刑務所のルールブック ネタバレと感想 第9〜11話 冤罪
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韓国ドラマ、【刑務所のルールブック】は9話から11話まで視聴しました🎶。これまでは1話ずつ大事に見てきたのですが、ここにきてついつい先が知りたくなって一気に見ちゃいました💦。も〜これホントに許せないっ😡!!以下早速ネタバレです。
冤罪
ユ・ジョンウ
まずは気になっていたこのユ・ジョンウですが、やはり冤罪でした😈。ジョンウが死亡させたというパク・ジュニョンは、軍内部で恒常的な苛めを受けていたのだそうです。苛めていたのはオ・ドンファン(イ・サンイ〜ヤン・テス@チェックメイト!正義の番人)という兵長ですが、父親のオ・テグが国会議員であることや彼が師団長とも懇意にしていることから、皆見て見ぬ振りをしていたのだそう😠。中隊長のジョンウは、苛められていたジュニョンも含めて、ドンファンの仲間をひどく叱ったのだそうです👊。
これに腹を立てたドンファンは、夜中にジュニョンを「交代」だと偽って呼び出し、激しい暴行を加えました😨。ジュニョンはそれで亡くなってしまったのです。もちろんドンファンはこの罪を隠蔽しました💀。当日の「記録帳」はでも、ジョンウと仲の良かった上等兵=チュ・ジョンフン(シン・ウォンホ)が隠したそうです。
軍事裁判では、でもこのジョンフンも真実を語ろうとしませんでした😔。ドンファンの指示通り、彼らは全員、ジュニョンの死因はジョンウの暴力だと主張します🐒。ジョンウはこれに絶望し、すっかり自棄になってしまいました💦。刑務所に送られてからずっとシニカルなのはこの時の体験を引きずっているからなのです。
でもこのジョンウの態度も少しずつ変わっていくようです💜。きっっかはジョンウが「講習中」に窓ガラスを割って襲ったと思われていたソン・ギドン刑務官(カン・ギドゥン)は、実は発作を起こして苦しんでいたことが後の検証により明らかになったこと👍。ジョンウはそれをいち早く見つけて刑務官の蘇生に駆けつけたのだそうです。ギドンはそれ以来、すっかりジョンウに優しくなり、他の受刑者たちも警戒を解くようになりました🌸。またセユンに至ってはジョンウの罪について話を聞いてくれたばかりか、「アメリカン」が飲みたいと言うジョンウのために、わざわざスティックコーヒーのクリームと砂糖の部分を取り除いてくれます😻。そしてジェヒョクも、ここで生きていくためには(理不尽な仕打ちに対する)怒りを抑えることが必要だと諭しました👌。
ジョンウには彼の無実を信じてやまない兄のジョンミン(チョン・ムンソン〜ミルプン君@ヘチ~王座への道)がいて、何度も軍に足を運んではジョンウの冤罪を晴らそうと尽力していました😭。そしてその努力がどうやら実を結ぶようです💕。ジョンフンが、隠しておいた「記録帳」をジョンミンに届けてくれたのです。その口ぶりから、どうやら証言も翻してくれそうな気配でしたね❣️。
コ・バクサ
パクサの妻が面会に来て、パクサの給料が3倍になっていたと報告しました。妻はパクサから何も聞かされてなかったようですが、濡れ衣を着せられたことは気づいていて、こんな金はいらないと豪語します😡。いっそ娘のソラを背負って働きに出た方がマシだわ💢!あなたは横領などしていないのでしょう?さすがのパクサも不安になって会社の上司に手紙を書きます。その頃、パクサの会社が再び不正を働いたとニュースになっていたからです😈。
時を同じくして、パクサは原因不明の痛みに悩まされていました💦。普通なら、激痛を訴えればそのまま医務室行き、もしくは外部の病院に検査に行けるはずなのですが、馬鹿正直なパクサは、痛みが治ると、もう大丈夫だからとこれを断ってしまいます😥。
