ミスティ〜愛の真実〜ネタバレと感想 第20&21話 頂きの果てに
キム・ナムジュさん主演のサスペンスドラマ、【ミスティ】の20話「偽証」と21話「頂きの果てに」を視聴しました。も〜このドラマは本当に面白いですよね😻。とにかく主要な人物が皆カッコよくて惚れ惚れしちゃう。おばさんは実に飽きっぽいので、一度観たドラマをもう一度見たいとは滅多に思わないんだけど、これはちょっと手元に置いて何度でも見たいかも〜です😁。以下ネタバレです。2話分合わせてありますが、ちとうるさく(暑苦しく
)語ってます
。
仲間のエール
ヘランの2回目の公判を前に、ギュソクが何やらウヒョンに取引を持ちかけているようです😎。またジウォンは、いまだにヘランの真意を計りかねていたようで、窮地を切り抜けようとしているだけなのか、大義のための行動なのか、と悩んでいました。
ギソクはそんなジウォンに酒瓶の蓋を取り出してみせます。それはかつてヘランがギソクの代わりに飲んでくれた瓶の蓋なのだそうです。その時ヘランは、記者は苦労も多い、酒なんかに負けず、何事にも臆するな、と励ましたそうです。まずは「記者」として負けないことだ。ギソクはヘランを信じていると続けます。ヘランのやり方は常に正しいとは言えないけれど、その意図は常に正しかった。僕は先輩をリスペクトしている。人生で誰か一人ぐらい尊敬する人がいるのは心強いことだ💜。
ジウォンはヘランに直接エールを伝えに行きます。先輩はいつも勝つ。私は先輩の味方になります❣️。
公判
オ・ミンチョルの証人尋問
事務長の苦労が報われる時が来ました😁。テウクは、ミンチョルが目撃したという「殺害現場」が、午前3時にどれほど暗くて視界が悪かったかを証明します👍。傍聴席にいた事務長は思わず隣に座っていた見知らぬ人に「あの写真は私が撮った」と自慢しました。
テウンは続いてミンチョルが元勤めていたデフン高校の不正入試に切り込んでいきます。ミンチョルは、当時ヘランが偽の不正をでっち上げたと反論しました。あの女が私を罠に嵌めた!テウクは「復讐のために偽証したのか!💢」と責め立てます。ミンチョルは偽証ではないと言い張ったので、テウクはギュソクを在廷証人として申請しました。ギュソクは当時の状況について証言します。
ギュソクの証言
ヘランはニュース9でミンチョルが不正入試に関わったと報道しました。ミンチョルはその報道後に退職したそうですが、逆にカンユルを代理人にしてJBCを訴えたのだそうです。それは凄まじい迫力で、JBCが潰されるかと思ったそうです。でも裁判では、ヘランは事実を報道しただけだと認められ、法には触れていないという理由から、ミンチョル側が敗訴したそうです。するとその裁判の後に「脅迫状」が届いたそうです。「コ・ヘランをぶっ殺す!全て失え。死ぬまでお前を苦しめ続ける」そう書かれた手紙をギュソクは保管していました😎。ウヒョンは、この事件とは無関係だと反論しますが、ギュソクはキッパリ否定して、本質を突いてきます。
カンヘ建設の不正を報道した2時間後に、コ・ヘランはなんの証拠もなしに緊急逮捕された。またチョン議員の買春問題を報じた直後に裁判が前倒しになった。そして突然目撃者が現れた。全てコ・ヘランが報道した事件と関連がある。緊急逮捕と前倒しされた裁判、目撃者の登場〜これらが偶然の一致だろうか?そうではない。誰かのために巧妙に仕組まれたに違いない。そしてもしそうだとしたら、この法廷で行われていることは言論の弾圧に他ならない。JBCではこのような状況を遺憾に思う。裁判の結果によっては断固たる対応を取るつもりだ😠。
ヘランは(きっと)胸を熱くし😿、テウクもいかにも感慨深そうに礼を述べました🌹。傍聴席にいた事務長やソンイも感動して笑みを浮かべています😻。その一方でギジュンとウンジュは実に気まずそうでした😜。裁判長からギュソクへの質問を促されたウヒョンも、質問はないと答えます。ギュソクはあらかじめウヒョンに「知恵」を授けていたようなのです👌。
最終弁論
テウクは最後まで気を抜かず、最終弁論を始めました。
