たった一人の私の味方 ネタバレと感想 6~8話 力いっぱいスイルを応援中
韓国ドラマ、【たった一人の私の味方】はも~かなり気に入っています。スイルとドランのシーンは文句なしに楽しくて
、デリュクの父と祖母も大好きになりました
。でもそれ以外の、ズバリ言うと、ウニョンとダヤ、そしてホンシルとヤンジャが出てくると途端にやたらうるさくてゲンナリしてしまっていますが
、そこはテキトーに早送りして乗り切っています
。デリュクは~もちっと様子見ですかね
。以下早速ネタバレです
。
災い転じて福となす
グムピョンのせいで面接に間に合わなかったドランは、落としたスマホを取りに警察に戻ってきました。グムピョンはドランを見るなり、妹のミョンヒと思い込み、また離れようとしません。
それでドランは、家族が迎えに来るまで自分が預かると申し出ました。グムピョンは喜んでドランの家に付いていきます。かつてグムピョンは継母に苦労させられて、妹のジョンヒを二十歳で亡くしたそうなのです。ドランがグムピョンに話を合わせて食事をしていると、ようやく警察から連絡が入りました。
警察の案内でジングクとウニョンがやってくると、グムピョンは大いに暴れだします。どうやらジングクを亡き父と、そしてウニョンをその「意地悪継母」と勘違いしているようなのです
。以前ウニョンの手をつねったように、今度はその腕に噛みつきました
。
ジングクたちが困り果てていたので、ドランが一緒に付いていくと申し出ます。こうしてワン家にドランがやってきたため、ここでスイルと遭遇しました。スイルは、なぜここにドランが?と驚きます
。
しかもジングクは、スイルにドランを送るよう命じました。え?ドランを私が???
スイルが喜びながらも戸惑っている様子がひしひしと伝わってきます。
ドランは、自分のせいでスイルが夜中に運転しなければならなくなったことを申し訳なく思い、途中で下ろしてくれと頼みました。スイルは、会長の指示だから家まで送る、それが自分の仕事だと伝えます。どうか楽な気持ちで乗っていてください。
ドランは嬉しそうに頷き、こんなに良い車には初めて乗ったと言いだします。でも乗り心地が良いのは、車のせいだけではなく、スイルの運転が上手だからだ、と語りました。スイルは感激して涙ぐんでしまいます。ありがとう。
実はスイル、ドランの好物がミカンだと聞いてドンチョルの家にミカンとぶどうを1箱ずつ届けに行ったのです。そこで近所の女性から、ヤンジャがドランを追い出したと聞き、いったいどこへ行ってしまったのかとあちこち捜していたところでした。それをこんな風に会わせてくれるなんて、やっぱり神様の思し召しでやんすね。
家に着いたドランは、ポケットに入っていた飴を取り出し、こんなものしかないが、送ってくれたお礼だと差し出しました。眠い時や退屈な時は飴が一番ですよ
、そう言って笑うドランの笑顔は、どんなにまぶしかったことか
。
あんなに小さかったドランがこんなに優しく美しく成長した。スイルの感激はひとしおです。すまない、俺のせいで苦労を掛けている!
その後、ジングクは警察に礼を言いに行きました。そこでジングクがボム&フードの会長だと知った警官は、ドランの事情を話してくれます。ドランがグムピョンのせいで試験に間に合わなかったと聞いたジングクは、早速社に戻ってドランの資料を調べました。その成績を見たジングクは、会長の一声で、ドランを正式に採用します
。ドランは大喜びでした
。
娘との時間
一方のグムピョンは、自分が認知症になったことにショックを受けながらも、世話をしてくれたドランに礼を言おうと、スイルにドランを迎えに行ってもらうことにしました。スイルは、昔ドンチョルが、ドランはバナナ牛乳が大好きだと言っていたのを思い出したスイルは、途中でバナナ牛乳を買っていきます。
タイミングを見計らってどうぞと渡すと、ドランは大喜びでした。わあ、好物なんです。美味しいわ、ありがとうございます
。
そのドランにグムピョンは礼だと言って金を渡そうとしました。ドランは受け取れない、と断ります。むしろグムピョンのおかげで念願の会社に就職できたのだから、お礼を言うのはこっちの方だと力説しました。それでグムピョンは、せめて食事をして行ってくれとアワビの醤油漬けをふるまったところ、ドランはあまりの美味しさに食が進み、ご飯を2杯も食べたそうです。
帰りの車の中で、ドランがそう嬉しそうに語るのを、スイルが、こちらもまた目を細めて聞いていました。茶碗蒸しも絶品でした!
