ヘランが局長になると言う話が持ち上がって怒り出すテウクに、ジウォンがキッパリ物申したのも痛快でしたね〜😻。女が局長になって何が悪いのか?先輩が道を作ってくれれば私にもチャンスが回ってくるかもしれない😎。(👍)
でもここにきて「目撃者」なんて出てきちまうと、そうも言ってられませんよね💦。ジウォンでもウンジュでもないとすると、やっぱりミョンウなんですかね〜🤔。それとも、文字通り嫉妬に狂って理性を失ってしまったテウクなのか😨?そうは思いたくないけれど、もし万が一テウクだとすると、あれだけ裏切られても尚ヘランを信じる理由も頷けますよね。だって殺したのは自分なのだからって😱。それが19年前の事件の繰り返し💀〜とか言いたいんかな。信じてくれてさえいれば、誰も死ぬことはなかった、なんちって〜🐒。まさか本当はヘラン、ってことはないと思うんですが。その場合は19年前もヘランだったことにしないといかんしね😓。
とにもかくにも「目撃者」は誰なのか、に注目ですね。
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