刑務所のルールブック ネタバレと感想 第7&8話 寡黙な男(バ○じゃない)の本音炸裂

〜刑務所のルールブックのあらすじと登場人物はこちらから🌹:刑務所のルールブック あらすじと登場人物一覧(全16話)

韓国ドラマ、【刑務所のルールブック】の7話と8話を視聴しました。いや〜このドラマは実に見応えがありますね〜👍。ここの2話はもう3回も見ちゃいました😁。以下早速ネタバレです刑務所のルールブックのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

ミンチョルとバルジャン

まさかの裏切り

もうじき出所を前にしたバルジャンことジュヒョンが、あれほど「アボジ」と慕っていたはずのミンチョルを裏切りました💀。ナ・ヒョンス主導の抜き打ち検査で改造時計が見つかったのです。実際に改造(動かなくなったから改悪やね💦)したのは、野球を引退することにしたからと「手に職」をつけようとしたジェヒョクです🐒。でも改造とは言っても、文字盤のところにアイドルの写真を入れただけなんですが、なぜ動かなくなるのか不思議でござるね🙄。

抜き打ち検査に立ち会っていたセユン、そしてミンチョルは、なんとかジュヒョンを庇おうとしますが、ナ・ヒョンスは見逃すことなどできないとジュヒョンを引っ立てていきます。それなのにジュヒョンは、こともあろうに、その時計はミンチョルのものだと嘘をつきました😵。さすがのセユンも呆れ果ててしまいます。あれほど世話になった恩人を裏切るなんて?😨

ミンチョルは懲罰房に入れられ、仲間たちは口々にジュヒョンを批判しましたお前、それでも人間か!。ずっとお世話になってきた人を裏切るなんて。一緒に寝たくない。出ていけっ💢!!セユンも口には出さなくても口調が怒っています😎。

そこでジェヒョクが一肌脱ぎました👍。ジェヒョクは、かねてより「私を兄貴だと思ってなんでも頼れ」と語っていた所長のキム・ヨンチョルに直談判に行ったのです。ジェヒョクが所長に面談を申し入れたと聞いたセユンは目をパチクリさせていました🙄。もちろん「寡黙なジェヒョク」は理由を言いません

寡黙な男の奇襲

所長室にはナ・ヒョンスもいて、所長に先んじて要件を聞くのですが、ジェヒョクは思いっきり無視します🤣。ナ・ヒョンスを一瞥した後、所長に向かって「お願いがある」と切り出しました。所長は大喜びで「なんでも言ってみろ」と答えますが、ジェヒョクはいかにも「邪魔」というふうに、また、ちらりとヒョンスを見やります。所長の目もその視線を追いました😏。ナ・ヒョンスは仕方なくすごすごと出ていきます。

所長が「さあ言ってくれ」と促したので、あとは「実行」に移すのみです。テーブルの上に置かれていたミンチョルの「懲罰意見書」をゴミ箱に入れ、その上からコーヒーをかけました。所長はさすがに驚いていたようですが😵、この「沈黙のお願い🌹」を了解します。笑って頷く所長に、ジェヒョクも笑みを浮かべて礼を言いました。

無償の愛(償い)

こうしてミンチョルは無事2号棟6房に戻ってきました🎶。仮釈の審査も受けられることになったらしいです。皆が喜んで彼を迎える中、ジュヒョンは一人だけ気まずそうにしていました。皆もミンチョルがどのような対応をするか固唾を飲んで見守ります💦。でもミンチョルは、ジュヒョンの肩をぽんぽんと叩いただけでした💖。夜は、眠れずにいた彼に「真っ当に生きろ🌸」と伝えます。ジュヒョンは喜んで、出所したら会いにくると約束しました。ラーメンも箱で差し入れる🐵。

でもミンチョルはその言葉を信じていませんでした。見送りにはいけないかもしれないと言いながら、セユンとともに屋上からその門出を送りながら「あいつは恩義を感じているからきっと面会に来る」というセユンの言葉を否定します。ミンチョルはこの20年間、たくさんの若い囚人の面倒を見てきたそうですが、その中の誰一人として出所後に面会に来たものはいなかったのだそうです😨。ミンチョルは、自分が好きでしていることだから構わないのだと語りました😿。

案の定、ジュヒョンはあれほど「出所したら刑務所の前にあるプデチゲの店に行く」と騒いでいたのに、出た途端にさっさとタクシーを拾って「できるだけ遠く」を目指して去っていきました

誕生日

ジェヒョク

ジェヒョクの誕生日がやってきました。ソジのハンジョンは「わかめスープ」を用意し、セユンは"J"のイニシャル入りの「ティミラス」(ティラミス💦)を買ってきてくれたそうです🎁。そして、誰よりも目立ちたい所長は、以前は温室だった場所に「野球練習場」を作りました💕。ボールやバットなど、すべて国の許可を得て揃えたそうです。ジェヒョクは兵役も免除されたって言ってましたものね。

そこにジェヒョクを始め、彼を応援している刑務官や囚人たちを呼び、ジェヒョクのテーマソングまでかけて盛大に祝おうとしました🎉。が、ジェヒョクがこれを拒否します😔。いつもは寡黙なジェヒョクが、ここで初めて苦悩を吐露しました😭。ジェヒョクは高校時代に事故にあった際、胃がんも見つかったのだそうです😨。医師は「早期発見で運がいい」と慰めましたが、ジェヒョクはその後、リハビリと同時に12回もの抗がん剤治療に耐えなくてはならなかったのだそうです。

本当は諦めたかったけど、野球以外にすることがなかったから仕方なく頑張った。頑張るしかなかった。確かに数年間はもてはやされたけれど、今やまたどん底だ!しかも俺は人殺しだっ!!

