ザ・ゲーム ネタバレと感想 17&18話 悪縁を断ち切るには自分が変わるしかない

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韓国ドラマ、【ザ・ゲーム~午前0時:愛の鎮魂歌(レクイエム)】の17話と18話を視聴しました。これまではずっとヒョヌが憎らしくてならなかったのだけれど、今回は初めて彼が可哀想になりました。むしろテピョンにイラッとさせられたけど、彼もまた不遇な生い立ちなのですよね😔。以前ソンウンが言っていたように、このふたりの縁は悪縁としか言いようがない😭。以下あっさりネタバレの感想ですザ・ゲームのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

テピョンとヒョヌの悪縁

キチャン署の刑事からジュニョンに電話がかかってきました。テピョンが爆弾を購入したミンジェのメールを調べたところ、新たに爆弾を購入したいという連絡が入ったのだそうです。そのやりとりには購入を希望する「爆弾ベスト」も写っていたそうで、それを見たテピョンは、ジュニが着せられたものと同じだと気づき、激しく後悔しました😨。僕が爆弾など購入しなければ、こんなことにはならなかった!😭

でも、ジュニョンはもちろん、ドンウやガンジェにボンスは、テピョンのせいではないとことあるごとに慰めてくれます🌹。爆弾をヒョヌに渡す前にミンジェを捕まえればいい!ところがヒョヌは実に用意周到で、爆弾を2つ購入して警察の目をごまかしました😈。ミンジェは逮捕できましたが、爆弾は2つともヒョヌの手に渡ってしまいます。そのヒョヌはまずイェジに爆弾ベストを着せてジュニを呼び出し、拉致しました。こうしてジュニも爆弾ベストを着せられてしまいます。ジュニは懸命にイェジは解放してやってくれと頼みましたが、ヒョヌは耳を貸しません

テピョンはミンジェに、強力班1チームの刑事たちが皆、ミンジェの爆弾で殺されると伝えますが、ミンジェはまったく動じません🐵。この態度に腹を立てたジュイルは、コイツを爆弾の真前に座らせろ!😡と命じました。その手足が吹き飛ぶのをこの目で見届けてやる😤!!それまでずっと薄笑いを浮かべていたミンジェもこれには顔色を変えます😨。ご自慢の「優れた爆弾」で、まさか自分が死ぬことになろうとは思いもよらなかったでしょうからね😜。

それでミンジェは仕方なく爆弾について説明しました。この爆弾は遠隔操作が可能であり、タイマーを始動させてしまったらもはや解除することができないそうです。つまり実質的には時限爆弾ではないということ💀。もちろん、爆弾を解除するリードはあるらしいのですが、ミンジェは全ての線を黒で統一して作ったので、どれがそのリードなのか自分でも区別がつかないのだそうです😵。テピョンの予知でも、爆弾処理班が線を切った途端に爆発してましたっけ😱。

唯一の救いは「解除コード」があるらしいのだけれど、それを知っているのは購入者=ヒョヌだけなのだそうです😔。

その後、ヒョヌからジュニョンに連絡が入りました。ヒョヌはどうしても、自分が(愛する)ジュニョンを殺すイメージが湧かないそうで、ジュニョンを呼び出してそれを確認したかったらしいのです。ジュニョンはテピョンに内緒でヒョヌの呼び出しに応じました。ところがテピョンはすぐにこれに気づいて、後を追ってしまいます。何せGPS付きのペンダントがありますからね。

一人で来いと命じられたジュニョンは、約束通り一人で会いに行ったのに、そこへテピョンが来たために、ヒョヌは「約束を破った」と誤解してしまいました。しかもヒョヌが見ている前で(そうとは知らない)テピョンはジュニョンを心配のあまり抱きしめます😓。

んも〜ヒョヌがジュニョンを殺すとしたら「嫉妬」からだとしか考えられないのに、なんでテピョンはヒョヌを挑発するようなことばっかするかなテピョンがヒョヌを怒らせてばかりいる( `ー´)ノ〜とここはめちゃめちゃイラッとさせられました💦。ソンウンが殺された時の証拠(排水溝の血液)もテピョンが捨てちゃいましたよね。このテピョンって、思慮深いようで実はかなり衝動的だったりしませんか😔。

でもヒョヌは、こうしたテピョンの行動から、ついに、テピョンにはジュニョンの死が見えていないと察します😵。それなのになぜヒョヌが彼女を殺すと思わせたのか😡!これに対してテピョンは、彼女を殺すかどうかはテピョン次第なのか、と反論しました。僕だって、あの予言をした後ずっと苦しんでいたんだ!!😭

いや、でもやっぱり言われたほうが辛かったですよね。だって父親は「殺人鬼」だからお前もきっと同じ運命を辿ると言われていたのに、そこで「警察に取り囲まれて自殺する」なんて予言されたら、正気でいられなくなっても当然ですよ😥。