その上、監査を前に経費をケチっていたナ・ヒョンスのせいで、なかなか検査も受けられませんでした💀。皆が心配してヒョンスに直談判すると、ヒョンスは1つ条件を出します。同じ房の全員が嘆願書を書いたら許してやると言うのです😠。それにはジョンウがネックでした。皆がどんなに頼んでも「書かない」の一点張りです。ただ一人パクサだけは、書かなくてもいい、迷惑をかけてすまないと低姿勢でした😿。それもでも、上で触れたように北風と太陽の「太陽🌻」のおかげで少しずつ軟化し、ついにはギドンの付き添いでセユンに嘆願書を出しに行ってくれます❣️。
セユンは早速パクサを病院に連れていきました。診断は尿路結石です。医師は最初、石は大きくないから水をたくさん飲んで出すよう促しました。でもあまりにもパクサが痛がるので、セユンは耐えられなくなって他の方法はないのかと迫ります😡。それで結局はレーザーで石を砕くことになりました。無事石が出てくると、セユンはパクサのために豪勢な病院食を用意させます🌸。パクサには内緒ということでしたが、看護師が話してくれました😁。
パクサはこの間もずっと上司からの返事を待っていました🐵。自分が病院にいる間に届いたら持ってきてほしいと頼まれたセユンは、渋々、願いを聞き入れます。その手紙には「もう一度罪を被ってほしい」と書かれていたそうです😨。せっかく石がなくなってもパクサのストレスは増すばかりです😭。ミンチョルは、夜中に悪夢でうなされているパクサが心配で彼の所持品を調べ、その理由を知りました。引き受けるかどうかで悩んでいるのか!?😱
キム・ミンソン
木工場で働いていたキム・ミンソン(シン・ジェハ〜キム・ギョル@私だけに見える探偵)はもうすぐ仮出所の予定でした🌸。彼はいつもニコニコしていたため、他の囚人や刑務官たちからの評判もよく、なんの問題もないように思えましたが、工期の遅れを気にした班長のギチョルから、無理やり、使ったこともない電動ノコギリを使うよう命じられて手を負傷してしまいます😡。その結果、木工場では働けなくなりました。しみったれたヒョンスはこれを「減点」対象とし、仮出所を中止してしまいます😨。
所長から頼まれて所長室でサインをしていたジェヒョクはこの話を耳にし👂、なんとかミンソンを助けようとします。これは後で触れますが、頼もしい「助っ人👍」も現れたので、彼からミンソンは「資格」を持っているから加点になるはずだとも聞かされました。減点されたのは1点なので、この加点があれば相殺されるはずなのですが、問題はこれが間に合うかどうか、らしい🙄。
仮出所して妹の結婚式に出ると楽しみにしていたミンソンはすっかり絶望し、自殺を図りました。本人は自殺じゃないと言っていたけれどそうでないことは明らかです😔。練習中、蜂に刺されたジュノと一緒に医務室に立ち寄ったジェヒョクは、ジュノに無理矢理頼み込んで医務室に泊まることにしました。表向きは「ベッドに寝たい😁」というのが理由ですが、本音はミンソンを放っておけなかったのです。
そこでミンソンの「冤罪」が明らかにされます。ミンソンは公務員試験の勉強をしながらもう7年もバイトを掛け持ちしていたのだそうです。ある時、夜中に社長から「飲み会をしているが財布を忘れたからトラックで届けに来い」と呼び出され、眠い目を擦りながら運転したために事故を起こしてしまいました。でもその社長は、一切保険に入っていなかったばかりか、トラックで来いとは言わなかったと嘘をつきます😡。まさにブラック企業の典型です。場所は横断歩道でもなかったので本来なら示談で済むはずが、貧しいミンソンには、示談にする金もありませんでした😭。
まだまだ頑張りが足りなかったのかと嘆くミンソンに、ジェヒョクは、どんなに頑張っても叶わないことがあると教えます👍。ジェヒョク自身も死ぬほど頑張って「トライアウト」で入団したそうですが、それも、たまたま球団が「左腕」を必要としていたからで、他にジェヒョクよりも速い球を投げる(右)ピッチャーはいたそうなのです。そう言う時は世の中を責めろ。怒ってもいいが自分を責めてはいけない💜。
助っ人現る