コ・ヘラン。その名は信頼されるキャスターであり、成功した女性の象徴だった。だが彼女がその地位を築くまでどれほど必死に生きてきたか、人々は知らない。逃げ場のない泥沼のように不遇な家庭環境。未来のない者の選択肢は2つ。沼底に沈むか、必死で這い上がるか。コ・ヘランは後者を選び、必死にがむしゃらに時には非情に、ジャーナリストの道を突き進んだ。社会部の記者から始めて12年、ニュース9のキャスターとして受賞まで、ジャーナリストとして、妻として、懸命に生きてきた。
そしてある時、番組のゲストだったケビンが不慮の事故で死亡した。事故で処理されるべき事案が事件になり、コ・ヘランが疑われた。最初は検察も興味を示さなかった交通事故が、なぜ殺人事件になったのか。カンヘ建設の入札不正から目撃者の偽証まで、この一連の出来事は偶然なのか。
私見により、コ・ヘランを犯人と決めつけ、捜査を行った担当刑事、事実を確かめず無分別に報道したメディア、状況証拠だけで被告を起訴した担当検事、偽証までして自分の恨みを晴らそうとした目撃者、そして、夫を亡くした悲しみを埋めたかった遺族。彼らにとって真実などどうでもよかった。自分たちの恨みや怒り、利害のために良心を捨て、真実から目を背け、嘘を正当化した。これは全ての価値観を覆い隠して行われた人格攻撃に他ならない。
被告人の主張通り、コ・ヘランは殺していない。それが真相だ。
無罪判決
裁判長はヘランに無罪を言い渡しました🎉。その「ファクト=事実」をニュース9でジウォンが報道します。検察ではミンチョルを在宅起訴したそうです。部長検事(チョン・ジンギ〜クァク・インベ@チャン・ヨンシル)はそれでもウヒョンを罵倒し、責任を取るよう言い渡しました😡。今や部長も次席検事もその首が危ないそうです💦。
反撃
一方のヘランは間髪を入れずに反撃に出るつもりです。そこへヨンジョンが助けを求めにきました。ヨンジョンはウヒョンから聞き出したことを全てまとめてヘランに渡し、どうかウヒョンを助けてやってほしいと懇願します😏。ヘランは早速ウヒョンに会いに行き、取引を持ちかけました。カンユルが入札不正に関与した証拠を渡す代わりに、カンユルが偽証を指示した証拠をよこせ。使い捨ての駒として終わるか、一矢報いてから検察を去るか、選択肢は2つに1つしかない。ギュソクからも「一人で責任を取ることはない」と仄めかされていたウヒョンは後者を選びました👍。
ウヒョンは辞表を書いて部長検事に差し出し、辞める前にカンヘの不正入札の件を任せてほしいと切り出します。カンユルとチョン・デハンがカンヘに便宜を図っていたが、それをヘランがすっぱ抜こうとしたので、彼女を殺人犯に仕立てようとした。私はそれに踊らされた愚か者だが、最後に私を「刺客」にしてほしい。カンユルの不正を暴き、検察の威信を取り戻してみせる!
JBCではこのネタをジウォンが報道することになりました💖。ギュソクはヘランを進行に指名したのをヘランがジウォンに任せると明言したのです😻。これは彼女のネタだから。ギュソクは改めて皆に檄を飛ばします。カンヘは政界と法曹界との癒着を隠すために2つの聖域を侵した。法の秩序と言論だ。ファクトをありのままに伝えろ。ルールと常識は守るべきだと
。
ウヒョンはカンユルの家宅捜索に乗り出しました🎶。ヘランはジウォンに、臆せずに堂々と報じろと促します👍。
局長のプライド
そこへ副社長が邪魔に入りました🐵。当然、ギュソクが黙っていません。ギュソクは彼を「ナ・ソクチュン!💢」と呼び捨てにし、自分は8年もの間局長の座を守り、その間、たくさんの社長や副社長を交代させてきた!と豪語します。報道局のことは私に任せ、お前は自分の息子を見張れ。そう、ギュソクはソクチュンの息子が薬物パーティーに参加したという確かな証拠を握っていたのです😁。
家族をネタにされたくなければ、私の「家族」にも手を出すな!私にとって報道局の部下たちは子供も同然だ!!今夜の報道を止めたらおまえの息子の件を流す😡。その方が視聴率が取れるかもしれんが😎。
ジウォンは、実に堂々と、そして淡々と、インハンがミンチョルに「偽証」を勧めた証拠を報じました👍。ミンチョルがインハンから「コ・ヘランを陥れるために偽証しろ」と命じられたと語ったインタビュー映像が流れます。これではもはや言い逃れのしようがありません。
