刑務所のルールブック ネタバレと感想 第17話 憎めないハニャン

※本ブログでは記事中に広告情報を含みます

〜刑務所のルールブックのあらすじと登場人物はこちらから🌹:刑務所のルールブック あらすじと登場人物一覧(全16話)

韓国ドラマ、【刑務所のルールブック】の17話を視聴しました。これまでは先を見るのが嬉しくてどんどこ見て行ったけど、もう終わりが見えてきたので1話ずつゆっくり語らせていただきまするね💐。以下ネタバレのあらすじです刑務所のルールブックのネタバレ感想行きますよ~(^^)/

憎たらしいけど可愛いハニャン

最初の頃はこのハニャンがかなり苦手で、ここでもほとんど無視していましたが🙏、そのうちに段々と可愛くなって目につくようになってきました😁。本当は弱っちいのに、そしていつも文句を言っているくせに、いざ、仲間が窮地に立つと、頑張って駆けつけるところがまた可愛いですよね👍。

そんなハニャンの実家は江南ということで、皆彼のことを「お坊っちゃま」だと思っていましたが、彼が裕福になったのは大分後のことらしく、中学に入るまでは食べ物にも着る物にも事欠く日々を送っていたらしいです。幼い頃の食べ物はいつもラーメンだったそう。母のジンホはいつも忙しくて家にいませんでした。友達からはいつも「臭い」と苛められていましたが、ハニャンはその頃から気が強く、そんな「嫌な奴」とは友達にならなくてもいい😠、といつも一人でいたそうです。

それでもジンホがカルビの店を開いてからは大分暮し向きが良くなってきて、中学に入る頃には安物とはいえ季節ごとに洋服を買ってもらえるようになったそうです。それでも仲間外れは続いていたそうですが、そんなハニャンに最初に声をかけてくれたのが、ジウォンだったのだそうです。学級委員で誰からも好かれていたジウォンを前々から好ましく思っていたハニャンは、ジウォンにべったり張り付きました😈。そしてジウォンもそんなハニャンを「一番の友だち💕」と言ってくれたそうです。

高校に入るとふたりは離れ離れになりました。ハニャンは江南へ、ジウォンはアメリカへ移住したそうです。ハニャンは思い切ってメールで気持ちを伝えようとしましたが、一旦送信したものの、すぐにキャンセルしたのだとか。でもジウォンは既にそのメールを読んでいたようですね。それからは「友達」として連絡を取り合っていたようですが、あの大晦日の日に、ジウォンが告白してくれたのだそう。ハニャンは今でも「ジウォンが先に打ち明けてくれた」と思っていたようです。

ハニャンから「恋人」が男だと聞いたジェヒョクとジュノは絶句しました😨。ハニャンは、黙っていてね、といい、ジェヒョクとジュノが「昔からの大親友」だってことも黙っていてやるから、と脅します😏。

またジウォンの密告はハニャンの誤解でした。ハニャンが麻薬をやっていると警察に通報したのはジウォンではなく、母のジンホだったのだそうです😱。これは面会に来た父の口から明かされました。さすがのハニャンもショックで寝込んでしまいます〜って、この子はいつも寝込んでいますが💦。

義理堅いトルマニ

ジェヒョクは、自分を襲ったトルマニを「子分」にすることにしました。問題を起こしたトルマニはどの刑務所からも移送を断られたそうで、ジェヒョクが面倒を見るというと、所長も賛同してくれたのだそうです。ジェヒョクからこれを聞いた仲間たちは本当に大丈夫なのかと心配しました。でもジェヒョクは自信満々です。そもそもトルマニは、以前ジュノとヨンチョルが言っていたように「誰かに寄生するタイプ」なのです。そういうと聞こえは悪いけど、よくいえば「とても義理堅い人間」だということにもなりますよね👍。あんなカルメギなんかのために、自分が捕まっても仕返しをしたんですものね。

この件に関してトルマニ本人はもう了承済みですが、問題はトルマニがその配下に入ろうとした極悪人どもです💀。ジェヒョクは2号棟6房の皆に協力を仰ぎました。ジェヒョクは右手にリンゴを、ミンチョルは、背中のもんもんを露わにし、チョルトゥは手に石油を、ジョンウは大きな紙袋を、そしてハニャンは、多分、ジョンウとの小競り合いでやられた「傷だらけの顔」を見せつけながら、ヤツらに近づいていきますヤツらを遠ざけるぞ!

ヤツらも迎え撃つ気満々でしたがやれるもんならやってみろ!、それより早くジェヒョクのリンゴがそのリーダーの顔に命中して飛び散りました。

あれは痛いよ(^_^;)

仲間たちは怒って応戦しようとしますが、ジョンウが、待ってましたとばかりに紙袋からチェーンソー💀を取り出します😵。チェーンソーが凄まじい音で鳴り出すと、皆大慌てで逃げ出しました。チョルトゥは、それは反則だ!チェーンソーの前に石油だろ石油が先だ!!と怒り出します💢。ジョンウは、思わず血が騒いでしまったそうです😅。どこかでこの様子を見ていたらしいペン部長は、早く石油を温室に戻せ、と命令しました。まったく、世話の焼けるヤツらだ😠。

こうしてトルマニ、もとい、アン・ドンホは、正式に2号棟6房の仲間になりました💜。それでもなんとなく気まずくしていると、皆が暖かく声をかけてくれます。購買品が届いたからこっちへ来いよ。お前の分も届いているぞ。ちなみにジョンウもこの時ジェヒョクを「ヒョン」と呼んでましたね🌸。

