ミスティ〜愛の真実〜ネタバレと感想　第９＆10話　新しいカード

ろくでなし👎

ケビンの女癖は以前からひどかったことが明らかになりました😠。ウンジュはこれまでもずっとケビンの浮気に苦労させられてきたのだそうです。それでジウォンへの対応も手慣れていたのですね。そのジウォンから「ヘランとの仲」を仄めかされたウンジュは、あの日深夜に帰宅したケビンを、見知らぬ他人ならいざ知らず、友人に手を出すなんて酷すぎる💢！と罵りました。今のケビンがあるのは、ひとえに、ウンジュが清掃員までして支えてくれたからなのだそうです。それが有名になった今では、何も苦労して体作りなどしなくても、CMで稼げるからいいじゃないか😏とのたまいます。やっぱりろくな男じゃありませんでしたね👊。

そこへ何者か(❓)から電話がかかってきたそうです。ケビンは「俺だ」と出た後「分かりました」と敬語を使って出かけようとしました。ウンジュは、行くなと止め、どうしても行くと言うなら、ウンジュとの縁はおしまいだ、と指輪を外したそうです。するとケビンも、あっさり、指輪を外して出て行ったのだそう😔。怒ったウンジュはケビンのものを全てゴミ袋にまとめました😜。新居を飾っていた二人の写真もすべて捨てます。その時に見つけたのが「例のチップ」でした💀。

この映像を見たウンジュは、ヘランがケビンを誘ったと思い込み、ヘランへの復讐を誓います😡。私と同じ目に遭わせてやるわ！💢 いや、そもそも悪いのはケビンですから😥。

法曹人の夜

ヘランがテウクの仕事を助けたように、今度はテウクがヘランのバックアップをしました💜。ヘランを首にしたがっているのは、JCB副社長のソン・ナクチュン（ハン・ギジュン）なのですが、法曹界のエリートが集う「法曹人の夜」というイベントを主催しているカンユル法律事務所代表のカン・インハン（ナム・ギョンウプ〜ユン・ヒョンモク＠胸部外科）はそのナクチュンと友達なのだそうです。しかもこの法曹人の夜の創立者は、テウクの父のカン・ハンスなのだそう😏。テウクは５年前に検事を辞めて以来ずっとご無沙汰していたようです。

テウクは、ヘラン自身だけじゃなく、その名誉や地位、そしてヘランが望むものは全て守るつもりだと断言しました💝。ヘランは、そうした権力に阿るのはテウクの信念に反するのではと憂えますが、テウクは自分の妻も守れぬようなら信念など無用だと答えます👍。この５年間、君を疑った時間も含めて、罪滅ぼしのつもりで君を守り抜く。何があっても君との約束を守る。

さすがのヘランもこの言葉には胸を詰まらせました😿。そんなことを言われたら申し訳ない気分になるわ。ふたりは固く抱き合い、おそらくは、数年ぶりに熱い夜を過ごしたに違いありません💝。

ゴールドムーンクラブ

「法曹人の夜」には、ちょっと見には「ジャケット」ぐらいにしか見えない（😵）ミニの黒いドレスに身を包んだヘランを、こちらはシックな濃紺のスーツを着たジニがエスコートして来ました🌹。他の出席者、特にヨンジョンと夫のピョン・ウヒョン（キム・ヒョンジョン）は息を呑んでそのふたりを見つめています。その沈黙を破ったのはインハンでした。インハンから声をかけられたテウクは、すぐにヘランを紹介します。インハンは奥のVIPルームにテウクを招きました。そこは「ゴールドムーンクラブ」と呼ばれているそうです。ウヒョンは今夜てっきりその仲間入りができると期待していたのですが、テウクに横取り？されてしまったようです😜。

ゴールドムーンクラブは、司法研修所の出身で、韓国大学の同門者が作った彼らだけが出入りを許される組織なのだそうです💀。韓国の司法と言論は彼らが動かしており、世間には知られていないけれど、絶大な権力を持つクラブなのだそう。そうヘランに教えてくれたのはソンイみたいでしたね。テウクがここを攻略すれば、そしてヘランが本当に無実ならば、世間の噂も封じ込めるに違いないと👍。

インハンは、テウクを国会議員のチョン・デハン（キム・ミョンゴン〜オク・ファン＠大王世宗）と、こちらは期待通り、ソン・ナクチュンに紹介しました😎。ナクチュンは、テウクがヘランの夫だと知ると途端に「降板」をにおわせて来ますが、テウクは逆にナクチュンの息子の不祥事を引き合いに出します。ちょうどテウクが検事だった時に立件された事件だそうです。テウクは「取引」がしたいのではなく「お願い」に来たのだと語りました😈。どうかコ・ヘランを信じて下さい。