木工場では、案の定、すっかりイ部長の小判鮫と化したギチョルがやりたい放題でした😈。正義漢のパクサはこれにも猛抗議します😤。今後、木工場の班長は選挙で選ぼうと提案し、これが受け入れられました🎶。パクサ自身は資格がなかったらしく、代わりに「仕事はできないけど真面目なジェヒョク」を推薦します。ほとんどの囚人たちはこれに賛成しましたが、ギチョルは「権力」をかさに来て囚人の懐柔に乗り出しました💀。
決め手は「4人のジャンキー」の票です。ク○真面目なパクサはでも裏工作を嫌がり、正攻法で彼らを説得しようとしました。それでは無理だと分かっているジェヒョクはこっそり4人に交渉に行きます😎。すると4人は、もうジェヒョクに投票することに決めている、とのたまいました😲。なんとなんと西部拘置所で一緒だったヨンチョルが西武刑務所に移送されてきたのです😻。ヨンチョルは、チョルトゥと仲良しの調達屋と「少年院」の同期だったらしく💦、今後「薬」はすべてヨンチョルの担当となりました。ヨンチョルは、ジェヒョクの窮地を知って、早速4人のジャンキーを薬で買収したのです👍。
ヨンチョルは、ジェヒョクが野球を辞めたと知った時は悲しくて眠れなかった、本当に辞めたのか、と尋ねます。ジェヒョクは早速ヨンチョルを練習場に連れて行きました。そこには「ストーカー」のジュノもいます😂。
目から鱗
ジェヒョクの左手はそれなりに回復してきましたが、それでもコントロールが定まりません😅。練習中は、ジェヒョクの計らいか、ジョンウを除く2号棟6房の囚人たちも見学していました💜。やっぱり完全復帰は遠い😔〜皆がそう言って引き上げようとすると、ボールが的に当たった音がします❣️。その音に驚いて振り向いた彼らは「なぜ急に当たるように??😲」と不思議がりましたが、ジュノだけは気づきました👍。ジェヒョクは右手で投げていたのです😻。ジェヒョクは元々は右利きだったのを、父親が左腕投手にしようとして特訓したらしい。ジュノは、もっと早く気づけばよかった、と悔しがりながらも大喜びでした💕。
でも、やっぱり速度はまだまだです。ジュノはともかくとして、2号棟6房の皆にまで、パクサやハニャンにまでかっ飛ばされてしまいます。これまでは「野球しかできない男」だったのが、すっかり面目丸潰れです😅。

俺たちにも野球の才能がある?
ジュノは、なんとか良い方法はないものかと焦りますが、ジェヒョクは練習あるのみだと笑って答えました。これぞ不死鳥の由来でやんすね👍。
ほか
他にはジェヒョクとジホ、ジュノとジェヒの恋バナも適宜紹介されています。中でも印象に残ったのは、ジェヒの残業を知ったジュノが、自分も夜勤なため行けないことから、ジュンドルを遣わしたのには大笑いでした😁。ジェヒには好きなように使えなどと言いながら、裏ではそのジュンドルに女の子を紹介してもらうことになっていたとは🤣。でもそのジュンドルは、ジュノはジェヒが好きだと見抜いていたようですね😏。
恋バナといえば、ハニャンはゲイだそうです。以前誰かも指摘していたけれど、恋人のソン・ジウォン(キム・ジュンハン)がハニャンを密告したのはハニャンを心から思ってのことなのですよね、きっと💜。
あとは〜そうそう、木工場のイ部長は宅建の試験に合格して刑務官を辞め、その不正はすべてギチョルが背負わされたそうです😓。また、ジェヒョクが班長になってからと言うもの、作業が全く進まなくなったため、シム係長は苦肉の策でジェヒョクを「園芸係」に異動させ(なんのこたない、そこが練習場だから😎)、パクサを木工場の班長に指名したそうです❣️。またヒョクトゥは妻に逃げられたらしい😅。
感想
拘置所で別れたきりだったヨンチョルが来てくれて、ジェヒョクと再会できたのが一番嬉しかったですね〜😻。ストーカー扱いされているジュノは面白くないようでしたけどね😅。どうやらそのジュノが何やら物騒な囚人たちから利用?されそうなのが心配です😨。来週の放送もめちゃ楽しみです💝。
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