まぶしくて~私たちの輝く時間~あらすじと感想 7&8話 等価交換の法則

キム・ヘジャさん&ハン・ジミンさん主演の韓国ドラマ、【まぶしくて~私たちの輝く時間~】の7話と8話を視聴しました。これはまたちょっと衝撃的な展開でしたね。以下早速ネタバレですまぶしくてのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

等価交換の法則

ヘジャは、広報館で出会った老人があの時計をしていたのを見ると居ても立っても居られなくなりました。あの時計さえあれば、また元に戻れるかもしれないからです。しかもその老人が「青年」に戻った姿まで目にしたから尚更です。なんとしても時計を取り戻さなければ、そう覚悟したヘジャはついに彼から腕時計を奪い取ろうとしました。が、老人は大声をあげて叫んだため、ヘジャは「泥棒」扱いされてしまいます

一方でヘジャは、父のテサンが、脚(膝から下)を失っていたことに気づきました。単なる怪我などではなかったのです。おそらくあれは、ヘジャがタクシーの前に飛び出したことで負った怪我なんですよね?ヘジャはテサンの「命」は救えたけれど、その脚を奪ってしまったのですね。それに気づいたヘジャは涙を止めることができませんでした。アッパ、ミアネ、アッパ、ミアネ~

それでヘジャは、たとえ腕時計を使って「若さ」を取り戻したとしても、今度は何かもっと大切なものを失うだけだと気づきました。もうヘジャにそんな勇気はありません。今置かれた状況で、残された大切な人々を愛しながら、精一杯生きていくことにします

ジェネレーションギャップ

似合う服

ヘジャはあれ以来、ファヨンとすっかり仲良くなりました。ファヨンはヘジャを買い物に連れていき、彼女たちの年代に相応しい服を勧めます。それも決してババ臭くはなく、シックでありながらもなかなかオシャレな服を試着したヘジャは、それが今の自分に似合っていると理解しながらも、まだ、そこまでの「覚悟」ができません。どうしても若かった頃の服を着たくなります。でもそれもゼンゼン不自然じゃありませんけどね

美容整形

またふたりは、偶然、美容整形外科へと出かけました。先にエレベーターに乗ったファヨンは、若い女性から、行先は歯科医だろうから階を間違えていると指摘されます。彼女は、年老いたファヨンが美容整形外科に行くとは思ってもいないのです。恥ずかしくなったファヨンは間違えたフリをしました。とそこへ今度はヘジャがやってきます。女性はまた同じことを言いましたが、ヘジャは負けませんでした。「間違ってないわ

実際のクリニックでも、また嫌がらせをされました。今度は若いカップルからです。特に男性の方はあからさまにヘジャたちを馬鹿にしました。しかも写真も撮影します。ヘジャはつかつかと近づいて、写真を寄こせと迫りました。男は渋々写真を消しますが、それでもまだぶつぶつ嫌味を言い続けます。ヘジャは我慢の限界に達し、男の目がちっこいだの、鼻が低いだの、ブスだの、と猛烈に反撃しました。ふたりが怒り出すと、ガツンととどめを刺しますboxer8

老人の悪口は言ってもいいのに、若者の外見は批判しちゃいけないの?

チング

またファヨンは、ヘジャの家が美容院だと知ると、髪を切りに行っても良いかと尋ねました。ヘジャは、店が終わった時間なら自分がタダで切ってやる、と答えます。するとファヨン以外の老人もやってきました。ヘジャが店で彼らを待っていると、サンウンがやってきてヤキモチを焼きます。ヘジャは私たちの親友だったのに!

ヘジャは、サンウンとヒョンジュに説明しました。二人といるのは昔と同じように楽しいけれど、自分はもう体力が衰えて付いていけなくなるのだと。夜遅くまで起きていると眠くなるし、ちょっと歩くとすぐに休みたくなる。あなたたちも、私といても楽しくないでしょう?もう友達でいてくれなくていいのよ

ヒョンジュが怒り出しました。私たちは「若いヘジャ」が好きなんじゃないわ!年をとっても「ヘジャ自身」が必要なのよっ!!またそんなこと言ったら許さないから!

ヒョンジュとサンウンは、広報館に中華料理を差し入れに行きました。「いつもチングが世話になっているからね

辛い真実

最近ファヨンがオシャレに気を使っていたのは、息子に会いに行くためでした。それを聞いたヘジャは、慌ててジュナに知らせに行きます。ファヨンの息子は音信不通だからです。ジュナは覚悟を決めてファヨンに真相を打ち明けました。ファヨンは大いにショックを受けて椅子に座り込みます。ヘジャは黙ってその傍らに寄り添いました

ジュナもまた、ようやく決心がついて、広報館を辞めることにしたようです。でもどうやら警察の手が伸びてくるようで?

ヨンス

ヨンスはようやく自分もヒョンジュが好きだと気づいたようですね。このふたりも、なんだかんだ言って結構お似合いです

感想

おばさんは、今でこそ幸いなことにそこそこ動けるようになりましたが、30代後半で大病をした時、やっぱりヘジャと同じような感覚に陥ったことがあります。少し歩くと息切れはするし、友人たちと話していてもすぐに横になりたくなりました。あの頃はとにかく生きてるだけで辛かった。ああ、もう自分はすっかり「おばちゃん」になったと思ったものです。その頃よりずっと体力がついた今はもうでも正真正銘のおばちゃんですけどね。気持ちはずっと若くなりましたよ。だから余計にヘジャに感情移入しちゃうのかもしれません。なんとか元気になってほしい~できれば元に戻ってほしいと願うばかりです

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