残酷なことに、ジェヒを襲おうとしてジェヒョクに暴行された被害者は、このジェヒョクの誕生日に亡くなってしまったのだそうです😱。このニュースにはジュノが気づいてジェヒョクに知らせました。いつも寡黙なジェヒョクの本心を聞いた皆は、何も反論できません😔。特に同じ房の囚人たちは大いに同情し、決して野球の話はするまいとの暗黙の了解で落ち着きました🌸。

ジェヒョクの母

それからしばらくしてジェヒョクの母が58歳の誕生日を迎えました。ジェヒョクはジュノに、彼女の好きなあんぱんを買っていくよう頼みます。ジュノは気を利かせて薔薇の花を58本用意しました🌹。ジェヒは「母は花が嫌いだ」と語りましたが、ジェヒョクの母は「花などもらったことがない」ととても嬉しそうです。食卓にずらりと並んだ食事は、すべてジェヒが用意したそうです。ジェヒは健康食品の食堂で働いている料理人なのだそう。だからいつも味が薄いらしい😓。

ジュノはこの料理をジェヒョクにも運んでくれました。ジェヒョクは一口食べて「ジェヒだな」と分かったそうです。ジュノが驚くと「味が薄い」と答えました😁。

大会

木工大会

野球を引退したのだからと手に職をつけようとしたジェヒョクは「有名なクレーマー」、もといコ・バクサの助手として木工大会に出場することにしました。でも途中から、元大工だというチョ・ギチョル(チェ・ソンウォン)の職人技に見惚れてしまい😍、もはや助手としても機能しなくなります💦。それはでもジェヒョク以外の囚人たちも同様でした。それほど見事な出来栄えだったのです👍。当然、ギチョルが優勝しました。賞金は500万ウォンです。腹黒班長のヨム・ソンジェは、いつもつるんでいるイ部長に「賞金を横取りしようか」と囁きますが、イ部長はどうせバレると止めました。

が、このイ部長がとんでもない悪人だったことが明らかになります👿。イ部長は優勝賞金の振込先としてソンジェの口座を伝えたのです😨。一方で5位に入賞したコ・バクサはわずかな賞金で皆にご馳走しました。そこで彼から、優勝者はもっと豪勢なものを奢れと冷やかされたギチョルは「賞金を受け取っていない😡」と怒り出し、大きなハンマーを引っ張りだして大暴れしました💢。横取りしたと濡れ衣を着せられたソンジェは鋸で応戦しようとしたところを、シム・ウギョン係長(ユ・ヒョングァン〜ユ・スンジョン@七日の王妃)に止められます。口座を調べれば分かることだ

ギチョルは、この調査をイ部長には任せないよう訴えました😤。それでジュノが同行しますが、ジュノは領置金だけを調べたのに対し、イ部長が「高額だから銀行口座だ」と教えてくれます。調べた結果、ソンジェの口座に500万ウォンが振り込まれていました。イ部長はそろそろソンジェは潮時だとこれを機に見限ったようなのです😈。ソンジェは無実を訴えましたが、誰も信じてくれませんでした。そしてイ部長は次の子分をこのギチョルにします。ジュノはイ部長を見直しますが、ああ見えて結構鋭いジェヒョクはどうやら真実を見抜いていたようです👍。

宗教ごとの運動会

運動会の季節となりました。刑務所内では、宗教ごとにさまざまな運動会が開かれるそうです。チョルトゥは、この機会を利用して、妻(キム・ソニョン〜ホ・ジョンラン@ショッピング王ルイ)から煙草を差し入れてもらおうと企みました😈。妻が運動会の賞品に「ラーメン」と偽って寄付するのです。それには必ず優勝しなければなりません。頭はともかく体力ならジェヒョクだと見込んでジェヒョクに参加を促しますが、ジェヒョクは何をやっても間が抜けていて「失格」になってしまいます🤣。特に足を使う競技はまったく話になりません。ジェヒョクは、バレーやバスケ、それに野球はその辺のプロ並みにできるのだけれど、と言い訳しました😂。

