緑豆の花 あらすじと感想 22&23話 しぶとい縁
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【緑豆の花】の22話「挙兵をめぐって」と23話「しぶとい縁」を視聴しました。以下ネタバレのあらすじです。
イガンの苛立ち
古阜に戻ってきたイガンは、ユウォルにその苛立ちをぶつけました💢。イガンは、執事になったことでまた辛い思いをしているユウォルに、古阜を出てふたりで畑を耕して暮らそうと誘ったのですが、ユウォルは、こうして「人間らしい生活」が送れるのはボンジュンのおかげだから、これからも東学党のために働きたいとキッパリ断ったのです。でもイガンは、これまでも精一杯やったのに認められなかったと嘆きました😭。もう自分達のことだけ考えて生きていきたいと泣くイガンに、ユウォルは、そんな勝手なことはできない子だと励まします🌹。
その後イガンはソクジュに会いにいき、両班たちに執鋼所と仲良くするよう伝えてほしいと頼みました。でもソクジュは「無意味」なことはやめろとのたまいます。そして実にエラソーに、人即天などという考えは虚像だ、天があれば地があるように、優れた者がいれば劣った者もいるのが世の中だ、と「道理」を説いて聞かせました😈。
イガンは、それでは「天」だけでこの世は成り立っているのか、と反論します。ソクジュが否定すると、それならば「地」も天と同じように敬われるべきではないか、人間も同じだ、下の者も尊いはずだ、と主張しました。人は皆尊いから「天」なんだ👍。
ソクジュは、イガンに蔑むような一瞥をくれながらも、結局は一言も返せませんでした😜。
天に唾す
一方のミョンシムは、鬼のイヒョンに殺された人々を供養しようと、熱心に寺に通っていました。その中にはボンゲもいます。ミョンシムからこれを聞いたイガンは感動し、オクセから金を無理やり借りて、ミョンシムにお布施として届けようとしました。
そこで、ファン家から出てきた両班たちが殺気立ってどこかへ向かっているのを知り、その後をつけていきます。ヤツらは「民保軍」をいう軍隊を作り、東学党に対抗しようとしている羅州牧使ミン・ジョンリョルの命を受け、古阜の両班たちもこの民保軍に参加させようと郷庁の座首であるソクジュを説得しにきたのです。
これにはさすがのソクジュも反対せざるを得ません。今身内で戦えば、利を得るのは日本なのは明白だからです。
が、羅州の両班たちはソクジュを腰抜け呼ばわりし、勒婚されて名節を汚されたのに自害しようとしないミョンシムを侮辱しました。ソクジュは怒って彼らを追い返したため、彼らはミョンシムを殺しに出かけたのです。そこを間一髪でイガンが助けました。妹を連れ帰ってくれたイガンにソクジュは、ジョンリルの企みを教えます。イガンは居ても立ってもいられません😨。
挙兵
ユウォルはイガンの背中を押しました。将軍はきっとお前を待っているわ🌸。そのユウォルを襲わせたのは、もしかしたらマンドゥクかも知れないというのが、また腹立たしかったですね。マンドゥクは、イヒョンが日本側についたことでまた一花咲かせることができるかも知れないと思っていたようなのです😔。
戻ってきたイガンにボンジュンは、早速「挙兵」のために働くよう促しました。騙されたと知って憤慨するイガンを、ボンジュンがまた楽しそうに見つめています😏。お前が成長するよう黙っていたんだ😁。
またボンジュンはイガンにジャインを手伝うよう命じました。これでイガンもようやく、ジャインが裏切り者ではないと気づきました💕。ジャインは、武田を騙して手に入れた軍糧米と行商人をすべてボンジュンに渡すと約束したのです。ボンジュンはジャインを警戒してなかなか信じようとしなかったので、ジャインは、朝鮮の商人たちが(イヒョンのような)鬼になるのは望まない、日本人に魂を奪われた「肥えた奴隷」になるのはもっと望まない😤、と断言しました。どうか私を信じてください。