その一方で、テピョンが「ヒョヌがジュニョンを殺す」と確信した理由も明らかになりました。ヒョヌは死ぬ直前「大切な人を失えば分かる」「お前にソ・ジュニョンは見つけられない」と語ったのだそうです。いや、それだけじゃ「殺した」ことにはならないからそれは違う。「探せない」と言うのであれば、むしろ、以前の「午前0時の殺人」のようにジュニョンもまた棺桶に入れて埋められるんでない?🤔

ヒョヌはもう一度ジュニョンに会いたいと連絡してきたので、ジュニョンは会いに行くことにしました👍。テピョンは猛反対しますが、もう彼らに残されたチャンスはこれしかないのです😠。テピョンはジュニョンを救いたいかもしれないけど、ジュニョンもまた、これまで生死を共にしてきた大切な仲間を死なせるわけにはいかんのですよテピョンは勝手だ

死を覚悟したガンジェとボンスが貯金をおろして高級車を買い(借りて?)スピード違反をものともせずにこれを乗り回したシーンには涙が出ました。案の定警察に捕まって、刑事のくせに何をやっとるか😵、と呆れられるのですが、死ぬ前に一度でいいからやってみたかった😁とふたりは笑って答えたのです。も〜こんな彼らを死なせるくらいなら、自分が犠牲になってもいい、とジュニョンが思うのも当然ですよね😭。だってジュニョンは、この悲劇の始まりは「警察が誤認逮捕」をしたことだった、と猛省していたのですからね😠。

結局ジュニョンはひとりでヒョヌに会いに行きました。もちろん仲間達があちこちに待機して見守っていましたし、首にはGPSネックレスがついています。が、ヒョヌは、その裏を書き、ジュニョンをまんまと誘き寄せて捕まえました。

どうやらヒョヌは、なんとしてもテピョンを「殺人犯」に仕立てたいようですね。1チームの仲間たちをテピョンに殺させるつもりのようです😱。それでもジュニョンがテピョンを愛せるかどうか知りたい(試したい)らしいけど、そんなことをしても、本当に悪いのはそうさせたヒョヌなのだから、ヒョヌが恨まれるだけなのに、そんなことも分からないなんて、と思ったら逆に心底ヒョヌが気の毒になりました

一方で、テピョンと刑事たちは、なんとかしてイェジとジュニを助けようと奔走していました。もはやテピョンにはジュニやイェジの死も見えなくなっていたそうで、それならば「他の見えない死」から手がかりを掴もうと、ふたりの関係者の写真を見まくったのだそうです。それで見つかったのがジウォンでした。これでイェジはジウォンに面会に行くことが判明し、警察ではそれを先回りして拘置所に爆弾処理班を向かわせます👍。

またヒョヌが向かったのはハナ日報でした。テピョンたちはジュニョンのGPSを頼りに居場所を突き止め、そこにジュニョンはいなかったものの、ヒョヌが車で去っていくのを目撃したのです。ジュニョンは車に乗っていなかったようだけど、いったいどこへ行ってしまったのでしょうか🤔。

悪縁を覆せるか?

ジュニョンはヒョヌに、もしヒョヌが爆弾で大勢を殺したら、ヒョヌはもはや「冤罪被害者ピルトゥの息子」ではなく、本物の殺人鬼になってしまう、それでもいいのか、と説得していました。でもヒョヌにしてみれば、たとえ周囲が彼を殺人鬼と呼ぼうと、ジュニョンにだけはヒョヌが「被害者」だと分かってほしかったようですね。昔テピョンがヒョヌに「不幸な死」を告げなければ、こんなふうにならずに済んだ、と言いたくてならない。しかもジュニョンは、ヒョヌにしてみれば十分悪人のテピョンを愛している〜それがどうしても我慢できないようです。

その一方で、1チームの仲間と一緒に「生まれて初めて他の人と写真を撮った」テピョンも可哀想ですよね。他人の死が見えることから極力他人を避けて生きてきた彼の少年時代もまた、ヒョヌと同じくらい辛かったに違いありません。だからこそジュニョンは、映画館に行ったことがないテピョンのためにホームシアターを用意してふたりで映画を見たのです。

それでも、あれだけ自分勝手だったジュニが、今ではイェジを救うために自分の命を差し出そうとしていたほどですから🌹、ヒョヌにも改心の機会が与えられると信じて見続けたいです。あ〜あの若い刑事さんたちを絶対に死なせんでほしい!彼らが死んじゃうかと思うと胸が痛くてなりません😭。

これまでずっとテピョンは「死は変えられる」と語っていたけど、ここは死を変えるというより、自分が過去の怨念を捨てられるか、どうかですよね。過去にこだわり続けて他人を恨んでばかりいたら、どんなにあがこうと決して幸福にはなれないのだとヒョヌが気づいてくれることを切に願う次第です💐。

 
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