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緑豆の花 あらすじと感想 14〜16話 和約締結

〜「緑豆の花」のあらすじと登場人物はこちらからご覧いただけます🌸:緑豆の花 あらすじと感想一覧

【緑豆の花】の14話「将軍の決断」、15話「和約締結」、16話「掘り起こされた銃」を視聴しました。この間ジャインの話を聞いていて、ふと、以前視聴した「鏢門-Great Protector」を思い出しちゃいました😲。大体同じ時代ですものね。以下3話まとめたネタバレのあらすじです緑豆の花のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

鬼の正体

イガンは、ボンゲを殺し、ボンジュンを狙った「鬼」がイヒョンだと知って、その右手を石で叩き潰そうとしました😨。でもどうしてもできず、最後は「自分の中の鬼とは自分が戦って勝て」と言い渡します。次に会った時も鬼だったら、その時こそ殺す!😠

また観察使のハクジンはボンジュンの「和約」に応じる代わりに倡義軍を解散するよう条件をつけてきました。ボンジュンは、ゲナムの猛反対を退けてこの申し出に応じます。怒ったホン・ゲフンは、またしてもイヒョンを呼び出して、ボンジュン暗殺を命じました。暗殺を成功させたら漢陽への道を開くと約束します。イヒョンは再び「鬼」となりました😭。

ところが、ハクジンと契約を締結しようとしているボンジュンに照準を合わせていたイヒョンの目に、隣で刀を抜こうとしている「味方」の姿が飛び込んできます😈。正確に言うと鞘から抜こうとした刀に反射した光が見えたのです。イヒョンはすぐに、ボンジュンを殺したら即口封じで殺されるに違いないと察しました。それでうまく彼らをごまかして逃げようとします。

が、多勢に無勢で危うく殺されそうになったところで、イガンが助けにきました🎉。イガンは、ドッキから、ハクジンはどうあれ、ゲフンは諦めていないはずだと聞かされて、またしてもイヒョンが「鬼」にされるのではないかと心配して見にきたのです👍。イガンは「さんざん利用された上に殺されるところだった😤」と弟を戒め、今度こそ改心するよう言い含めました。目を覚ませ、イヒョン。一緒に古阜へ帰ろう!鬼を封じ込めるんだ!

イガンはイヒョンを逃すと、その辺に転がっていた遺体を「鬼」のそれとして皆に見せました。皆でボンゲの成仏を願い、「鬼の銃=村田銃」を埋めます。

全州和約

一方で、ついに「全州和約」の弊政改革12条が締結されました。東学教徒の無事を保証するために、ハクジンは「勿侵標」という通行証を配ると約束してくれます。ボンジュンは加えて執綱所の設置を提案しました。改革に自分たちも参加するためです。その責任者は、主に接主が務めることになるでしょうが、民が信頼する者であれば、東学教徒でなくても構いません。まさに「民主政治」の始まりです。ハクジンはこの要求も聞きれました。

これを知ったゲフンは激怒しますが、ハクジンは、そもそも勝手に清軍を呼んだゲフンが悪いと非難します😜。イヒョンもこれで無事古阜に帰れることになりました。イヒョンは、歩く道ではなく、その道を共に歩む「人」が大事だと言い残します🌹。

その古阜ではソクジュが郷庁の座首を引き受けていました😈。自宅を仮の郷庁として提供することで「警備」を付けることができるからです。またチャンウクもそこへ呼びました。ソクジュは、なんとしてもミョンシムとイヒョンを別れさせるべく、ミョンシムの縁談を進めますが、ミョンシムは頑なに断り続けます。

"行商"の将来

ボンギルは全羅道に臨時の道任房を作るため、兵曹判書のミン・ヨンジュに会いに行こうとしました。が、ジャインは、もはやこれまでの行商は通用しないと言い聞かせます。手紙は電報に取って代わり、日本では「鉄道」が大量の米を運んでいる。行商人に未来はないと語るジャインをボンギルが激しく咎めました。太祖大王の代から500年続いた行商人を終わらせるわけにはいかない!!😡

プロポーズ

一方のイガンは、ユウォルから、ジャインの心を揺さぶっておいてこれからどうするつもりだと責められました。イガンはジャインに「俺の嫁にならないか💐」と告白します。でもジャインは、イガンとは夢見る世界が違うとプロポーズを断りました😱。ジャインの目指しているのはあくまでも「未来の新しいビジネス」なのです。

ジャインの自由な精神を愛していたイガンは、最後にジャインのブランコを押して、自らの恋に終止符を打ちました😢。そうは言っても、ジャインも別れを決断したことが悲しくてならず、ドッキに「そんなに嘆くくらいならなぜ別れた?😠」と批判されています。が、さすがはジャイン、そこは思い切り良く、父の夢を叶えるべく動き出しました💕。漢陽へ行って見聞を広め、これからの行商のあり方を模索するわ!