脅迫者

一方で、ヘランとギュソクのもとに、それぞれ「脅迫メール」が届きました。ケビンを殺したのはヘランだと言う内容です。脅迫者は、ケビンのマネージャーをしていたペク・ドンヒョン（チョン・ヨンギ〜ホ・ソングン＠青い鳥の輪舞）でした。これまたろくでなしで借金まみれだったドンヒョンは、ヘランがケビンを殺したと信じこんでおり、タイで撮影した写真をばらまくと脅して来ます😠。

ドンヒョンにはギジュンも目をつけていました。そのギジュンをウヒョンが呼び出して、ケビン事件について根掘り葉掘り聞き出します。車載カメラのチップとドンヒョンの話を聞いたウヒョンは、そのどちらか一方を見つければ、自分が青写真を描いてやると約束しました。つまり「ヘランを有罪にでっちあげる💀」と言う意味ですよね👎。

このドンヒョンは「法曹人の夜」にも押しかけて来たため、ヘランはその後を追い、彼がドンヒョンだと気づきました。テウクにはその正体を伏せておきましたが、さすがは元検事のテウクは監視カメラの映像を調べて正体を突き止めます👍。それでテウクは次の手を打ってきます。それが「新しいカード」です。

ハ・ミョンウ

テウクが募集していた弁護士事務所の職員に、ハ・ミョンウが応募して来ました。ミョンウはヘランの危機を知り、今度こそ出所して来たのですね。殺人罪で19年服役していたと聞いた事務長は即座に断ろうとしますが😨、ミョンウは日参して粘ったそうです。それがテウクの目に留まりました。

テウクが「殺人を犯した理由」を聞くと、ミョンウは「友人が、弱者を苦しめる金持ちの被害者になった」のを見ていられなかったと答えます。多分この「友人」がヘランなんですよね〜きっと👆。そしてその時の事件を担当した刑事が、どうやらギジュンらしいのですよ😵。その時ヘランは現場近くにいたようで、今回ギジュンは、ニュースを読んでいるヘランの姿を見て、その時の少女（パク・ソヨン〜コン・スア＠魔女の法廷）の顔を思い浮かべていたようです🙄。どことなく面影が残っていたのでしょうか。

テウクはミョンウを雇い、ドンヒョンを調べさせました。ミョンウは、テウクにはドンヒョンに逃げられたと報告しましたが、実は拉致しています😈。ミョンウは、ドンヒョンがヘランを脅していたのを聞いていたので、ヘランに害をなすドンヒョンが許せなかったに違いありません。

取引

でも実際ヘランは、ひとりでドンヒョンに会いに行き「取引」を持ちかけていました👍。ドンヒョンには慢性腎不全で入院中の姉ソニがいるのです。ヘランは、その姉の面倒を一切見てやる代わりに、タイの写真の元データをよこせと命じました。ドンヒョンは、最初はヘランを罵倒していましたが、そのうちにヘランの話を聞いた方が得策だと考えを変え、ヘランに10億ウォンを要求してそれを受け取りに行こうとしたところを、最初はギジュン、それを振り切って逃げている最中に、ミョンウに拉致されてしまったのです😔。ちなみにヘランは銀行に寄って金を用意していた映像を刑事に目撃されています😰。

ウンジュの復讐

ヘランがケビンと浮気をしていたと誤解したウンジュは、わざわざヘランとテウクを呼び出して、アメリカに行くのは延期した、ケビンがCM契約を結んだファニル鉄鋼から契約違反で訴えられて困っているからと助けて求めました。テウクは専門外だと断ろうとしましたが、ヘランが口添えをします。その上ウンジュはテウクに家まで送らせるよう仕向け、家に着くと、契約書を見せたいから、食事をしていってほしいと誘いました😈。ヘランに嫉妬させようという魂胆です😠。

もちろんテウクは誘惑などされませんし、ウンジュも手は出しませんでしたが、ヘランはさすがに良い気はしなかったようですね😥。でもそんな嫉妬をするのは馬鹿げていると自分を戒めていたようです。

報道官の座は渡さない！

ヘランが報道官になるという話は立ち消えになりそうです。既にチョン・ヒョンソン（クォン・ヒョク）という放送局(JBC？)の役員が候補に上がって来たのだそうです😨。ギュソクからその噂を聞いたヘランは早速ヒョンソクに電話をしてその確信を得ると、ヒョンソンの弱みを掘り起こすことにしました💀。かつて彼は、元官僚の息子や財閥三世などとともにマカオで賭博をしたために警察の捜索を受けたことがあったのだそうです😏。そのファイルはギュソクがお蔵入りにしたそうですが、ヘランはギソクにこれを捜しておくよう命じました👌。

感想

ケビンがあ〜んなにひどい男だったのに、どうしていまさらヘランに復讐しようだなんて思うんですかね😥。やっぱりテウクが言ってたみたいに、ウンジュも「成功者のヘラン」を妬んでいたのでしょうか。こうした時の怒りの矛先が同性に向く心理がアタイにはどーにも理解できん😓。もしケビンが生きていたら、ふたりでちょん切ってやれ！と言うとこざんすよ😁（🙇‍♀️）。

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