この様子はジュノも見に来ていて、本当に大丈夫なのかと心配するソン刑務官を安心させました。今やジェヒョクがトルマニの兄貴分だ。その言葉通り、その後もジェヒョクは何かにつけてドンホを気にかけます。所在なさそうにしていると、自由気ままにしていいのだと促しました。いや、ハニャンは気まますぎですけどね💦。

しかもドンホは中学まで野球部だったそうで😲、キャッチャーの経験はなくても、140キロ越えの球を悠々とキャッチします👍。これはかなりスゴイことですよね。またジェヒョクは練習場に来ると(携帯が使えるので)「カノジョ様」のことが気になって、ドンホに配慮することができなくなります😈。も〜ホント、ジェヒョクは何か1つのことに夢中になると他が見えなくなりますよね😓。

ミンチョルの過去

ある時、チョルトゥの結婚歴に話が及びました。チョルトゥは6回も結婚したそうです。ミンチョルは、それでも懲りないのは子どもがいないからだとこぼしました。でもチョルトゥには一人息子がいたそうです。

これは後に語るとして、ここで「子ども」に言及したミンチョルも結婚していたそうです。これには皆がビックリしました😨。特に今ジホとの復縁に頭を悩ませていたジェヒョクは身を乗り出します。どうやって結婚したんですかっ😱!?

さらにこれよりもっと失礼なハニャンは「想像妊娠なんかと同じ想像結婚だろう」などと言い出しました。それで太ったんだ🤣!いや、どういう思考回路やねん😥。さすがのミンチョルも腹を立てハニャンをボコボコにするミンチョル激怒!と暴れ出します。ここは、いつもハニャンにやられているチョルトゥとジョンウが代わりに小さくボコボコにしましたやれやれ〜!。ここにちょうどジェヒョクを呼びに来たジュノが、彼らを羨ましそうに見ていたように見えたのはおばさんだけでございましょうか😏。

結局この時は誰も信じなかったのですが、その後ミンチョルはジェヒョクに妻=ミスク(イ・ソユン〜イ・ヨンジン@家族なのにどうして)の話をします。当時はミンチョルも若く、本人曰く「パク・ボゴム」に似ていると言われていたそうですが(いやだからまだいないって)ミスクとも仲良く暮らしていたようでした。ミスクは「話」があると語り、その時は「愛している」でごまかしたようですが、あれは「妊娠」を告げたかったんじゃないんですかね🤔。いや〜もし女の子なら奥さんに似てるといいな😅。

冗談はさておき、ミンチョルのことですから、自分と一緒にいては家族が不幸になると思って別れたのでしょうけどね〜。今や房1、否、刑務所1気配りのできる優しいミンチョルなら、妻も子どもも幸せにできるでしょうに🌹。

チョルトゥの息子

さて次はチョルトゥです。女好きのチョルトゥは、女子刑務所の囚人と文通をするという「房コン」を申請しました。相手は清州刑務所の2号棟6房の6名だそうです。でもチョルトゥ以外でこの話に乗ったのは、やはり女好きらしいドンホだけでした💦。というより、彼はまだジョンウと同じ25歳だそうですから、健全な反応ではありますよね。ふたりが手紙を書くと、やはりふたりから返事がきました。しかもふたりとももうすぐ出所するから面会に来るというのです。でもどうやらこの「ふたり」は同一人物、しかもかなりのお年らしい😂。

それからすぐに面会者が現れたので、チョルトゥは、てっきりこの「彼女」だと思い込みました。ところが相手は別れた妻(キム・ソニョン〜イ・スネ@番人!もう一度、君を守る)だったそうです。なんでも二人の息子のゴヌ(チ・ミンヒョク〜ユベク子役@トップスター・ユベク)が肝不全で移植を必要としているのにドナーが見つからないらしい😢。一度も面会に来たことのない親不孝な息子だなどと文句を言っていたチョルトゥも、二つ返事でドナーになることを承諾しました👍。

この話を聞いたジェヒョクは早速根回しをしようとしますが、ジュノからもう話はついたと聞かされます。あのミーハーな所長がこうした「美談」を見逃すはずはないのです。受刑者が奇跡の移植〜地検もすぐに了承してくれたそうです👌。

でも、ゴヌ自身がチョルトゥからの移植を拒んでいたため、病院では緘​口令が敷かれました。それでもゴヌはこれを察しており、たまたまエレベーターの中で鉢合わせした際(でもふたりともストレッチャーに寝かされていたので相手のことは見えないはず)、アボジだろう?と声をかけてきます💕。チョルトゥは懸命に他人のふりをしました。いいえ、人違いです🐒。ゴヌがいなくなると、チョルトゥはたまらなくなって号泣しました。ゴヌや、父さんだぞ!

移植手術は無事成功しました🎉。刑務所ではすぐにペン部長が皆に知らせに来てくれます。その頃チョルトゥは妻に「ゴヌに会いたい」と伝えていました。今度こそ、きっと会ってくれることでしょうね🌸。

ほか

ジホはついにジェヒョクに電話をくれました。ジェヒョクが、電話に出てくれないと右手をハンマーで潰すとか、毎日のように脅したからです😂。でもその直後にインフルエンザで入院したそうで、面会にはこれませんでした。それなのに、自分のことよりジェヒョクのことを心配していたそうです。

またジョンウの兄のジョンミンは、大学の教授だということでしたが、どうやらジョンウのことが災いして解雇されたようではありませんでしたか😨?ようやく再審請求したようなので、早く冤罪が証明されればよいのですが。どんなに周りが良い人だらけで居心地が良くても刑務所は刑務所ですからね😓。早く皆が出所してシャバで会いたいものですね❣️。

刑務所のルールブック DVD-BOX
刑務所のルールブック DVD-BOX1、2
関連記事