誰も知らない ネタバレと感想 11&12話 ウノの父親

キム・ソヒョンさん主演の韓国ミステリー、【誰も知らない】の11話「1か月前のこと」と12話「秘密の福音書」を視聴しました。ここに来てまた驚きの真実が明かされましたね〜😵。でもまずはこれから参りましょうか。以下早速ネタバレです誰も知らないのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

記憶障害

ウノは1ヶ月の昏睡状態を経て、ようやく意識が回復しました💐。が、墜落前のこと〜ギホを助けた時のことから墜落するまでの記憶は一切抜け落ちていたそうです💦。医師は、記憶障害は一時的なものかもしれないから、ウノを刺激するようなことはしないように釘を刺しました。それでヨンジンは「ウノがもし大切なものを隠すとしたらどこに隠すか」とだけ尋ねますが、それでは埒が開きません。

ウノは、なんとかしてヨンジンの役に立ちたくて、見舞いに来たドンミョンに、何か聞いていないかと尋ねました。その日はウノがハンソルを見舞う予定だったからとハンソルに聞いてみたところ、ハンソルは「ふくいん」という本だったと教えてくれます👍。それを聞いたヨンジンは「新生命の福音書」だと察しました。ハンソルもこれで思い出してくれます。そうそう、新生命の福音書だ!

サンホもまたそのハンソルに山のようなプレゼントを渡し、ウノが人を助けたお礼に「新生命の福音書」をもらったと聞き出しました😈。

福音書については別途後述するので、それはさておき、もう1つ特筆すべき「記憶」がありました。ウノがサンホの部屋に呼ばれてご馳走になった際、そこを逃げ出すきっかけとなったのは「これからの人生」という本を「また買ったのか」という言葉だと思い込んでいたのですが、それだけではなかったようです。ウノはその部屋で、ヨンジンとスジョンが映った二人の写真と「赤い携帯」を目撃したのだそうです😱。それすなわち、マスコミにヨンジンと聖痕殺人事件の関係をすっぱ抜いたのはサンホというだけでなく、彼はサンウォンから当時の情報を聞き出していたということなのか🤔。

"120ページ"の秘密

ちょうどその頃、パンスルを通してヨンジンからの伝言を受け取っていたギホは、ヨンジンに連絡をしてきました🎶。それでヨンジンはソヌから「新生命の福音書」を借りて、ギホから預かったものを見つけたと嘘をつきます。あの本は特別なものではなく、新生命教会のいわゆる「聖書」のようなものだったので、幼い頃教会に通っていたソヌは自宅にこれを持っていたのです。

ヨンジンの嘘に騙されたギホはヨンジンに会いにやってきました。そのおかげでサンホの襲撃も交わせたようです。ギホはいつも間一髪のところで難を逃れているのですよね。それも「神」のお導きなのか😎。が、そうそう騙しおおせるはずもなく、ギホは福音書を受け取って「120ページ」を開くと、これが偽物だと気づきました。つまりはその120ページに「何か」があるということなのです。しかもギホはその「何か=恩恵」をウノにも伝えていたようでしたね

ギホは怒って帰ろうとしたため、ヨンジンは「ウノの記憶障害」を打ち明けました。そして、ウノはサンホから逃げるために10Fから飛び降りたのだと伝えます。ギホもまたサンホから「秘密」を守ろうとしていたそうです。その秘密とはどうやら「地図」らしいのですが、もし福音書が見つかってもそれだけでは解明できないそうで、それができるのはギホだけらしいのです🙄。

それでサンホもギホを血眼になって捜していました。でもパンスルは、もう役には立たないと見切りをつけられたらしい=殺されたらしいです😰。

その後ウノは、ドンミョンやミンソン、ソヌにヨンジン、そしてソヨンから、いろいろな情報を聞き出していくうちに、記憶のほとんどを取り戻しました🌹。どうやらウノは福音書を学校のロッカーに入れておいたようなのですが、クラスメイトが悪戯のつもりで持ち去り、図書館に返してしまったのだそうです。

