マウス〜ある殺人者の系譜(全32話)〜ネタバレと感想　２〜４話　サイコパス遺伝子を持つ青年

こん

2023/06/02

2023/05/24

韓国クライムサスペンス【マウス〜ある殺人者の系譜〜】の２話から４話まで視聴しました。同時期に見始めた「悪魔判事」も楽しんでいますが、いかんせん時間が長いのと、こちらの方が展開が早いので、ついついこちらを見たくなっちゃう😅。以下あっさりネタバレです。

妻の決断

幼いムチの証言に加え、ハン家の庭に飾ってあった雪だるまから、首のない遺体が見つかりました。ソジュンは、誰かが置いて行ったと犯行を否定しますが、ジウンが真相を暴露します。ジウンは、ソジュンが夜中に雪だるまを作っているのを見て、その写真も撮っていたのだそうです👍。

妻の言葉に、それまで温厚そうだったソジュンの顔が激変しました💀。まさに「サイコパス」そのものです😱。ソジュンはすぐに逮捕されて裁判にかけられ、死刑が宣告されました。でもそれは形ばかりで、ほとんど無期懲役です。刑務所内にはソジュンの信奉者も現れ、毎日優雅に暮らしています😔。

一方のジウンは、まずダニエルの紹介で、お腹の子のサイコパス遺伝子の検査を受けました。結果はクロです。それでなくても恐ろしい殺人鬼の子供など産みたくないと、ジウンは中絶を決意したようなのですが、その決心がどういう経緯か翻ったようなのですよね🙄。でも、どうやら手元には置かず、養子に出したようなのです。

１話で登場した、ネズミを蛇のケージに入れた子供（ソ・ウジン）の名前はジェフンというようですね。10歳になったジェフン（キム・ガンフン〜ク・ドギョン子役＠ザ・ゲーム～午前0時：愛の鎮魂歌（レクイエム））のIQは160あったそうで、彼は学級委員をしていましたが、ウサギの腹を割くなどの残虐行為を行ったため、クラスメートからも恐れられていました😨。

担任はその養父（キム・ギョル〜マ・ジョンテ＠ピオラ花店の娘たち）を呼び出して、事態の深刻さを伝えます。息子の優秀さしか目に入らなかった養父は、その帰り道、ジェフン激しく殴りました。

ジェフンはすぐに復讐を企てます。まず家で飼っていたわんこを殺し、養父が育てていた熱帯魚も、そしてしまいにはその養父も惨殺しました。当時も「クリョン市の一家殺害事件」と報道されていたようなので、可哀想な弟や妹、そして養母も殺されてしまったのかもしれません😭。

ジェフンが弟を殺そうとした時、その前にジウンが現れて、お前のような怪物を産むのではなかった💢！とジェフンを殺そうとしました。でもそこでもジウンの気は変わったのか、ジェフンは生きていて、神にこう祈ったそうです。僕は怪物になりたくない😭！でも、結局成長したジェフンは「プレデター」と呼ばれるサイコパスの上位１％を示す殺人鬼となったのだそう。

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サイコパス遺伝子を持つもう一人の子ども

ジウンが検査を受けに行った時、病院にはもう一人、サイコパス遺伝子の検査に来た女性がいました。女性の夫はとても優しいそうで、女性はお腹の子がサイコパスになるなど決して信じない、と豪語します。検査結果は陽性だったようなのです。

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被害者遺族のその後

ソジュンを告発したムチ（イ・ヒジュン〜ジェヨン＠棚ぼたのあなた）は成長し、いまだにソジュンを殺すことを諦めていない熱血刑事となりました。でも兄でソジュンに殺されかけたムウォン（キム・ヨンジェ〜キム・ミンソク＠赤い月青い太陽）は、なんと神父になったそうです💦。ムチは、ソジュンよりこの兄の方を理解できないと、怒って絶縁したそうですが、ムウォンは何かにつけて弟を心配していたようでした🌹。

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謎

で、分からないのは、このジェフンが成長した姿が誰なのか🙄、です。ソン・ヨハン（クォン・ファウン〜キム・ヨンジュン＠嘘の嘘）という優秀で冷酷な医師は出てくるし、ジウンも（ソジュンも）彼を息子と呼んではいたんだけど、じゃあいつからジウンと一緒にいたの？って話になりますよね🧐。未成年とはいえ「殺人事件の容疑者」となったからには名前を変えただろうことは想像できるのですけど、でもそれでジウンが引き取るのというのも解せません。むしろジウンは、もう一人の子どもの方を育てたんじゃないのかな。それがヨハンなのでは？

また、もう一人（むしろこちらが主役な）＝チョン・バルム（イ・スンギ）という青年がまた謎です。バルムは、ムチと同じ警察官なのですが、これがまた絵に描いたような善人なのですよね💕。となると〜むしろこのバルムこそプレデターなんでない？と思っちまいますね〜ミステリーオタクとしては😎。ジウンじゃない方の妊婦の夫はとても良い人だったらしいので、その遺伝子も入っているとか？