スイルは、ドランが家に入るのを見届けて戻ってきます。自室の机の上には、ドランから貰った飴とバナナ牛乳の瓶が置いてありました。スイルは幸せをかみしめる一方で、このままドランの側にいたら、いつか必ず秘密がバレてしまうと恐れます。それだけは絶対に避けなければならないと、早速辞表を書きました
。
それからしばらくして、グムピョンがスイルにお使いを頼みました。ドランがあまりにもアワビの醤油漬けを美味しそうに食べていたので、また届けてほしいというのです。スイルは迷いましたが、最後にもう一度ドランの顔を見てこようと思い立ちました
。
ドランの家の前で待っていると、少し遅くなって帰宅したドランが、嬉しそうに声をかけます。おじさんっ!?
スイルがわざわざ食事を届けてくれたと知ったドランはグムピョンの心遣いに感動しながら、スイルに渡したいものがあるのだと言って中に入っていきました。スイルが外で待っていると、ドランはマフラーの入った紙袋を持ってきます。何度も送ってもらい、バナナ牛乳も買ってもらったお礼だと渡しました。これから寒くなったらしてください。
スイルは心の中でドランの幸せを願って別れようとしましたが、これが最後だと思うとなかなか別れられず、プレゼントをもらいっぱなしではいられないから、一緒にうどんを食べに行かないか、と誘います。スイルが恥ずかしそうにしていると、ドランは、高い物じゃないから気にしなくていいと言いながら、笑顔で誘いに応じました。
うどんは好物です。近くに美味しい店があります。行きましょう。
ドランはうどんが大好物だそうで、昔ドンチョルから「うどんお化け」と呼ばれていたのだそうです。それで落ち込んだ時はいつもうどんを食べに行くと忘れられたと語りました。
世の中でたった一人の私の味方だった父も、つい先日亡くなりました。今や砂漠に一人で残された気分です。
ちょうどドランは会社で、悪気はないかもしれないけどシツコクちょっかいを出してくるデリュクにからかわれて落ち込んでいたから尚更です。
変な話をしてしまった、悪かったと、出てきたうどんを急いで食べ始めたドランを、スイルは放っておけなくなりました。
ドランの側には誰もいない。俺だけでもいてやらないと。ドランにイイ人ができるまで、側にいてやりたい。ドンチョル、いいだろう?
家に帰ったスイルはドランにもらったマフラーを首に巻き、それはそれは幸せそうでした。
不安材料
ユジンハルモニ
ドランの親友=ユジンの祖母が、かつてスイルがドランを施設に預けてほしいと頼んだおばさんでした。「キム・ドラン」という名前を聞いたハルモニは、慌てて父親の事を尋ねましたが、ドランは死んだと答えたので、疑心を打ち消していたようです
。
ダヒ
このキャラはかなり苦手で、できれば無視したいぐらいなのですが、物語的にそうはいきそうにありません
。ダヒは、父親は事故で死んだと聞かされていたそうなのが、おしゃべりなウニョンがつい口走ってしまったために、今回真相を知ることとなりました。それからはネットで事件を検索し、犯人への怒りを露わにします
。
母のホンシルと兄のゴレは、犯人を恨んでも父は戻ってこない、苦しいだけだからもう忘れた方がいいと促しました。犯人は一生刑務所の中なのだから。
予告によると、ダヒが気づいちゃいそうでしたよね。
天罰くだる
スイルからもらった金を豪勢に使い、もっとふんだくろうと企んでいた意地悪で強欲なヤンジャは、詐欺に遭って全財産を失ったようです。しかも融資も受けていたようで?
感想
悪い子じゃないのは分かりましたが、デリュクのちょっかいがかなり鬱陶しいです。できるだけなるはやで大人になってもらえるとありがたいです
。
また、おばさん何が嫌いって甘ったれと身勝手な人種ほど苦手なものはないんですよね。父親がいないから不憫に思って甘やかされたダヒが、めちゃ苦手ですわ
。その父親のことも、勝手に事故死なんかして私を一人にした、と今まで怒っていたのだそうです。ま~信じられんわ、この感覚
。
これまでに視聴した韓国ドラマの視聴リストはこちらです
: 視聴ドラマ一覧~韓国ドラマ編
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