誰も知らない ネタバレと感想 3&4話 大切なのは今近くにいる人
キム・ソヒョンさん主演の韓国ミステリー、【誰も知らない】の3話と4話を視聴しました。ソヒョンさん演じるヨンジンの生真面目さが何とも痛々しかったですね😭。以下早速ネタバレです。
ミレニアムホテル
ウノが「落ちた」のはミレニアムホテルの10Fだったそうです。ミレニアムホテルといえば、前回ウノを「光」に例えて褒め称えたペク・サンホのホテルです🤔。実際ホテルの従業員が、車の上に落ちたウノを発見してすぐにサンホに連絡がいくと、サンホは即刻ウノを病院に搬送し、緊急手術を受けられるよう手配してくれました。ウノはそれでなんとか一命を取り留めます🌿。サンホは術後もVIP室に入院させてくれたそうです🙄。
そのミレニアムホテルにはウノ母、ソヨンの恋人のチャンスが食材を卸していました。彼はグリーンフードという店を営んでいるそうで、ウノやその同級生のチュ・ドンミョン(ユン・チャンヨン〜グル@ママ~最後の贈り物~)は、時々その店でバイトをしていたようですね。特にドンミョンはだいぶお金に困っていたようで、以前は詐欺グループで集金係の仕事までしていたそうです😨。ウノがドンミョンに新しいスニーカーを渡していたのも、脅しとられたのではなく、彼の役に立ちたかったのでしょう。
そしておそらくはそのバイト中に、ウノはホテルのトイレで3千万ウォンもの大金を発見したそうです。それを知ったチャンスは「麻薬取引絡み」だろうから、そのままにしておけと促したらしいのですが、ウノは持ち帰ると主張したのだそう。ふたりはそれを山分けし、それぞれに「保管」していたそうです。とはいえ、これはチャンスの証言ですから、そのまま鵜呑みにはできないかもしれませんが💦。
捜査開始
ヨンジンは、なぜあの時ウノの話をもっとよく聞いてやらなかったのか!と激しく後悔します😨。その理由は本人が百も承知している通り「聖痕殺人事件」のことで頭が一杯だったからです😔。その聖痕殺人事件の時も、なぜ電話に出なかったのかと自分を責め続けていました。そうやって「過去」にばかり囚われているから、今自分が大切にしなければならない人を蔑ろにしてしまうんですけどね〜😢。
ヨンジンは、ウノが何者かに殺されかけたと確信して疑わず、その足取りをくまなく追い始めました。ウノの唇や胸のあたりには、落下によるものではない、できたばかりらしいひどい傷痕が残っていたからです。またウノのカバンや携帯電話も見つかりませんでした。カバンはあるにはあったけれど(デフンにひったくられたので)いつものそれではなかったのです。
ヨンジンは、ウノがホテルに入ったと思われる地下駐車場の監視カメラを調べようとしますが、これをホテルスタッフのコ・ヒドン(テ・ウォンソク〜チェ・ヨンウ@魔女の法廷)が妨害します。このヒドンは、下にまとめましたが、新生命教会に拾われたサンホの弟分のようでしたね😈。
それでヨンジンは、ウノが持っていたレシートなどを頼りにその足跡を辿りました。防犯カメラがあるところはその映像を、ないところではドライブレコーダーを、とにかく徹底的に調べまくります。ヨンジンをウノの母親だと思い込んで病院に連れて行ってくれたソヌもまた、ヨンジンから「校内暴力」を示唆されて愕然とし、ヨンジンと行動をともにすることにしました😠。ソヌは前の学校で苛めを黙認してしまったことをひどく後悔していたそうです。
そうしてふたりはついにデフンの車に辿り着きました👍。それはまさに彼がヨンジンに暴行を働いた廃ビルの前に停めてあったそうです。ヨンジンとソヌは、車の持ち主が誰かも知らず、ただ連絡を取ろうと電話をしたら、コール音がビルの中から聞こえてきました。それで中に入っていくと、そこにはデフンが首を吊った状態(遺体)で発見されます。その時ヨンジンは、以前イム・ヒジョンの遺体を発見した時のことを思い出したそうです😨。ちなみにヒジョンは信聖財団理事だったらしいです。
首吊り遺体を見るのは初めてらしいソヌが愕然としている間😱、ヨンジンはテキパキと現場検証を始めました。床には信聖中学の校章が落ちています。デフンのものらしい携帯を確認して「ハン・ミンソン」の写真を見つけたヨンジンは、彼がウノと同学年だと気づきました。ソヌに確認すると、彼もまたソヌの生徒だと言うではありませんか。それでソヌはようやく、目の前にぶら下がっているのがミンソンの運転手だったと思い出しました。そのミンソンは休まず学校に来ていたそうですが、デフンが迎えに来なかった理由はまだ知りません💦。
一方でヨンジンは、ソヌに頼んでウノのロッカーを調べさせてもらいました。そこで思わぬものを目にして呆然とします。なんとそこにあったノートに「例の天使」の絵が描かれていたのです😱。そしてもっと驚いたことには、ソヌがその天使を知っていました。幼い頃に見たそうです。そのソヌの口から出た言葉はソ・サンウォン😈。
新生命教会
それも実は当然でした。どうやらこのソヌとその姉、そして現在の義兄とサンホは、幼い頃「新生命教会」に通っていたらしいのです。他の3人は当時から裕福だったと思われますが、サンホは餓死寸前だったところを教会に拾われたようでしたね。その4人が写った写真は、現在、新生命教会のホールに飾られていました。またサンホは、ヒジョンが殺される数日前から姿を消したというチャン・ギホを捜していました。そう、ウノが心肺蘇生をして助けた男性です。
聖痕殺人事件
イム・ヒジョンは亡くなる前に信聖中学理事長のユン・ヒソプと何度も電話をしていたことが判明しました。ヨンジンはどうしても「祝福」の意味が気になってならず、捜査を続けていましたが、そこにウノの事件が立ちはだかります。ヨンジンは当然こちらに集中せざるを得ません💦。
それなのに、ヨンジンが所属している広域捜査隊の上司ハン・グンマンはウノの「墜落」を事故として片付けるよう命じました。たとえ事件性があったとしても、容疑者のデフンが「自殺」し、被害者のウノも意識不明では調べようがないというのです🐒。面倒な事件は聖痕殺人事件だけでもうたくさんだと言わんばかりでした。それでヨンジンは、聖痕殺人事件を諦めると申し出ます😵。
そこへ「新しい仲間」=ユン・ジャヨン(ソハ)が加わりました。ジャヨンは、ヨンジンとインボムの会話を盗み聞きし、ヨンジンの嘘で捜査が撹乱された、関係者は本来捜査から外されるべきだったのに、ふたりがそれを隠していると脅してきます😈。そして、これを黙っている代わりに自分も捜査に加えてほしいと申し出ました。インボムは相手にしませんでしたが、ヨンジンは、聖痕殺人事件を最後の事件にする(これで警察を辞める?)と言って、彼女を仲間に加えます。
野心家のジャヨンはそれでもなかなか鋭くて、ヒジョンはサンウォンの共犯で、仲間割れをして殺されたのではないかと推理していました。