キマイラ ネタバレと感想 11&12話 カン・サングの正体
パク・ヘスさん主演の韓国クライムサスペンス、【キマイラ】の11話と12話を視聴しました。以下早速ネタバレです。
次のターゲット
35年前に殺された被害者は皆TH-5を開発していた研究者だったことから、ジェファンは、当時彼らとともに開発を進めていたソ・ヒョンテが次のターゲットになるのではないかと推理しました。これについて他の刑事たちが「飛躍のしすぎだ」と反論するのも無理ないですよね💦。だって、今回のターゲットは皆、サンウの冤罪に関わった者ばかりであり、まだスングァンも残っているのですからね。ま、刑事の勘ってことにしときますか😁。
そしてこの推理を裏付ける出来事が起こります。ヒョギョンがユジンを誘って「キマイラ事件」をテーマにしたラジオ番組に出演し、今回の犯人を大いに挑発すると、番組を聞いていたカン・サングがその挑発に乗って番組に電話をしてきたのです。次のターゲットはソ・ヒョンテだ!!😈
せん妄
その一方で、リュ・ソンヒの正体もほぼほぼ明らかになります。やはりウンスのようですね。ウンスは今回「せん妄」を起こし、息子のジェファンを「ソ理事」と呼んで、いかにも愛おしそうに手を握りました。また彼女が偶然見つけた「韓明大学医学部」と明記された古めかしいメモには「ダソム」の名前が書かれています。回想シーンと照らし合わせると、おそらくダソムはウンスの娘ではないかと思われます。
ウンスは不確かな記憶を頼りに韓明大学医学部を訪れました。今では名称が変わっていますが、ちょうどそこへ通りかかったユジンが案内してくれます。ウンスはそこで「パク・インサン」教授を思い出していました。教授は「ソンヒ」を激しく殴りつけて出て行け!と罵倒したそうです。その一方ではヒョンテが「ソンヒ」に跪いて「一度だけ目をつぶってくれ🙏」と頼んでいました。特許が出ないと終わりなんだ、命がかかっている!と懇願しています。「ソンヒ」は、それはできない、ときっぱり断ったらしい。
やはり、ウンスはソンヒであり、35年前の「事故」は決して事故ではなく、事実を隠蔽するために殺されかけたのではないでしょうかね🤔。それを助けたのがジュソクで、ジュソクはそれ以来ずっとウンスを守ってきたのではないでしょうか🤨。
ジュンヨプ vs ファジョン
ジュンヨプは、今ではかなり親しくなったジェファンから、サンウの「遺書」が偽造されていたと教えられました。それでますます父の無実を確信しますが、いかんせん「証拠」がありません。それで彼はソリュングループを調べることにしました。手始めにTH-5の論文を片っ端から読んでいると、ファジョンに見つかってしまいます。
が、ジュンヨプはまったく動じないばかりか、ズバリ「キマイラ事件」について切り込みました👊。35年前の事件について何か知っていることはないか?夫と兄が関わっていたのだから、何も知らないはずがない!ファジョンは気色ばみ、人を脅迫するなら命を懸けろと脅したため、ジュンヨプは、一旦さらりと交わします👍。私は「外科医」という怪物だ😎。
カン・サングの正体
サングの正体がわかりました。彼もまた例のエバーグリーンの被害者だったのだそうです。父親はこのせいで血液がんを発症して亡くなり、母の認知症も血管性のものらしい。そして本人は、消防士に憧れてはいましたが、色覚異常のために不適格となったようです。この異常もエバーグリーンが原因だったらしいけれど、ユジンは、本人が努力していないからだと批判していました。
サングは、ユジンが、キマイラの模倣犯がサングだと気づいたらしいと察知し、ユジンを尾行して彼女の家に押し入ります。そこには手製の爆弾を持ち込んだようですが、ちょうどユジンに電話をしてその窮地を察したジェファンが早速助けにきたので大丈夫ですね🤗。ユジンは前日に警察署を訪れて、ジェファンに「カン・サングが要注意人物」だと知らせていたのです👍。
- 関連記事
-
- キマイラ 最終回 ネタバレと感想 果たして悪魔は誰だったのか
- キマイラ ネタバレと感想 19&20話 ケルベロスの兄妹
- キマイラ ネタバレと感想 17&18話 これだから韓ドラはやめられない
- キマイラ ネタバレと感想 15&16話 法治国家が聞いて呆れる
- キマイラ ネタバレと感想 13&14話 朝からず〜っと考えて疲れ果てました
- キマイラ ネタバレと感想 11&12話 カン・サングの正体
- キマイラ ネタバレと感想 9&10話 もしや"彼女"がキマイラ??
- キマイラ ネタバレと感想 7&8話 ジュンヨプが犯人!はミスリード(・・?)
- キマイラ ネタバレと感想 5&6話「6時5分前」の口癖
- キマイラ ネタバレと感想 3&4話 35年前の少年