韓国ドラマ【誰も知らない】を見始めました(1&2話ネタバレと感想)

キム・ソヒョンさん主演の韓国ミステリー、【誰も知らない】を見始めました。いや〜これがまた久しぶりに本格ミステリーのにおいがぷんぷんしましたね😍。それに、あちこちに、え、こんなところにあんな人が😲?と有名どころがた〜っくさん出ていました😁。

土日はそれでなくても見たいドラマが多くて四苦八苦しているのに💦、これ以上増えたら大変だ😭とぼやきつつも、これは見ずにはいられませんね。なんとかやりくりして完走したいと存じまする。以下早速ネタバレです韓ドラ・誰も知らないのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

聖痕殺人事件

ソウル地方警察庁の刑事=チャ・ヨンジン(キム・ソヒョン〜キム・ジュヨン@SKYキャッスル-上流階級の妻たち)は、19年前に8人目の被害者が出た後はすっかり鳴りを潜めていた「聖痕殺人事件」を調べ続けていました。なぜなら、その8人目の被害者は、当時ヨンジンの親友だったチェ・スジョン(キム・シウン)だったからです。

事件は、その名の通り、両手に杭を打ち込まれたキリストの如く、その「聖痕👿」が残っているのが特徴でした。

スジョンは、犯人に殺される前、何度もヨンジンに電話をしてきたのですが、ヨンジンは答えるのが面倒で無視してしまったのですよね。しかも犯人は、現場から持ち去ったスジョンの携帯でヨンジンに連絡してきたのです😨。本当はヨンジンを殺す予定だったが、ヨンジンは「不適格」だったからスジョンにした、スジョン殺害で最後だ、とのたまいました💀。

ヨンジンは、必ず探し出して殺してやる!と息巻きます😡。そして、当時この事件を担当していたファン・インボム(ムン・ソングン)という刑事に、犯人はこれからも殺害を繰り返すと言ったと「嘘」をつきました。ヨンジンは、自分を囮にしてでも犯人を捕まえたかったのです。犯人も、そんなヨンジンを気に入って会いたいと語っていました😱。

インボムは、犯人がヨンジンに接触したと知られたら、周囲がヨンジンを放っておかないと、自分が電話を受けたことにします。案の定、その後インボムはずっとこの件で追い回されたそうで、その後は家族のために「少年課」に異動したそうです💦。

そしてそれから20年が経過しました。聖痕殺人事件8件のうち、スジョンの前までの7件は「時効」になってしまいましたが、スジョンの件だけは「時効が廃止」されたために今も捜査続行中です。それも殺されるのがあと1日早かったら「時効」が成立していたそうです。

孤独な闘い

ヨンジンはその後、犯人を捕まえるために刑事になりました。インボムから事件の資料をもらってからは、毎日捜査に余念がなく、遊ぶ暇はもちろん、友達を作る暇すらありません。その甲斐あって20年後には「警部」に昇進したそうです。

が、その間、同じアパートに住んで、母親の恋人から虐待を受けていたコ・ウノ(アン・ジホ)と顔見知りになりました。母親のチョン・ソヨン(チャン・ヨンナム〜キム・オッキ@ラブリー・スター・ラブリー)は恋人(キム・ナッギュン)を部屋に呼ぶ際、いつもウノを外に追い出していたらしいのです👎。親しげに近寄ってくるウノに対し、ヨンジンは冷たくあしらっていましたが、ウノが大声で助けを求めたのを聞いては放っておけませんでした。男はソヨンにも暴力を振るっていたので、ヨンジンは現行犯逮捕しました👍。

これをきっかけにウノはヨンジンを本当の母のように慕い、ヨンジンもまた「息子」のように可愛がっていたそうですが、それでもヨンジンの頭と心を締めていたのは「聖痕殺人事件」のことです。ウノもヨンジンの部屋でその資料を見かけ、その残忍さにショックを受けると同時に、ヨンジンの安全を心配していました。

でも、どうやらソヨンの今の恋人(ハン・スヒョン〜トッコ・チョル@ミリオネア邸宅殺人事件)は、ウノを気遣ってくれていたようですね🙄。彼がウノに「保管しているか」と尋ねたのは、どうやら「大金」のようでしたが?🤔

9件目の事件勃発

ヨンジンは改めて第1の殺人事件を洗い直しました。そこには、当時二十歳だった被害者の幼い妹=ハルが姉に宛てた手紙が入っていたのですが、姉はそれを読む前に殺されていたにもかかわらず、手紙が開封されていたのだそうです👿。

ヨンジンは、その手紙を持って今では29歳になったハルに会いに行きました。ハルは「白い人形」を持参しています。事件の数日前に出会った「怪しい男」からその人形をもらったのだそうです💀。その時姉は男を怪しんでハルを無理やり引き離しました。男はそれが気に入らなかったのか、もう一度近寄ってきたハルに「君の姉は魂が病気だ」と伝えたそうです。君のお姉さんを生まれ変わらせてあげよう😎。

