ザ・ゲーム 最終回ネタバレと感想 もしもあの時・・・
韓国ドラマ、【ザ・ゲーム~午前0時:愛の鎮魂歌(レクイエム)】の19話と20話(最終回)を視聴しました。想像していたよりずっと素敵なエンディングにホッとしています🤗。最後まで見続けてきて本当によかった👍。以下最終回のネタバレのあらすじです。
二重三重の備え
この「先回り」がね、とってもうまくできていたと思うざんすよ😁。何せテピョンには「死」が予測できるのだから、それを利用しない手はないのですわ👌。
テピョンはまず、ジュニが装着していた爆弾ベストに「カメラ」が付いていることに気づいたそうです。ヒョヌはそのカメラを通して皆を脅迫していました。それはイェジも同様です。それであの時、イェジのカメラから見えないように、爆弾処理班を忍び込ませたのでしたよね。
どうやらそのカメラがついている部分は取り外しがきくようで、女性の警官がイェジの代わりにそれを装着し、ヒョヌの目を欺いたらしいです。爆弾処理班はその間にイェジの爆弾を解体することに成功しました。そこでは遠隔操作ができないよう、電波妨害機も仕掛けておいたそうです。
ヒョヌは、ジュニを殺す場所を警察ではなくHANA日報のビルに変更しましたが、これもまたテピョンが予測していました。ヒョヌの最期をもう一度検証した際、周囲のビルからそれがHANA日報のビルの屋上だと判明したのです。1チームと爆弾処理班は既にそちらに待機していました。ヒョヌは監視用のタブレットを持って屋上に現れましたが、ジュイルが即座に「タブレットを下に置け」と命じたのもナイスでしたね👍。
その間にロビーにいた1チームは皆を避難させ、爆弾処理班はジュニの爆弾を解除しました。ジュニはドンウたちに逃げるよう促しましたが、ドンウたちは最後までジュニを見捨てませんでした。もちろん爆弾は無事解除されます。イェジのそれと手順が同じだったため、既に検証済みだからです。ヒョヌは途中でジュニの部下のハンギュも殺そうとしましたが、刺された彼を発見したテピョンは「大丈夫、死なない🤗」と励ましました。これも「死」が見えていたからなのです。
そして極め付けは「救助マット」です。ヒョヌは予言通り、拳銃をこめかみに当ててビルから飛び降りようとしたのですが、そこにテピョンが飛びついて発泡を阻止したのです🎉。二人は落下しましたが、下には救助マットが準備してありました。も〜これは素晴らしかったですね〜😍。
ジュニョンを捜せ!
が、問題はジュニョンです。やはりヒョヌはジュニョンを「棺」に閉じ込めていたのです。GPS付きのネックレスはとっくに外されてしまっていました💦。
ヒョヌの計画ではテピョンに「ジュニョンとジュニ&その他大勢」のどちらかを選ばせるつもりでした。どちらか一方は助けてやる、と嘲るヒョヌに対してテピョンは「ジュニョン」を選びますが、リモコンのスイッチを押してもビルは爆破しません。ジュニに仕掛けられた爆弾の破壊力はビルごと吹き飛ばすほどのものだったらしいので、たとえテピョンがジュニョンを選んだとしても、テピョンもヒョヌもその爆破で死んでしまう、ということだったのかな。そしてもちろんジュニョンも💀。
でもその計画は狂い、自分も助かってしまったことから、ヒョヌは黙秘を続けました。そこでテピョンはヒョンスを利用することにします。彼をヒョヌに会わせ、ふたりは「同じ殺人鬼」だとヒョヌを挑発させたのです。これでジュニョンの言葉も脳裏に浮かんだヒョヌはさすがに参ってしまい、ジュニョンの居場所を白状しました😁。
その頃テピョンもジュニョンの近くに来ていました。ジュニョンが行方不明になって既に8時間が経過していたことから、土には埋められていないと聞いたテピョンは、最初にGPSを使って突き止めた場所とその近辺でヒョヌを見かけた時間から、それほど遠くには隠せないと、周辺を探し回ったのです。ジュニョンの携帯の電池が切れたのとほぼ同時に、ジュニョンは意識を失いました。そこへヒョヌの自白が届き、ようやくジュニョンが見つかります。ジュニョンの入った棺はトラックの中から見つかりました。
ジュニョンは既にチアノーゼが出ていましたが、必死の手当ての甲斐あって、なんとか命は取り止めました。でも意識は戻りません😨。
裁判
その間に、ヒョヌとテピョン、それぞれの裁判が行われました。テピョンは、有罪ではあったものの、その動機やその後の警察への協力を評価されて情状酌量が認められましたが、ヒョヌは無期懲役が言い渡されます。ちなみにヒョヌが最初に殺したク・ドギョンは、テピョンにヒョヌの死を予言させた悪ガキだったそうです。ヒョヌも殺すつもりはなかったようなのに、ドギョンは「お前がいくら頑張っても最後は警察に囲まれて自殺だ😏」と嘲ったため、殺害するに至ったそうです😭。
またヒョンスには死刑判決が下りました💀。
変わった未来
1チームの面々の「死」が変わりました🌹。ドンウはジュニョンの友達で警官のチ・スヒョン(イ・ボム)と付き合っており、ボンスやガンジェも元気に暮らしています。テピョンには再び皆の死が見えるようになったようでしたが、誰も自分の死について尋ねてはきませんでした💜。
そしてジュニョンもついに目覚めます。テピョンにはジュニョンの「年老いた穏やかな死」も見えたそうです。テピョンはジュニョンにピンクのワンピースと、GPSを外して宝石をつけたネックレスをプレゼントし、一緒にあの浜辺をデートしました🌸。
またジュニョンは、服役中のヒョヌに面会に行きます。ヒョヌは、相変わらず、母親の面会は拒否していたようですが、ジュニョンのそれには応じました。ジュニョンはヒョヌに「自殺は許さない。私に対する罪悪感と同じ気持ちを被害者遺族にも抱いて償い続けろ」と命じます。そして、自分にウヒョンがいてくれたように、ヒョヌにも彼を信じて支えてくれる人がいたら、違う出会いだったはずだ、と伝えました。
独房に戻ったヒョヌはその言葉を反芻し、もしそうだった状況をイメージします。彼と母を責めた隣人にそうした人が一人でもいてくれたら、母はきっと父を庇って毅然としたことだろう。そうしたら自分もまた父を信じたに違いない。また、ウヒョンがもしヒョンスの罠に気づいて再捜査しくれたら、あるいはピルトゥは帰ってこれたかもしれない。ウヒョンが誤認逮捕を謝ってくれたら、親子3人また仲良く暮らせたかもしれない・・・。
ヒョヌの顔に穏やかな笑みが浮かびました。彼は今ようやく心から自分の罪を悔いて涙を流します。ごめん。