誰も知らない ネタバレと感想 5&6話 チャン・ギホの行方
キム・ソヒョンさん主演の韓国ミステリー、【誰も知らない】の5話「少年たちの秘密」と6話「チャン・ギホの行方」を視聴しました。いや〜このソヒョンさんは実に良いですね〜😍。あの目に見つめられると思わず背筋がピンと伸びちゃいます😅。もしアタイが犯人だったら即刻自白しちゃうだろうな、きっと💦。以下ネタバレです。
ウノと少年たちの秘密
ドンミョン
ウノのノートに描かれた天使の横には、科学の授業の内容と思われる図が記されていました。科学を教えているのはソヌだそうですが、それはほぼ1ヶ月前の授業内容だそうです。またドンミョンのロッカーには、明らかに子供が描いたと思われる絵が入っていました。どうやらドンミョンには弟と継母がいるようです。
早速ジャヨンに調べさせたところ、ドンミョンの父親は詐欺と恐喝で服役中だったことが分かりました。またソヌは教務に連絡し、ドンミョンについて尋ねます。ドンミョンの弟=ハンソル(チェ・ゴ〜ヨンウン@魔女の法廷)は伯母と一緒にいるとの情報を得たヨンジンは、どうしても一緒に行くと言い張るソヌと共にすぐにその伯母の家に向かいました。
その伯母の家にはすでに他の刑事、仁川署のシン・ミンチョルが来ていたらしく、ソヌは、どうやらその背後に義兄のヒソプがいると察します😨。ヒソプもまたドンミョンのことを調べていたらしいのです。
その伯母はドンミョンの弟、ハンソルの母親の姉だそうで、ドンミョンの血縁ではありませんでした。彼女は、妹を苦労の上早くに死なせたドンミョンの父を恨んでいるようでしたが、ドンミョンのことは信頼していたようです。というのも、ハンソルはエプスタイン病という心臓病で、ドンミョンはその手術費を賄うために危ない仕事にまで手を出していたらしいのです。伯母は薄々それに気付きながらも、甥に手術を受けさせたいばかりに黙認していたようですね💦。
でもドンミョン自身も、その金は例の麻薬取引の金らしく、最後の最後で使うことをためらっていました。そこをヨンジンとソヌに見つかります。ドンミョンはひたすら逃げて逃げて逃げまくり、ついにはミレニアムホテルの屋上へ行きました。ウノが落下した場所です。ここに来れば、あの日ウノがひとりでここに来た理由が分かるだろうと思ったそうです😢。
ヨンジンはそれも見越していました。ウノは書店に立ち寄った際、昔読んだはずの「これからの人生」という童話を購入していたらしいのですが、ドンミョンの伯母の家にその1巻目があったのだそうです。ヨンジンは、ウノはそれをハンソルに贈るつもりだったに違いないと察しました👍。その推理を聞いたドンミョンは泣きながら、これまでの経緯を明かします。友達じゃない。ウノにはいつももらってばかりだった😭。
ウノがドンミョンと深く関わったのは、ドンミョンが酔っ払いの財布から金を抜き取った時のことだったそうです。ウノはドンミョンの行為を咎めて思いとどまらせた上、その酔っぱらいの男性を運ぶのを手伝うよう促しました。ふたりがその男性をタクシーに乗せると、男性は感謝してふたりにそれぞれ「お小遣い」をくれたそうです💜。ウノはこれで何かを食べに行こうとドンミョンを誘いました。ドンミョンは最初は断りましたが、結局はふたりでハンソルの好物を買って帰ったようです🤗。
ヨンジンはドンミョンを保護し、警察へ連れて行きました。デフンの写真を見せられたドンミョンは、ミンソンの運転手だと答えます👍。ドンミョンはウノから、ウノがミンソンを苦しめている🙄と聞かされていたそうです。ヨンジンは戸惑いを隠せません😨。ウノが誰かを苛めるなど想像できないからです。