ヨンジンはもう一度資料を調べ直し「新生命教会」という記述を発見しました。早速そこへ行って人形を見せると、昔ここにいた牧師が作って子供たちに渡していたことが判明します。その牧師の名前はソ・サンウォン(カン・シニル〜ウルチ・ソン@ナインルーム)。ヨンジンが早速その居場所を聞き出して駆けつけるとそこには「新たな遺体」(ペク・ヒョンジュ〜チャン・マノク@検事ラプソディ)が見つかりました😨。その両手は血だらけで、まさしく9件目の聖痕殺人事件です😱。

そして、あれほど探し続けた犯人=サンウォンは、屋上で飛び降り自殺をしようとしていました😵。サンウォンは、今回の殺人は、以前の8件とは異なる「罰」だと主張します。以前の8件はすべて「祝福」だったのだそうです🤔。これを聞いた時のヨンジンの顔がまたいかにも腹立たしそうで、その悔しさが伝わってきましたね😭。ヨンジンは、なんとしてもサンウォンを生捕にして罪を償わせようとしましたが、彼の両手が血だらけでひどく滑ったために、転落死されてしまいました。

ヨンジンから報告を受けたスジョンの母(ソ・イスク〜ジョンウォンの母@ひと夏の奇跡)は身をよじって嘆きます。彼女は、ヨンジンが仇を討とうとする気持ちをありがたがる一方で、ヨンジンの人生が聖痕殺人事件一色で終わってしまうのではないかとも憂えていた人物です

その後の調べで過去3件の現場にあったDNAとサンウォンのそれが一致しました。ハン・グンマン(パク・チョルミン〜ハン・オクシム@ピオラ花店の娘たち)は、聖痕殺人事件の新たな犠牲を防ぐことはできなかったが、犯人は死亡した=事件は終わった、と公表します。でもヨンジンにとってはまだ終わっていません。ヨンジンはサンウォンの最後の言葉が気になってならなかったのです。復活の印がなければ助からない。祝福と罰、いったい彼らのどこが違ったのか?😠

その後は、新生命教会の記念写真にも写っていたクォン・ジェチョン(チョン・ムソン)にも捜査の手を広げるようです。

ウノに忍び寄る魔の手

その間、ウノもすっかり成長し、今では信聖中学に通っていました。そこでは「ドンミョン」という少年が幅を利かせていたらしく、先代理事長の息子でウノの担任らしいイ・ソヌ(リュ・ドクファン〜ウ・ドハ@チェックメイト!正義の番人)がウノを気遣ってくれています。それでもウノは「心配事」をソヌに明かすことができませんでした。なんでも仲の良かったハン・ミンソン(ユン・ジェヨン)が、試験で不正を働いたらしく、正義感の強いウノは許すことができなかったようなのですよね。本当は一番にヨンジンに相談したかったのですが、なにせヨンジンは事件のことで頭がいっぱいなのです💦。

またウノは、ちょうどヨンジンがサンウォンに遭遇したのと同じ頃、何かに怯えるようにして走ってきて発作を起こした、やはり新生命教会の信者らしいチャン・ギホ(クォン・ヘヒョ〜イ・ヒョクス@私の人生の春の日)を助けました。ギホはウノに感謝をし「新生命の福音書」を託します。次に会う時は必ず恩返しをする。このことは学校にも伝えられています。

その学校=信聖中学がまたなんとも胡散臭かった👿。理事長は、おそらく先代の娘婿らしいユン・ヒソプ(チョ・ハンチョル〜ホン・スチャン@ああ、私の幽霊さま)で、これが新生命教会と繋がっていたようです。ここに一生命財団理事長のペク・サンホ(パク・フン〜チョク・イングァン@六龍が飛ぶ)が絡んできます。彼はソヌを推していたようですが、ヒソプはソヌを警戒していました。このサンホがなかなか鋭くて、ひとめ見ただけでウノを「光」に、ミンソンを「闇」に例えています。

一方で、ミンソンが困っていると、ハン家の運転手だというチェ・デフン(チャン・ジェホ〜イ・ヒョンチャン@自白~Confession)が任せておけと胸を叩きました。このテフンがバイクでウノを襲い、荷物を奪っていったようです😠。ウノは急いで家に戻り、隠していた金を確認しました。ウノはヨンジンに「秘密」を打ち明けようとしたのだけれど、やっぱりダメで💦。結局は屋上から飛び降りて自殺を図りますが?😱

水晶草

かつてヨンジンとスジョンは、森に生えていた「水晶(スジョン)草」を見てあれこれ話していました。これは、動植物の死骸や排泄物を食べて「浄化」する植物なのだそうです。葉緑素がないために真っ白なこの水晶草は、サンウォンが子供たちにあげていた「天使の人形」によく似ていました👿。

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