次こそはと意気込んでいたジェヒョクに、ハンジョンが次の競技を知らせにきます。なんと「クイズ大会」だというではありませんか。チョルトゥはがっかりしましたが、一応念のためジェヒョクに「アメリカの首都は?」と質問してみました。ジェヒョクは、自信なさそうに「ニューヨーク?🐒」と答えた後(いや)「ヤンキース?🐒」と訂正します。チョルトゥは頭を抱えました😱。

2号棟6房で戦えそうなコ・バクサは「賞品は寄付する」と公言していたため使えません💦。それでハンジョンに「ソウル大出の囚人」を探すよう頼みました。それで見つかったのが、いつもジェヒョクの膝枕で寝ていたヘロリンことハニャンです❣️。ハニャンはソウル大の薬学部を出ていたのだそうです👍。でも、今のままでは使えないと判断したチョルトゥは、調達家に頼んで「風邪薬」を手に入れました。たくさん飲めば少しは効くと考えたのです。その推理は見事に的中しました。薬が効いたハニャンは別人のように賢くなります。ここにさりげなく「村山談話」を持ってきたのもうまかったですね😓。コ・バクサ、河野談話、惜しかったな😅。

引退取り消し大作戦

この間、ジェヒョクは順調にリハビリを続けていました。その結果、本人も「もしかしたら復帰できるかもな期待を抱くほどに回復します。近くにいてジェヒョクを見ていたジュノ、そして時々面会に来てその回復を願っていたジホもこれを察して「対策」に乗り出しました🎶。もしかしたらジェヒョクも「引退宣言を取り消したい」と思っているのではないか?バツが悪くて言い出せないだけではないか?

ジホはジホの亡き父=ヒョックォンを夢枕に立たせればよいのではないかと提案しました。世話になった恩師が野球を続けるよう促したとなれば、正々堂々と復帰を目指せるのではないか😏?ジュノは、ジェヒョクもそこまでバカじゃないと呆れますが、ジホはキッパリ否定します。いや、バカよ!😁

ジュノは半信半疑ながらも2号棟6房の囚人たちに声をかけます。皆(若干1名除く)喜んで協力を約束してくれました。ジェヒョクが「夢じゃない」と気付くといけないので、あらかじめおまけでもらった睡眠薬を飲ませて眠らせることにします。作戦は見事に?成功し、ジェヒョクは「復帰宣言baseball3をしました。理由はもちろん「恩師が夢枕に立ったから😠」です。ジュノは目を白黒させました。やっぱりバカだったのか😵。

野球バカじゃなくて
本当のバカなの?

でも後に「ジェヒョクに飲ませたはずの睡眠薬」が出てきます。つまりジェヒョクは薬を飲んでいなかった、ということです👍。

アラカルト

ジェヒの初恋?

ジェヒは昔から、兄と同じで、無愛想だったそうですが、でもジュノのことは密かに慕っていたようです💕。ふたりが野球部にいた頃、母とともに野球の試合を見にいった時も、ジェヒョクにではなくジュノに花束を持っていきました💐。ジェヒョクにはかすみ草をほんの少〜し分けてあげただけでしたね😓。それなのにジュノは、ジェヒのプレゼントを置き忘れて帰ってしまったそうです😨。そりゃあいまだに冷たくされても当然だわ💦。

諦めも勇気

ジェヒョクは、ジュノを通してシム・ウギョン係長の娘で、歌手をしているけれど芽が出ないで苦しんでいる女性から励ましのサインをしてやってほしいと頼まれました。そこででもジェヒョクは「諦めも大きな勇気だ」と書いたそうです。

よく分からん囚人🙄

バルジャンが去った後、2号棟6房にはユ・ジョンウ(チョン・ヘイン〜ユ・セジュン@これが人生!ケ・セラ・セラ)という元陸軍大尉が入ってきました。彼は部下たちに暴行を働き死にいたらしめたために「悪魔のユ大尉」と呼ばれて恐れられていますが、それでも懲役3年の実刑だそうです🤔。刑務所内でも刑務官たちに襲いかかっていたため、所長は彼を独房に入れましたが、ナ・ヒョンスは逆に雑居房で問題を起こさせればいい、とのたまいました👿。

でもですね〜、ジェヒョクに対しては、確かに「そんなに気を使う必要はないのではないか」と冷たいですが、そこまで悪人には思えないのですよね。これまで他の囚人たちにはそれぞれ「罪を犯さなければならなかった事情」などが明かされてきており、中には冤罪もあることから、このジョンウもまた深い事情があるのではないでしょうか🤔。

感想

ミンチョルの件にしても睡眠薬の件にしても、ジェヒョクは実はものすご〜く賢いのかもしれませんよね😁。ただ確かに間が抜けてはいるけどね💦。その度に「ピヨピヨ🐣」的なBGMが入るのがまた可笑しいですよね〜🤣。でもだからこそ彼はファンから愛されているのですよね💕。刑務所内でもたくさんの人々が「署名運動」に協力してくれていたようですし、ジュノが自分は引退してもジェヒョクを応援したい気持ちも分かりますね👍。

刑務所のルールブック DVD-BOX1、2
関連記事
 0

COMMENTS

刑務所のルールブック