ナインルーム ネタバレと感想 第13話 エスターの正体
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韓国ドラマ、【ナインルーム】の13話を視聴しました。ここでおばさんの大きな勘違い(思い込み)が判明しました
。以下早速ネタバレです
。
エスターはキ・サンではありませんでした。(モーガン・キムではなく)エスターがキ・サンの恋人でありユジンの母親だったようです。あの写真をモーガンの若い頃だと思い込んだ時点で間違っていたのですね~申し訳ござらぬ
。
今回はファサがこれを明確にしてくれました。ファサはユジンが示したエスターの写真を「モーガンの親友」だったと教えました。
それからファサはユジンの顔を見ていて頭痛を訴えます。何か思い出しそうな気がするわ。
ユジンはファサに催眠療法を受けさせました。その結果ファサは、34年前、運転席で亡くなっていたのはユジンだと言い出します。
その後ユジンは、前回届けられたアンティークの箱を調べ、その底から1枚の写真を見つけました。「父」だと思っていたセウンとその息子で本物のキ・サンです。サンはユジンに瓜二つでした。どうやらシカゴで一緒に撮った写真のようです。
またこの箱を届けたのはやはりサダルだったそうです。病床にあったセウンは、時折この写真を見ていたことをユジンも覚えていたそうで(でも中身は見てない)、面会謝絶だったセウンから写真を手に入れられるのはサダルしかいないとユジンは確信したらしい。
一方、ヨンベの回想によると、ヨンベはサンを殺した時にセウンに罪を告白していたようですね。セウンはサンの死を悲しみながらも、おそらくは世間体(会社)のために、最愛の息子の死を伏せて、ヨンベをサンに仕立てることにしたようです
。
というのも、サンは小学校を卒業してすぐにアメリカに渡ったため、韓国でサンの成長した姿を知る者はほとんどいなかったからです。あ~それなら納得ですね。
エスターがユジンの母だったと知ったファサはユジンに「共通の敵=ヨンベ」を倒そうと促しました。SHCも本来はあなたのものなのよ!
一方のヘイは、チャンソンを拘束させたとヨンベの怒りを買い、ヒョンチョル殺しを通報されてしまいました。ヘイ(ファサ)があの日、ヒョンチョルの部屋に入った映像に加えてヨンベが証言したようですね。
でもボンサムは、一旦はヘイを逮捕しながらも、ヘイをヨンベのもとへ連れていってくれました。ヘイは必死で証言を取り消してほしいと訴えます。
この際「入れ替わり」についても話しましたが、ヨンベは呆れて相手にしませんでした。もしそれが真実だったとしても、もうヘイと組む気は無いようです。
が、ヘイのマンションにいたファサには自ら会いに行きました。ファサはどうして私を殺そうとしたのかと詰め寄りましたが、悪賢いヨンベは真実を語りません。もうファサは真実を知っていたのにね~。
ヨンベは、復讐をするならヨンベにして、息子には手を出すなと釘を刺しました。だったら、真相を話して自首しなさいって話でやんすよね
。
とはいえ、もう余命短いファサに対しては、今のところ、積極的に攻撃する気はないようです。
でもユジンは別です。ヨンベはユジンに航空券を渡し、1年間コートジボワールの病院へ行って働き、SHCの好感度を上げてくるよう命じました。これまで良い暮らしをさせてやった恩返しをしろとのたまいます。
それでもユジンが耳を貸さなかったため、ヘイが捕まったと明かしました。その上で、同じ罪を犯しても、金や権力でどうにでもなると仄めかします。お前が言うとおりにしたら、ウルチ・ヘイを助けてやる。
ユジンは脅迫に屈せず、ヘイに会いに行こうとしましたが、チョルスンの配下に取り押さえられ、気を失ってしまいました。
ファサとユジンが手を組むなら、ヘイも加わらないとあかんですよね。人権派の父を嫌い、野心をむき出しにして生きてきたヘイが、「入れ替わり」によって多少は謙虚になったとはいえ、弁護士として生きていくなら、もっともっと変わってほしいですわ
。
「ナインルーム」は来週の放送も楽しみですね。
ナインルーム<韓国放送版> DVD-BOXI、II [ キム・ヒソン ]
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