新しい政治

イヒョンはボンジュンの元を訪れて「日本は朝鮮を諦めないはずだ」と伝えました。そして自分も及ばずながら改革の力になりたいと申し出ます。彼は古阜に執綱所を作り、執綱として采配を振るうことにしたのです。イガンは、イヒョンの真意を図りかねて心配しましたが、イヒョンは、今度はイガンが「あれ」に勝ったように自分も鬼に打ち勝って自分の道を行きたいのだと伝えました。イガンは弟の改心を心から喜びます。ありがとう💜。

かねてより「文明」が朝鮮を変えると主張していたイヒョンにとって、ボンジュンの改革こそまさにその具現化だったのですね👍。

イヒョンは早速ユウォルを連れて古阜に帰りました。ユウォルを執綱所の執綱を補佐する執事に任命したのです😍。そして弊政改革十二条にある通り、早速ユウォル自身に「奴婢の文書」を焼き捨てさせました。他の両班たちにも命令に従うよう言い渡します。奴婢は「財産」などではなく「人間」だ😤。

古阜の執行所にボンジュンが訪ねてきたシーンがまた可笑しかったですね😁。マンドゥクと妻は懸命に「東学教徒」のふりをしてご機嫌を取ろうとします😂。また隠し米があるから全て差し出すと申し出ました。するとイヒョンは、借名の土地文書も献納すると言い添えます。ボンジュンは(すべてを百も承知で)ニコニコしながらマンドゥクを讃えました🤗。

密命

一方でボンジュンは、日本の動きを封じるために、イガンに密命を下しました。漢陽にいる興宣大院君に手紙を届けろと命じたのです。イガンは古阜に帰ろうとしていたのを取りやめ、ヘソンやポドゥリとともに漢陽に向かいました。

「村の犬」接主も一緒に行こうと誘いましたが、彼は故郷で糖尿病の妻の世話がしたいと断ります。その代わりに漢陽で「子供たちの名前」を付けてきてもらってほしいと頼みました。自分のように「村の犬」などと呼ばれるのではなく、これから「新しい世」を生きる子供たちにはちゃんとした名前を付けてやりたかったのです。イガンは「長生きできる良い名前」を付けてもらうと約束しました🌸。

この村の犬は、故郷へ帰る道すがら、元脱営したキム・ギョンチョンに遭遇します。ギョンチョンは、やはり脱営した仲間とともに盗賊と化していました。これを哀れに思った村の犬は、以前イガンが埋めた「鬼の銃」を掘り起こしてギョンチョンに渡します。これを金に替えて仲間に路銀として渡せ。

ギョンチョンは早速ジャインを訪ねました。ジャインは銃を一眼見るなり「イヒョンの村田銃」だと察します。そしてそれをギョンチョンに伝えてしまいました😵。売るなら持ち主の了解を得てからにしてほしい。ギョンチョンは我が耳を疑います。持ち主はイガンの弟のイヒョンだと言うのです!?😱

そんなこととは知らないイガンたちは、漢陽では東学党は認められていないことから、変装してなんとか漢陽に到着しました。が、そこでは多くの朝鮮人女性が清国の兵士たちに迫害されています。朝鮮の兵士たちは皆見てみぬふりをしていました。ヘソンは彼女たちを助けようと言い出しますが、イガンは応じることができません。彼らは重要な任務を帯びているのですから、ここで捕まるわけにはいかないのです😔。そうこうしているうちに、女性は殺されてしまいました😭。

怪しい日本人

ボンジュンのところに怪しい日本人がやってきました。彼は「天佑俠」の者だと名乗り、東学党を支援する目的でやってきたと語ります。軍事技術と新型の武器を提供するとのことでしたが、本当の目的は清国とミン氏政権を倒すことでした。ボンジュンは「雨でも舐めてろ😏」と言って追い返します。通訳を務めたイヒョンはもちろん丁重に断りました😁。

そのイヒョンに、彼らの仲間の一人=武田陽介(イ・ギチャン)が声をかけます。武田は、イヒョンが留学していた時の先輩だったそうです。イヒョンは、自らを「商人」と名乗った武田に不信感を抱きました🤔。貧しい家庭に生まれ育った武田は非常な野心家で、権力者として君臨するのが夢だったそうなのです。イヒョンを可愛がったのも、彼が両班ではなかったから。

代表としてボンジュンと話した男もいかにも浪人風で、武田は後に彼を「調査が甘い」と殴り飛ばしていました。ボンジュンとイヒョンは、武田が実は官僚であり、天佑俠の意向は日本政府の意向なのではないかと推理しますが?

まとめ

天佑俠という言葉は今回初めて耳にしたのでググってみたところ、実際にこの時代、釜山外国人居留地の日本人たちが結成した壮士集団を指すのだそうです。でも武田の言葉からして、イヒョンとボンジュンの推理が当たっていそうですよね。ああ、イガンが無事&一刻も早くハウンに会えると良いのですが🙏。

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