ウォッチャー-不正捜査官たちの真実 ネタバレと感想 第11&12話 思わせぶりばかりでつまらない
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ハン・ソッキュさん主演の韓国ドラマ【ウォッチャー】の11話と12話を視聴しました。も〜これって、見れば見るほど何を言いたいのか分からなくなってくるような気がするのはおばさんだけでございましょうか❓。なんだかね、ものすご〜く些細(≒既に分かっていること)なことを大袈裟に大袈裟に膨らませて(≒思わせぶり)いるような気がするざんすよ🐒。そうじゃなくて、最後にどっかーんと驚かせてくれれば良いのですが😈。「カット版」だからなんでしょうかね〜💦。以下早速ネタバレです
。
ジェミョンの死因
ジェミョンは殺害された訳ではありませんでした。拷問された形跡はありましたが、死因は心臓麻痺だったそうです😭。しかも蘇生を試みた痕跡もあったらしく、ということはつまり、何者かがジェミョンに、おそらくは帳簿のありかを白状させようとして拷問をしたけれど、ジェミョンはその最中に息を引き取ったため、相手は焦って心マをした、というところでしょうか😔。浴槽に流れていた夥しい血は、死亡直後に指が切断されたからだそうです💀。
"帳簿"の正体
その帳簿の正体がわかりました。パク・シヨンが面会にきたチグァンに明かしたところによると、ムイルグループが、検察や警察を黙らせるために彼らの不正の証拠を記した「爆弾」なのだそうです。そしてこれは、言葉通りの「帳簿」ではなく「小さなメモリーカード」にデータとして収められているらしい。ああ、そういえば以前ジェミョンが握った手の中に隠していたのがそれだったのかな🤔。
ペク・ソンイ
そのジェミョンが亡くなる前日に、ペク・ソンイに「大切なもの」を預けたとの連絡が、ソンイ自身からヨングンに入りました。ヨングンは早速ソンイのマンションに駆けつけます。そこはソンイの兄が住んでいたところだったそうです。ところが、肝心のソンイが出てきません。危険を察したヨングンはスヨンに助けを求めました。
その後スヨンとヨングンは、ソンイの代理人のテジュに連絡し、ソンイの部屋に入りました。暗証番号はジェシクがお手の物で突き止めます😁。中に入るとソンイはおらず、窓枠に血が付着していました。それでテジュはソンイの行方不明者届けを提出します。これでヘリョンも出張ってきました😈。
ここで誰もが何も見つけられずにいたのに対し、テジュだけは「ソンジン」という貸し倉庫のメモを発見します。それでこっそりジェシクとここを調べに行くのですが、ジェシクは、息子のことでヘリョンから脅されてこれを話してしまいました😥。でもそこはテジュが上手で、へリョンが来る前に、自分の事務所の荷物と中身をすり替えてしまったようです👍。が、そこから運び出した金庫には何も入ってなかったのだそう😔。
高麗クリーニング
ヨングンは、捜査中のペク・ソンイのマンションの部屋の近くで、不動産屋が管理しているという空き部屋に「高麗クリーニング」が出入りしているのを見つけました。ここは自殺者の部屋などの特殊な掃除を請け負う業者だそうでスヨンも知っていたそうです。
ヨングンがその部屋を調べると、血液と髪が絡まった指輪が排水口で見つかりました。しかもその部屋にはチグァンがいたではありませんか😨。ヨングンはまたしても「母を殺したのはチグァンではなかったのか😠」との妄想に駆られます。ヨングンは急いでソンイの部屋へ行き、彼女の写真から、その指輪がソンイのものだと確認しました。一方のチグァンは、言い訳一つしませんでしたが、ヨングンが出て行った後、指輪が落ちていた排水口に「何もないこと」を確認していたようです。つまり、チグァンもそれを知っていたということですよね🙄。
翌日スヨンが鑑識を連れて捜査したところ、現場は漂白剤や殺虫剤が撒かれて、何一つ残っていなかったそうです。逆になぜそのような毛髪があったのかが不思議なほどだと報告しました🧐。
