ナインルーム ネタバレと感想 第14話 冤罪犠牲者
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韓国ドラマ、【ナインルーム】の14話を視聴しました。これでよ~やくほぼすべての疑問が解決しましたね~
。以下早速ネタバレです
。
まず、ヨンベはユジンが弟ではなくキ・サンの息子だということは夢にも思わなかったそうです。チャンソンから、サンとエスターの写真を見せられて、ユジンにそっくりだ!と驚いていたところを見ると、サンの顔などろくに覚えていなかったのかもしれませんね。本人も言っていたように、ただ「兄弟」だから似てるな、ぐらいにしか。
そんなぼんやりした親父に比べ、チャンソンはなかなか鋭かったようです。チャンソンは父がシカゴ大に通っていたことに興味を持ち、1昨年、自らもシカゴ大へ行ってモーガン・キムに出会ったそうです。そこで「エスターとキ・サン」の写真を見せられたチャンソンは、自分の父はキ・サンではないと確信したらしい。
サンはアメリカでエスターと結婚していて、エスターは妊娠していたのだそう。ということは~サンが殺された頃、エスターも一緒に韓国に来ていたのかもしれませんね。サンが突然消えてしまって困ったエスターは、ひとりでナビジャム産婦人科でユジンを産んだのでしょうか。いや、セウンが密かに手配したのかな
。
チャンソンは、エスターに会いに来ると知らせてきたモーガンを殺すため、ウンソンを連れて夜間外出したのだそうです。後々の言い訳にするために、わざと大音響で音楽を流させ、モーガンをめがけて横断歩道に突っ込みました。
またマ・ヒョンチョルを殺したのもチャンソンだったそうです。チャンソンはヒョンチョルを部屋に呼んで、テトロドトキシン入りの酒を飲まそうとしましたが、彼が帰ると言い出したため、毒を入れた酒の瓶を持たせたのだそうです。
これに気づいたのはヘイでした。ヘイはファサから、ヒョンチョルが死んだ時の様子を聞き、ファサが気を失ったことに違和感を抱いたのだそうです。私の体はそんなにやわじゃない。酒やフグ刺しだけで気絶するはずがない
。
ヘイは、(そーじゃないけど)私のおかげでチャンソンを逮捕できたとボンサムを説得し、味方に引き入れました。
ヘイにヒョンチョルを殺す動機がないと疑っていたボンサムは、ファサとミランを伴ってふたたびテンチルを頼り、テトロドトキシンの購入者を突き止めます。それがチャンソンだったのです
。
キ・サンを殺したのはチュ・ヨンベ。その罪を隠そうとした息子のチャンソンがモーガン・キムとマ・ヒョンチョルを殺した!
この結論に達したファサとユジンは、もうひとり、ポン・サダル院長を味方につけてヨンベとの闘いに挑もうとしました。なんでもサダルは決定的な証拠を握っているのだそうです。解剖医だったから、当時の遺体がキ・サンだったという証拠でしょうかね
。
ヘイは彼らのいる中華レストランに呼ばれ、顔ぶれを見て出て行こうとしましたが、ユジンから真相を聞いてはもう断れません。それにヘイも薄々は気づいて知らないふりをしていたのですから
。
ファサの再審と当時の「チュ・ヨンベ」の遺体の身元確認、そしてユジンの相続について、すべてを担うことになりました。
ところがそこでヨンベが姿を現します。ヨンベは彼らが中華レストランに集まることを既に察知しており、彼らの部屋に監視カメラを設置して一部始終を見張っていたのです
。
あ~なんともハラハラさせられまするね。
今回ヘイは釈放されるとすぐにタムジャンを解雇され、事務所を追い出されたばかりか、車やマンションまで取り上げられました。ヘイはせっかくつかんだ地位から引きずり降ろされたのはファサのせいだとファサに当たり散らしますが、ファサはそんなヘイに、死刑囚になっても負けなかったあなたなら大丈夫だと抱きしめて慰めています。
身体が入れ替わったことも大きいですが、今まさにヘイは、かつてのファサと同じ目に遭っているのですものね。仕事も私生活も順風満帆だったのに、ある時突然身に覚えのない罪を着せられて「死刑囚」となってしまった
。
そんなヘイなら、最後にはきっとファサの無念を晴らしてくれるものと信じて見守っていきたいです。
「ナインルーム」は今日の放送も楽しみですね。
ナインルーム<韓国放送版> DVD-BOXI、II [ キム・ヒソン ]
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