緑豆の花 あらすじと感想 5&6話 ペク・イガンの道を行く

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【緑豆の花】の5話「お尋ね者」と6話「生も死も共に」を視聴しました。これはまた何とも皮肉な展開でしたね。以下早速ネタバレです緑豆の花のネタバレ感想行きますよ~(^^)/

禅雲寺

イヒョンとユウォルが禅雲寺でイガンを待っていると、按覈使率いる監営軍がやってきました。ヤツラは無抵抗の東学教徒に暴力を振るってひっとらえます。狙いはボンジュンです。とそこへ、この地区(茂長)の接主をしているソン・ファジュン(ホン・ウジン)が仲間と共に駆けつけてきました。

これで争いが激化したため、隠れていたイヒョンとユウォルも見つかってしまいます。イヒョンを見つけたのはその義兄にあたる武官です。ここに今度は東学党の精鋭部隊とも言える坊主姿のヘスン(アン・ギルガン〜ヤン・チス@一度行ってきました)と銃が得意なポドゥリ(ノ・ヘンハ〜キム・ユリ@W-君と僕の世界)、そしてボンゲ(ビョンホン)などがやってきました。彼らのおかげでふたりは難を逃れて逃げ出します。そこへ今度はボンジュンが現れました。ユウォルはそのまま保護されましたが、イヒョンは、彼らに賛同はできぬと言って去っていきます。イヒョンはまだ「文明」がこの国を変えることができると信じていたのです🌹。

その頃ジャインはドッキと共に禅雲寺に向かっていました。ドッキがどうしても禅雲寺の徳利苺酒が飲みたいと誘ったのです。その途中で大勢の東学教徒を目にしたふたりは、急いでその地を離れました。観察使に報告して報奨金をもらうつもりです😈。と、そこで今度は行き倒れていたイガンを発見しました。

ジャインから、禅雲寺は役人に襲われて既に廃墟となったと聞かされたイガンは、急いで現地に向かおうとしますが、その途中で、自分の貼り紙を見つけます。イガンは「二人を殺したお尋ね者💀」として追われていたのです。

この貼り紙はイヒョンも目にしていました。イヒョンはそれもすべてはマンドゥクがユウォルとイガンを陥れたからだと察し、家に戻るとすぐに、ユウォルを殺した、と嘘をつきます。誠実なイヒョンは、イガンとユウォルを大切にしない上に、都合の良い時だけ利用する父が許せなかったのですね😢。

兄弟の道

イヒョン

イヒョンはその後、師匠であり、将来の舅でもあるソクジュの家を訪れました。がソクジュの態度は冷たく、イヒョンは彼の変心を悟ります😨。そのイヒョンの勘は当たっていました。ソクジュはイヒョンやマンドゥクとは縁を切りたかったのです。それで、新たに吏房となったチャンウクを呼び、イヒョンを「郷軍」に徴兵させました。

本来イヒョンは科挙を受けるという名目で徴兵は免除されていたらしいのですが、その資料はソクジュが燃やしてしまったそうです😠。それでもイヒョンは、日本製の銃も持っていて、その腕前はなかなかのものでした。イヒョンはミョンシムに薬莢を渡して出征していきます🌸。行き先は白山の武器庫です。

イガン

イガンはユウォルを見つけると安堵し、ボンジュンに会いにいきました。義兵に名乗り出るためです。その右手には、ジャインが破れた指の部分を切ってくれた手袋がはめられていました。

が、イガンもまたボンジュンから拒否されました💦。人を殺したことが知られたからです。一人は冤罪だけどチョルドゥを殺したのは事実ですからね。また東学党のボンゲは、イガンの取り立てに遭った家族が夜逃げをして盗賊に殺されたことを恨んでいました。イガンを殺そうとしたところをポドゥリに止められて断念します。ポドゥリはイガンに「義兵」になろうなどという欲は捨てて一生「罪人」として生きろと言い渡しました。

その後ボンジュンは茂長起包を行い、武装布告文を発表しました。これで古阜にも次々と義兵が集まってきます。マンドゥクとその家族が襲撃に怯えていると、そこにイガンがやってきました。イガンは「家族」を連れて山の中の洞窟に避難させます。これで道理は尽くしたと去ろうとするイガンにマンドゥクは、郷兵に志願しろと勧めました。そこで手柄を立てれば赦免されるというのは表向きの理由で、先に出征したイヒョンを助けてほしいというのが本音です。

親らしいことを言ってくれたのかと期待したイガンはガッカリする一方で、愛するイヒョンを放っても置けません。早速イヒョンを助け出すと、もうマンドゥクのところには戻らないと言って別れを告げました。先はどうなろうと俺は俺の道を行く

そのまま東学党に加勢したところで攻撃され、気絶したイガンが目を覚ますと、ボンジュンが心配そうに覗き込んでいました。これでイガンはようはく「仲間」として認められます💐。

両班の化けの皮

古阜に来たボンジュンは真っ先に「親友」のソクジュを訪ねました。拷問にあったという彼を心配し、イヒョンに偶然会ったが、真面目な青年だから良い夫になりそうだ、と良縁を喜びますが、ソクジュはくだらない話はやめてさっさと帰れとその話を遮ります。それどころか「逆賊」と話したら気分が悪くなったと語り、ボンジュンを「敵」だと言い切りました。

民のためなどと言っても所詮は両班の戯言で、ちょっと痛い目に遭ったら自分が可愛くなった偽善者の代表👎でやんすね。自分に正直なマンドゥクの方がまだマシやん😤。

エピローグ

イヒョンは古阜に戻ってきても家族も知人も頼らずにいたところで、軍商となったジャインに遭遇しました。ジャインは、いくら腕に覚えはあっても実際の戦いに参加したのはこれが初めてであろうイヒョンを慰めます💜。イヒョンはジャインに、イガンは「ペク・イガンの道🌹」を歩んで行ったと伝えました。ジャインは、それは幸いだと喜びます🤗。

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