ボンジュンから、イガンが再び東学党に復帰し、ジャインを手伝いに来ると聞いたジャインの嬉しそうな顔ったらなかったですね🤗。ドッキがこれを「しぶとい縁」だと笑っていると、そこにイヒョンが訪ねてきます😨。イヒョンは、死んだように生きていたチャンウクを伴ってきました。
イヒョンはボンジュンが挙兵するのではないかと疑って、その真偽を確かめるため、自ら全羅道にやってきたのです。最初イヒョンはイ・ゴニョン承旨を捕まえて真相を聞き出そうとしたのですが、ゴニョンはイヒョンの目の前で自決してしまったのです。
ドッキは慌ててイガンを遠ざけようとしますが、イヒョンが「日本の鬼」として現れたと知ったイガンは黙っていられません。兄としてイヒョンを殴った後はでも、別働隊の隊長として「大芝居」を打ちました。そうだな、こうなったら「実利」をとった方がいい。俺みたいに捨てられないように😈。イガンとジャインはイヒョンに、イガンがジャインの元に来たのは「仕事(金)をせびりにきた」と思わせたため、イヒョンは兄に自分の護衛を任せることにしました。
隊長として任務を果たすためには願ったり叶ったりのチャンスですが、兄として弟を諌めるのも忘れません。母のユウォルを奴婢から解放してくれた礼として今回は見逃すが、次に会った時まだ「鬼のまま」でいたら、今度こそ殺すっ!!😡
連合
一方でボンチョルはソン・ファジュンをキム・ゲナムの元へ送ります。日本と戦って勝利するためには、朝鮮人すべてが力を合わせて「連合」する必要があったからです。またこれを邪魔する羅州牧使のジョンリルはハクジンに排除させました👍。ファジュンは不眠不休で食事すら取らず、何日も座り込みを続けた結果、ついにゲナムの心を開いたようです💜。
草鞋
イガンはなんとかイヒョンの疑いを晴らそうと尽力し、その努力は半ば報われたかに思えました。が、ひょんなことからこの「嘘」がバレてしまいます。古阜では「草鞋」がすっかり売り切れていたからです😱。
イヒョンはボンギルにさりげなく訪ねました。戦争が終わったら軍商になろうと思うが、一番売れるものは何か。草鞋ではないか。ボンギルはイヒョンを「巨匠になれる」とその目の付け所を褒め称えました。これでイヒョンは、ボンジュンは挙兵を企んでいると確信します💦。
吹っ切れたチェ氏
ペク家ではその日に食べるものにも困るほどで、一家は総出で草鞋を編んでいました。一時はイガンも手伝ったほどです。ユウォルもまた出来上がった草鞋を売るのに協力しました。古阜の人々は「ペク家の草鞋」など履けるか!と罵倒しますが、チェ氏は、そのペク家への怒りを解消するにも草鞋はうってつけだと勧めます。草鞋は「踏んづける」(履く)ものだからです😂。
イガンがマンドゥクを脅した会話から、ユウォルはかなり幼い頃にマンドゥクに襲われたことが伺えました。ユウォルはもともとチェ氏に仕えていた奴婢だったそうなので、本当はどちらが悪いかぐらいチェ氏にも分かっていたはずですよね。マンドゥクがいつまでも改心しないようなら、このチェ氏がユウォルと反旗を翻す姿も見てみたいものです。
拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こんにちは〜(^^)/。
お忙しい中お立ち寄りくださいましてありがとうございます。
こうした「歴史」をドラマを通して学べるのは幸いですよね。都合の悪い歴史に蓋をしたところで、真実がかわる訳ではないのですから。
チェ氏の変貌は嬉しいですよね。これからも心強い味方になってくれそうです。
バンウォンとソンゲには大笑いでしたね。ふたりともきっと大物になりますね^^。楽しみです。こん