ヘランはその様子を見ながらスタジオを後にします。これまでの自分を振り返り、よくやったわ、コ・ヘラン、と自分を称えました🌹。するとそれまでの疲労がピークに達し、廊下で倒れてしまいます😱。でもその後すぐに誰かが発見して病院に担ぎ込まれました。単なる過労でゆっくり休めば治るそうです。
嫁として
それなのにその後すぐにヘランは舅・姑を自宅に招かされて食事を振る舞うことになりました😨。が、二人とも笑顔で、特にハンスはヘランの功績を評価します。ファニル鉄鋼やチョン議員、そしてカンユルまで、特権階級の連中を一掃した〜そこまで存在感を示したからには、次の計画があるのだろうというのです😲。ヘランは逆に「どこまで目指せば満足してもらえるのか」と尋ねました。ハンスは、上を目指す気はあるのか?😏と質問で返します。ヘランははいと答えました。自信も?はい。ハンスは笑ってスープを催促しました💜。嫁の野心を知って食欲が湧いたそうです。ヘランはようやく認められたのです。姑もヘランの顔色が悪いと気遣い(また)薬を(今度は)送ると伝えました💕。
衝撃の事実
テウクは、ヘランの裁判の後、仕事の依頼が増えたと言って事務所に出かけていきます。それを笑顔で見送ったヘランは部屋で郵便をチェックするためにテウクの部屋からペーパーナイフを借りようとしてあるものを見つけました😈。それは、テウクが、ケビンの事故当時その現場付近にいたことを示す交通違反の知らせです😱。ヘランはついに気づきました。ケビンを殺したのはテウクだったに違いない!と。
そこへテウクも戻ってきました。ヘランはなんとか取り繕いましたが、テウクも気づいたようでしたね。でもふたりともそれには触れず、平静を装いました😭。
ほか
ペク・ドンヒョン
ミョンウがドンヒョンを殺したようです。その遺体が川で発見されると、ギジュンはテウクもしくはミョンウによる殺害を疑いました。テウクはシラを切りましたが、ミョンウを激しく非難します。余計なことをしてくれた💢!ミョンウは、それはテウクの方だと反論します。あなたこそ、本当にヘランを守れるのか?ミョンウはテウクがケビン殺しの犯人だと確信していて、それなのになぜすぐに自首してヘランへの冤罪を晴らさなかったのか、不満に思っていたようです。テウクがヘランを苦しめたかったからだと解釈していたようですね💦。
タクシー運転手の証言
ギジュンは現場近くで深夜に「身なりの良い男性」を乗せたという証言を得ています。それがおそらくはテウクなのでしょうが、まだ確認をとってはいないようです。
ウンジュ
ウンジュはヘランが無罪になったことに打ちひしがれていました。ケビンに続きドンヒョンまで死んだことに耐えられないようです。いや、だからと言って、それがすべてヘランのせいだというのはお門違いもいいとこざんすよ😡。それこそ「恨みや怒り、利害のために良心を捨て、真実から目を背け、嘘を正当化した」ですよね。でもね〜それを語った本人が「殺人」を犯していては説得力が半減しちゃいまするね😭。
感想
とはいえ、テウクの最終弁論は、ヘランへの愛の告白以外の何物でもありませんでしたよね😻。冒頭で、出てくる主要人物が皆かっこいいと申し上げましたけれど、それも全てはヘランの生き方がカッコいいから、テウクをはじめとする皆がそれに触発されているのですよね👍。あ〜そんなヘランがテウクの罪を隠蔽したら、自分の生き方を曲げることになって一生苦しむことになりますよね😭。あ〜、もうあ〜しか出てこん😔。
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拍手コメントをありがとうございます♪
んも〜Fさんたら、ドラマ見てないのに読んでくださっていたのですね〜( *´艸`)。いつもありがとうございます❣️。
で、そーなんですよ!このドラマ、めちゃ面白くてハマってます。最初はそんなでもなかった(不倫か・)んですけどね。そうそう、ケビンが本当にイヤなやつで、いっそあたいが殺したろうかと思ったほどでしたが( ̄▽ ̄)、こいつが消えてからは、キャスターたちのプライドが本当に素敵で、毎日胸がぐるぐるしてます(爆。あと2話で終わると思うと寂しくてなりません。しかもアレだし(/_;)。
今日もうるさく語りまするよ( `ー´)ノ。よかったらまた覗いてやってくださいませね。こん