ヨンジンから「決め手は120ページ」と聞いたソヌは複数ある福音書の該当ページをくまなく比較し、ついに「本物」を発見しました🎉。とりあえずはそのコピーをヨンジンに送ろうとしますが、そのページの一部は特殊なインクで書かれていたらしく、複写することができなかったそうです。それでソヌは手書きでこれを書き写すことにしました。

新生命教会の実態

その一方で、ギホやサンウォン、ヒジョンらは皆、母親の違う兄弟妹だったことが判明しました😱。父親は教会成立者のジェチョンです。要するにこれはカルト集団だったってこってすね👎。でもサンホは、以前パンスルが言っていたように「拾われた子ども」で、ジェチョンはギホとサンウォンの名前を取って「サンホ」と名付けたのだそうです。サンホは「教育」と称して福音書を暗記させられ、間違えるとその度にサンウォンからムチで叩かれていたそうです😭。

ウノの父親

ウノの実父が判明しました。なんとなんと、ソヌの義兄で信聖中学の理事長をしているユン・ヒソプだったのだそうです😵!?これをソヌはもちろんヒソプ自身も知らなくて、どうやらウノが知っていたらしいのがまた可哀想でしたね😢。

ウノがこの事実を知ったのは、公園で偶然ソヌとその姪、つまりは腹違いの妹であるジウォンに会ったのがきっかけのようです。ジウォンが光くしゃみ反射体質だと知ったウノは、自分もそうだと語りました。ウノは、この体質は遺伝だから、両親のどちらかが同じ体質なのだろうと教えたそうです。でもウノの両親はどちらもこの体質ではなかったらしく、ウノは(他に何らかの理由を見つけて)どうやらヒソプが実父らしいという結論に達したらしい。

その後ウノは密かにヒソプの家を訪れ、中から出てきたジウォンに「兄はほしくないか」と尋ねたそうです。ジウォンは、兄はいらない、弟か妹がほしいと答えたため、ウノはとても悲しそうな顔をしたのだそう。ウノの記憶はこの時から途切れたそうですから、よほど傷ついていたのですね😭。

その一方で、ソヨンとは一別以来会ったことがなかったらしいヒソプが、それがソヨンとは知らずに「ウノの母」を呼び出してソヨンと再会し、ウノがソヨンの息子だと知らされました😏。ウノの光くしゃみ反射体質を知っていたソヌは、ふたりの気まずい様子から、ウノがヒソプの息子ではないかと悟ったようですが、さすがにまだヨンジンには言えないようです💦。

そのソヌからこの話を聞いたソヨンは、ウノが実父の正体を知っていたことに気づきました😨。ソヨンは、それを誰にも言えずに一人で悩んでいたウノの心中を思って悲しみますが、そのソヨンもまた「愚かな母」であることを恥じていたらしく、いつかウノに捨てられるのではないかと怯えていたのだそうです😔。それにはヨンジンの存在(引け目)も大きかったことでしょう。ウノが母への愛を伝えると、ソヨンは涙が止まらなくなりました。母さんを捨てるなんて考えたこともないよ🌹。

仲間の理解

これまでヨンジンはずっと「孤独な戦い」をしてきたのですが、今のチームは、マスコミにヨンジンと最後の被害者の関係がすっぱ抜かれた後も、ヨンジンの心情を理解して協力を申し出てくれました💕。

また当時の「嘘」が発覚したことでインボムの責任も問われるらしいですが、インボムはヨンジンを助けるために、自分が辞める覚悟をしていたようです。私は周囲を不幸にすると嘆くヨンジンにインボムは、それは彼らが「不運」なだけで、ヨンジンはむしろ彼らを不幸にしないように尽力した、と慰めました。ヨンジンは泣きながら、インボムに出会えて救われたと感謝します。インボムは、ウノもきっとヨンジンに対して同じように感じていると微笑みました💜。

誰も知らない (字幕版)
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