たった一人の私の味方　ネタバレと感想　26＆27話　結婚式

こん

2021/04/05

2020/12/20

韓国ドラマ、【たった一人の私の味方】も毎日楽しく見ています。特に今回は「花嫁の父」のスイルがまた泣かせてくれました。以下早速ネタバレです。

グムビョンの計らい

ウニョンから「対価」について聞かされたグムビョンは、早速スイルに命じてドランの家へやってきました。グムビョンから、たとえ他人とは言え、育てた娘の「対価」を要求するとは何事かと諭されたヤンジャはさすがに恥ずかしくなり、言葉が過ぎたと謝罪します。でも、夫が亡き後、事実上の大黒柱のドランが嫁いでしまったら、生活はどうなるのか、心配でならなかったのだと説明しました。

グムビョンは、最初からそのつもりだったようで、３億ウォンの小切手を差し出します。その代わり、今後一切「うちの嫁になるドラン」に無心をしないと約束するよう、念書を書かせました。ヤンジャは喜んでその通りにします。

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結婚

グムビョンはこれをジングクにだけ明かし、デリュクとドランの結婚を進めるよう促しました。ジングクはドランを呼んでこれを伝えます。ドランもデリュクも大喜びでした。

そして式当日、スイルは「花嫁姿」のドランを、いつも通り車に乗せて式場へ連れて行きました。スイルは嬉しくてたまりません。天国のドンチョルにも心の中で呼びかけました。

しかもドランは車から降りる時バランスを崩します。スイルはとっさに手を差し出し、その後もずっとドランの手を握って歩きました。そこへデリュクが現れます。スイルはドランの手をデリュクに託しました。まさにヴァージンロードを歩く父と娘そのものです。

式でもスイルは終始感無量でした。ところが、その様子をクモクに見られてしまいます。ちょうどスイルは車に忘れ物を取りに行かされるところで、クモクはその後を追いかけました。が、そこでクモクは発作を起こして倒れてしまいます。

その後クモクはユジンに「ドランは実父に会えたのか？」と尋ねたそうで、ユジンからこれを聞いたドランはクモクに理由を聞くのですが、クモクは話してくれません。スイルから重々釘を刺されましたからね。

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念書

ドランとデリュクが新婚旅行に出かけると、ダヤがヤンジャの念書を見つけました。ダヤは早速これをウニョンに知らせます。ウニョンは大騒ぎし、ドランに電話をかけてすぐに戻ってくるよう命じました。これを聞きつけたグムビョンは、ウニョンを厳しく叱ります。

金に困っている親戚を助けて何が悪い？これは私が決めたことなのに、なぜ嫁のお前がうるさく言うのか。私が認知症だからと馬鹿にしているのかっ！！

しかもその後またグムビョンが発作を起こした際、いつも通りウニョンとダヤは髪を引っ張りまくられるのですけれど、たまたま訪ねてきていたホンジュは「高校の同級生」と誤解されて（認められて）、大事に扱われることになります。

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ホンジュは諦めない

そのホンジュは、スイルが自分を見る目に「好意」を感じ取り、自分から交際を申し込みました。スイルは、自分はホンジュと釣り合うような人間ではないと言って断ります。何せホンジュはスイルが殺した相手の義妹なのだものね～。

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感想

人はたとえ認知症になっても、好悪の感情は残っているそうです。賢いグムビョンは、病気が出なければ「気に入らない嫁たち」にも優しく接してはいるけれど、本心では、ウニョンとダヤが大っ嫌いなんだろうな～ついつい本音が出ちゃうんだろうな～と思いながら見てます。ウニョンとダヤが意地悪をすればするほど、このシーンが待ち遠しいです。