ナインルーム ネタバレと感想 第15話 裏切り
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韓国ドラマ、【ナインルーム】の15話を視聴しました。あ~やっぱりヘイはまだまだあかんたれですね~。以下早速ネタバレです
。
ヨンベは皆を牽制しただけで、すぐに姿を消したようです。
ファサとユジン、そしてヘイはサダルの部屋へ行き、彼が握っていた証拠を見せて、否、聞かせてもらいました。それがマルブンと救急隊員の会話です。
そこでマルブンは、ファサの隣で死んでいた男の死因は(自殺による)一酸化炭素中毒ではなく、頸椎骨折によるものだと教えられたのだそうです。マルブンは、ファサが男の首の骨を折れるはずがないとファサの無実を確信しました。
マルブンはこれをヒョンチョルに示そうとして、頭を殴られてしまったのですね~。
ファサとヘイはミランとともにマルブンに会いに行きました。マルブンは何も覚えていないようでしたが、母の苦労を思って泣き出したファサを見て「美人の先生」(ヘイの姿をしたファサ)もこの先生も、どうして私の顔を見ると泣き出すのか、と尋ねます
。ミランも思わずもらい泣きしました
。
それでヘイはボンサムのもとを訪れて救急隊員を捜してもらうことにしました。ファサが「世話になったから」と託したお弁当を、ボンサムが美味しそうに食べていたのがまた楽しかったですね~
。美人なのに料理も上手い
、ってそうじゃないって
。
そこへヒョンチョル殺害事件の担当検事がチャンソンの逮捕状を持ってきてくれました。ボンサムは張り切ってチャンソンを逮捕しに行きます。
チャンソンは母親や警察を振り切ってバイクで逃走を図りましたが、道路を封鎖されて逃げ切れないと分かると、目の前のパトカーに自ら突っ込んでいきました。サダルとユジンがオペをして何とか一命はとりとめましたが、どうやら全身に麻痺が残るようです。
ヨンベは逆上し、ユジンをライフルで射殺しようとしましたが、ジョンスに止められました。ジョンスは、ヨンベが何かを隠しているに違いないと察していたようです。
そのジョンスは、これまでにヘイが行った違法取引の証拠を盾に、ユジンとファサを裏切るようヘイを脅しました。その代わりにタムジャンへの復帰を約束します。
ヘイは、ファサに呼ばれて「結成式」に顔を出した後、一緒に食事をした父=ソンに、ファサに関わったことを後悔していないのか、と尋ねました。ソンは検事総長を目されたほどの逸材だったのだそうです。かつては「天才検事」と呼ばれていたのだそう。
ソンは正直に、後悔している、と答えました。が、チャン・ファサを助けるという選択は、人として法曹人として正しかったと自分に言い聞かせて耐えてきたのだそうです。それがソンのプライドなのですね。
でもヘイは、プライドよりも金と名誉を選びました。事件に関するすべての資料をヨンベに渡しに行きます
。この行動の根底には、事件にかかわった者を次々と殺してきたヨンベへの恐怖もあったようです。実際、救急隊員のカン・ハンスも自殺に見せかけて殺されていたようです
。
それもあってヘイはなんとかユジンを思いとどまらせようと試みますが、ユジンの決意は変わりません。それこそ人として当たり前のことですよね。父親を殺してすべてを奪った男を許せるはずがありません
。
そのユジンはロッカーの中に除細動器を隠していたようです。ということは、まだ出番(入れ替わり?)があるということでしょうか
。
このドラマでおばさんが一押しのキャラ=ボンサムも、ようやく、この事件の背後にある闇に気づいたようです。チャンソンはなぜモーガン・キムとマ・ヒョンチョルを殺したのか
。
チャンソンを揺さぶろうと病院に乗り込みましたが、ジョンスは既にボンサムが停職処分になったことを知っていたため、すぐに追い出されてしまいました。
ファサも彼になら真実を明かしてもいいと思うんですけどね~。
「ナインルーム」は今日の放送も楽しみですね。
ナインルーム<韓国放送版> DVD-BOXI、II [ キム・ヒソン ]
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