ヨングンがチグァンに自分の疑念をぶつけられずにいると、チグァンは捜査に先入観は禁物だと教えます。ふたりは一緒に監視カメラの映像を調べ、高麗クリーニングが運び出したと思われる「箱」に気づきました。業者は「燃やしてくれ」とメモが付いていたのでその通りにしたと証言します。
テジュの賭け
ジヌはテジュが貸倉庫から金庫を運び出したことを突き止めていました😈。またテジュ自身も地検長を「帳簿には地検長の名前もあった😎」と脅してシヨンの減刑を促したため、地検長はジヌに、早く帳簿を手に入れろ、と催促します。そしてジヌはチグァンに圧力をかけました。でもテジュは何も手に入れていません。自分が帳簿を持っていると周囲に思わせれば、あの犯人が襲ってくると考えて危険な賭けに出ているのです😵。
チグァンは彼女に忠告します。するとテジュは、なぜチグァンはそれほど「不正捜査」にこだわるのか、と切り込んできました。テジュ自身、15年前にジェミョンが犯人だと決めつけて、ヨングンに証言を強要したことを後悔しているらしいのです。本来であれば、まだ子どもだったヨングンには精神的ケアが最優先されるべきだった、と反省し、過去を取り戻そうとしているのだそう。
でもチグァンはこれを「復讐」だと決めつけました。するとテジュは薄笑いを浮かべ、チグァンがこの事件にこだわる理由が分かったと語ります😎。なんとなんと、15年前にチグァンが見つけたという「決定的な証拠」はチグァンが偽造したものだったのだそうです!?え〜っ!?
その後テジュはジヌから、ムイルの会長が犯人を知っているから会いに行け、と促されました。その間チグァンには、テジュのオフィスの鍵を渡して「帳簿」を探すよう命じます😠。チグァンは、口では今探していると言いながら、実際にはソファに座ってテジュを待っていたようでした。そこへヨングンが銃を持って乗り込んできます😨。
思わせぶりか?
スヨンが残る遺体の身元を洗い出しました。チ・ギルスという軽犯罪者です。他の遺体が皆指名手配犯であり、逮捕前に(失踪中に)殺されたのに対し、ギルスは釈放された後に殺されて、指も全て切り取られていたそうです。おそらくはこれが最初の犯行らしく、チグァンは「怨恨による犯行」ではないかと指摘しました。彼を逮捕したのはヘリョンだそうですが、ヘリョンが言うにはシヨンと一緒に逮捕したそうです。そしてヘリョンは、ソンイが失踪前に何度も連絡をとっていたのはジェミョンではなくチグァンだったとヨングンに伝えました。ヨングンは、ヤソンイを殺したのはやはりチグァンなのか?と疑います😱。
彼氏とは?
スヨンの携帯に「彼氏」から電話がかかってきました。これで2度目です🤔。スヨンが黒幕とは思いたくありませんが、ジェミョンの葬儀で庁長がヨングンを「白々しく」慰めていた時の「虚な表情😐」も気になります❓。まさか庁長が「彼氏」でスヨンがスパイってことはないですよね?😵
感想
つまりチグァンは「先入観」でジェミョンを逮捕してしまったということですよね💀。だからこそ、それは危険だとヨングンを教育しているのでしょうが、いっそのことその点をヨングンに伝えた方が良くないっすか?😥
それとですね、冒頭でもボヤきましたが、「不正捜査官たちの真実」というからには、その不正をしっかり描いた方が良いのではないかと思うんですけどね〜。それが、こう言ってはなんだけど「思わせぶり😈」ばかりで、具体的にはみみっちい不正しか目につかんのですわ。同僚を殺してまで隠蔽を図るのであれば、ものすごい不正(=巨悪💀)がないと、単なるミステリーごっこをしているようでなんだかな〜と不満です🐒。ま、不正なんて無い方がいいし、あってもみみっちい方がいいんですけどね、実際は😁。あ〜なんとか盛り上がってくれんかしらね🙏。
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