まぶしくて~私たちの輝く時間~あらすじと感想 1&2話 百聞は一見に如かず
キム・ヘジャさん&ハン・ジミンさん主演の韓国ドラマ、【まぶしくて~私たちの輝く時間~】を見始めました。正直申し上げて、この番宣を読んだ時はちいとも面白そうだと思わなかったのですが
、実際に見てみたら実に素敵なドラマでしたよ~
。食わず嫌いしなくてよかったです。脇を固めるのがイ・ジョンウンさんやアン・ネサンさん、そしてソン・ホジュンさんなのがまたいいですよね~
。もうすっかり気に入っちゃいました
。
これはですね、ストーリーがどうこうじゃなくて「雰囲気」を楽しむためにも是非ご自分でご覧になることをお勧めいたしまする。とはいえ、一応大雑把なあらすじをネタバレでまとめておきますね
。
時を巻き戻せる時計
主人公のキム・ヘジャは幼い頃海岸で「時を巻き戻せる時計」を拾いました。その威力に気づいたヘジャは、事あるごとに時間を戻していたところ、その都度「成長」したそうです。そう、この時計は使った分だけ自分が成長してしまう時計だったのです。
同い年の他の子たちよりぐ~んと大きくなったヘジャは、さすがにマズいと感じて、時計を使うのを封印しました。
厳しい現実
ようやく他の子たちと同じ成長具合になった頃(ハン・ジミン~ソ・ウジン@知ってるワイフ)、ヘジャはアナウンサーを目指します。きっかけは声がきれいだと褒められたからです。が、他に強い動機もなかったし、向いてもいなかったのか、ヘジャは25歳になってもまだ「アナウンサー"志望"」のままでした
。放送部の後輩はとっくにアナウンサーになって、会うたびに嫌味を言われています
。
そんな訳で放送部の集まりは敬遠していたのに、憧れていた先輩のクォン・ジャンホ(ヒョヌ~イ・ジフン@パスタ)が来ると聞いて出かけることにしました。憧れどころか告白もしたそうですが、勇気づけに大酒を飲んで出かけたため、目の前で失態を演じ、そこで終わってしまったのだそうです
。
ジャンホは現在、記者として活動しており、既に結婚していましたが、その後輩のイ・ジュナ(ナム・ジュヒョク)が、一躍注目を集めました。生意気な後輩は早速アプローチしますが、ジュナはヘジャを気に入ります
。
ジュナはヘジャの近所に越してきたらしいことや、ジュナの祖母(キム・ヨンオク~ダルレ@吹けよ、ミプン)がすっかりヘジャを気に入ったことも手伝って、おばあちゃん子のジュナはますますヘジャが好きになりました。ヘジャも満更ではありません
。
ふたりはそのうち互いの苦悩を打ち明けるまでになります。ヘジャはアナウンサーになれないのに他の仕事が見つからないことや、兄のキム・ヨンス(ソン・ホジュン~チェ・バンド@ゴー・バック夫婦)が既に無職で家にいるのに、これ以上、美容師をしている母のジョンウン(イ・ジョンウン~イ・ウンミ@知ってるワイフ)や、父でタクシー運転手のキム・テサン(アン・ネサン~ホ・ギュン@華政)に心配をかけられないと嘆き、ジュナはジュナで、ろくでなしの両親のために祖母に苦労を掛けたと吐露します。母親は家を出ていき、父親は祖母にたかってばかりいるのだそうです。
あまりにも仕事がないせいで、ポ〇ノのアテレコまでした自分が情けなかったのだけれど、優しい家族と暮らせるだけでジュナよりずっと恵まれてると思い直したヘジャは、時計で時を戻してやると言い出しました。が、これまた酔っぱらい過ぎてうまく行かなかったようですね
。ジュナは大虎になったヘジャを自宅まで送り、その時計も預かっていました。
ふたりを襲った悲劇
ヘジャ
ある日、突然、テサンが交通事故で亡くなってしまいます。ヘジャはすぐに時計を取りに行き、テサンを生き返らせようとしました。でも何度巻き戻しても間に合わず、テサンは何度も死んでしまいます
。それでもヘジャは決してあきらめず、最後は自分がテサンのタクシーに轢かれて、なんとかその後の事故を阻止しました
。
ところが。。。
翌日ヘジャはすっかり年老いたおばあさん(キム・ヘジャ~チョ・ヒジャ@ディア・マイ・フレンズ)になっていました。見知らぬおばあさんから「オンマ、アッパ」と呼ばれた両親は唖然とします
。ヘジャは、ヘジャでしか知り得ぬことをまくしたて、ようやく信じてもらえましたが、それでも皆どう対応してよいか分からぬようです
。
ジュナ
一方のジュナも、祖母を亡くしてしまいました。祖母の家に無心にやってきた恥知らずの父親を刑務所にぶち込もう落とした矢先の出来事です
。そんな時こそヘジャに会いたいのに
、ヘジャは「ドイツの親戚」に会いに行ったことになっていて会うことができません
。
感想
最近、韓国のホームドラマはなかなかぴんと来なくてご遠慮してきたのですが、これは大いに楽しめそうです。続きもとっても楽しみです
。