その後ドンミョンはインボムとともにハンソルの病院へ行きました。ハンソルは二人に、ペク・サンホというおじさんと友達になった、病気を治してくれると約束した、と教えます🤔。
ミンソン
一方のジャヨンとジェホンはデフンの家へ行き、麻薬取引もしくはウノに関するものがないかどうかを調べました。扉は鍵がかかっていたのですが、ジャヨンはヘアピンで鍵を開けて侵入します😈。中にはハン・ミンソンからの贈り物が置いてありました。ジャヨンは、デフンが麻薬取引の金をウノに奪われた恨みでウノに暴行を働き、その後やけになって自殺したのではないかと推理しますが、その後、防犯カメラの映像から思わぬ「事実」が判明します。デフンは夜盲症だったのだそうです。それなのにデフンの車はあの日、無灯火で暗い道をわざと遠回りして廃ビルに戻ってきたことが分かっています。これで運転していたのはデフン以外=デフンは殺されたに違いない、という結論に達しました👍。
麻薬取引の共犯者には、当日ミレニアムホテルに出入りしていたイ・ヨンシク(リュ・ソンロク)とケビン・チョン(ミン・ソンウク〜チャン・ヒョンギュ@ピノキオ)のふたりが浮上しました。聞き込みの結果、ケビンはヨンシクを(金が無くなったことを責めて)半殺しの目に遭わせたらしいことが分かります。家には壊れた携帯と財布が置いてあったので、もしかしたら殺されたのかもしれません💦。
またソヌはウノとミンソンの関係を調べていてあることを思い出しました。ウノはまずまずの成績優秀者だったそうなのに、2学期の成績がガタンと落ちたことがあったのだそうです。しかもその時ウノはいくつかの、しかも得意科目の試験の答案を白紙で提出したのだそう。ソヌが理由を尋ねると、ウノは言いにくそうに「正解が見えたから」と答えました。ソヌは、新しいタイプの反抗だと呆れたらしいのですが、ようやくそれが誤解だったことに気付きます😠。
試験前後の監視カメラを調べたソヌは、試験の前夜に印刷室に入った事務長が解答を持ち出したに違いないと確信してヒソプに報告しました。が、ヒソプは不問に付すよう仄めかします😈。そのヒソプはどうやら寄付を募って「大学」を建てようとしていたようです。ミンソンの母親(イ・ジュヨン)からもその寄付を、しかもかなり多額の寄付をもらっていたようで、試験の解答をミンソンに渡すよう指示したのも、このヒソプのようでしたね😵。
でもサンホは、このヒソプの計画に便乗して、病院や療養施設をも作ろうと画策していたようです。信聖財団理事だったヒジョンは、一生命財団とサンホ個人から多額の借金をしていたのだそうです😓。
そのサンホとヒソプが、それぞれ、その行方を追っていたギホは、新生命教会の信者らしいユ・パンスル(ユ・スンウン〜公安警察@錐)に匿われていました。ギホはパンスルに、信聖中学のコ・ウノという生徒を捜してほしいと頼みます。
パンスルは信聖中学へ行き、たまたま通りかかったドンミョンに、「ギホの連絡先」を渡しました。ドンミョンは、ウノは入院していると言おうとしたのですが、ヒソプが遠くからふたりを見ていたため、何も言わずに立ち去ります。ヒソプはパンスルに声をかけ、ギホと連絡を取りたいと伝えました。パンスルは、サンホには内緒だと釘を刺して請け合います。ちなみにヒソプは、ウノを人助けで表彰しておきながら、その助けた相手がギホだとは知らなかったようですね😓。
重荷?
サンホはウノの「看病人」と称して、自分の配下のキム・デヒョン(ソ・ヨンジュ〜ジェジュン@追跡者(チェイサー))を張り付かせていました😈。ギホを血眼になって探しているようでしたし、ウノを監視している理由は、ギホがウノに渡し、それを「重荷」と呼んでいた「新生命の福音書」に何か秘密があるのでしょうか?🤔