チェックメイト！　ネタバレと感想　第13＆14話「出会い」が人生を決める

2020/07/15 2020/07/28

チェックメイト-正義の番人 0

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韓国ドラマ、【チェックメイト！～正義の番人～】の13話と14話を視聴しました。

このドラマを見ているとつくづく痛感しますね～。人生において「正しい道を示してくれる人」との出会いがいかに大切かってこと。その多くは両親や恩師のほか、会社の先輩や上司もあり得ます。ドックにとってはそれがジンガブであり、ジンガブに出会って自分なりの道を見つけて歩んでいるドックもまた、今や部下たちにとっての「大切な人」になろうとしています。点と点が結ばれて線になり、その線がまた太く長くなっていく様子が実に感動的なのですよね～。そこにドハも繋がってくれたら良いのだけれど。

以下ネタバレのあらすじです。

ソラはジンガブを収賄罪で逮捕させようともくろみました。マルスクに命じて、ジンガブの机の下に札束の入った「ビタミン剤の箱」を置いてこさせたのです。実行犯はカン・ミンソクですが、手下＝マルスクの携帯に盗聴アプリを仕込んだドックが、いち早くこれに気づいて知らせに来ました。

先生っ！！

監査院がジンガブの職場に出張って現金を捜しましたが、実際に見つかったのは「くじ付きドリンクの当たりの蓋」だけだったのには大笑いでしたね。さすがにあれで収賄はないっしょ。

ソラに誘われてゴルフに来ていた次官がこの報告を受けて困っていたところに、ジンガブ本人が件の現ナマを持って現れ、これを威勢よくまき散らしました。収賄偽装罪は刑法何条に当たりますか？

次官はこそこそと逃げ出していきます。

怒ったソラがジンガブを怒鳴りつけていたところに、ドックが呼び寄せた記者たちが駆け付けてきました。この金は何ですか？入院中のはずでは？？

ソラを庇って慌てているマルスクを見たジンガブは、ドッグを大いに冷やかします。惚れてるな？口元が緩んでるぞ。

またジンガブは、ジランの言葉にヒントを得て団体請願を出すことにします。以前ミョンソン建設で働いていたおじいさんから、何人もの同僚が現場で怪我をして入院中だと聞いたからです。彼らは会社から示談金をもらって、会社を訴えないという念書を書かされていたそうですが、ジンガブは、そんなものに法的拘束力はない！と一蹴しました。

団体請願をすれば次の事故を防げます！

ハジマンが、ジンガブから回ってきた書類を見てニンマリしたのがまた可笑しかったですね～。あいつ、腕を上げたな。

自分には捜査権が無いため、ドンヨンを連れてきたジンガブは、早速数多の違反を見つけ出します。も～合法なことを見つける方が大変でしたね。ジンガブはしまいにクレーンまで止めてしまいました。

これに加えてジンガブは、例のおじいさんから監視カメラの在りかも聞き出しています。下手にカメラを設置して労災の証拠をつかまれてはいけないとどこにもカメラは設置してなかったのですが、唯一、資材倉庫の前にだけはドロボーを懸念して設置してありました。ジンガブは、驚異的なジャンプ力でそのカメラを手に入れます。

そこには、チャンギュが倒れた姿が確かに映っていました。しかもそれを所長が外に運び出した姿もシッカリクッキリ映っていたのです！！ジンガブは「労災だ！」と叫びましたが、あれはむしろ未必の故意＝殺人でしょう。所長は「会社の労災マニュアル」に従って行動しただけだと主張しました。

ジンガブは急いで道路に出ていき、そこの監視カメラを調べます。するとチャンギュは30分も放置された後、トラックに運ばれたことが判明しました。その間病院に連れて行けば助けられたかもしれないのに！

その一方でテギルはMicroSDカードを大切そうにしまっていました。万一の場合にあれを切り札にソラを脅すつもりでしょうか？

ジンガブは怒ってミョンソン病院に乗り込みました。そこでドゥシクがテスの機嫌を取りながら酒を飲んでいたのを見てますます腹を立て、ドゥシクを殴り倒してしまいます。ドゥシクが、チャンギュは運が悪かったとのたまったからです。

人が亡くなったのに運が悪いだと？！

ドゥシクはジンガブを訴えると息巻きます。報告を受けたハジマンは、ああ、訴えろ、その代わりお前（ドゥシク）も勤務中の飲酒で懲戒処分だ、と言い渡しました。ドゥシクは仕方なく譲歩し、チャンギュのカルテを手に入れてくれます。チャンギュの脳動脈瘤は3か月前には2ミリ以下だったのが、事故直後に拡大して破裂したそうです。

いったい原因は何だったのか？

ドックは「手下」に接近し、チャンギュの携帯を手に入れようと画策しました。ちょうどマルスクから電話が入り、ソラが購入した植木の搬入を手伝うことにします。その行先がミョンソン病院だと知ったドックはソラのアジトが病院内だと確信しました。その確信は見事に的中しています。ソラは病室の奥に秘密の部屋を作らせていたのです。

ジンガブとドックは、ウォンマンとアルムの援護射撃を受けて、なんとかここに忍び込んでソラの不正の証拠を回収してきました。が、病室の入り口の監視カメラにジンガブとドックが映り込んでいたため、ドハには分かってしまったようです。しかもマルスクの携帯の盗聴アプリも見つかって、携帯を壊されてしまいました。

一方では、真相に近づきつつあるジンガブをジランが評価しています。あとは「あれ」に気づくだけのようですが、この「あれ」がなかなか分かりませんね～。そしてドハがジランに、ミョンソンのトップに君臨したいなら、テスとではなく自分と組もうと言い出しました。果たしてジランの狙いはどこにあるのか？

またテギルは、またしても、ジンガブに現金を届けて罠に掛けようとしました。今度は警察を使って網を張ります。その上ドックと部下たちを脅し、ジンガブを助けないよう手を回しました。部下思いのドックはかなり悩みましたが、その部下たちから、

先生を裏切ってはいけない

と励まされます。ここは泣けた～。俺たちは一つだ！！