ウォッチャー-不正捜査官たちの真実 ネタバレと感想 第5話 イ・ドンユンの思惑
ハン・ソッキュさん主演の韓国ドラマ【ウォッチャー】の5話を視聴しました。なるほど〜そういうことだったのですね😏。以下早速ネタバレです。
臓器提供の真相
まずですね、ドンユンとその上司である地検長のミン・ヨンギ(シン・ヒョンジョン)がこのシン・オソンへの臓器提供に関わった目的は、オソンキャピタルのフィリピンにおける資金洗浄の流れを解明するためだったそうです。これはでもあくまでも「大義名分」であって、姑息なドンユンはヒョジョンを丸め込み「小金」をせしめようとしていたらしい😈。地検長も、その辺は見て見ぬふりをし、何かあればドンユンに罪をなすりつけるつもりだったようですね😠。
この話を持ってきたのはおそらくキム室長で、フィリピンにコネのある室長は、シン会長の息子でフィリピン在住のイソプが死んだことを嗅ぎつけてきたらしいのです。全てを計画して自ら殺したという可能性もなきにしも非ずですが、本人が死んでいるので真相は分かりません🧐。会長には他に家族がいないため、ドナーはそう簡単に見つかりません。室長はドンユンを介して「奇跡的に100%適合するヒョジョン」を連れてきて「生体腎移植」を申し出ました。煩雑な手続きを安易にするために「偽装結婚」が行われたものと思っていましたが、そもそもはこの適合自体が捏造だったそうです👻。
まったく適合しない腎臓を移植すれば、シン会長は間違いなく死に至ります💀。何せもう2度も移植しているのだそうです😔。それで息子も亡くなっていれば、その財産は「特別縁故者」が財産分与を申請できるのだそうです。内縁の妻でありドナーになったヒョジョンなら認められるはず😈。
そう推理したテジュはドンユンを罠にかけます🎶。シン会長の息子のイソプが生きていたことにしたのです。実の息子が生きていれば、財産分与は申請できなくなります。シン会長から、息子から連絡が来たと聞かされたドンユンは、部下を送ってイソプを始末しようとしました。そこにはスヨンが待ち構えていて「テーザー銃」で見事に仕留めます👍。
ドンユンはテジュに、すべては資金洗浄ルートを掴むためだと言い訳しましたが、実際は破産寸前だったそうです👎。追い詰められたドンユンは、テジュが見逃してくれたら7年前の真相を話すと約束しました。またチグァンはヨングンに、ドンユンの裏に黒幕がいるはずだから泳がせろと命じます。でも、ドンユンが地検長に電話をして助けを求めている間に、何者かがドンユンを屋上から突き落として殺しました😵。地検長も「無関係」だと冷たく突き放しています💀。
黒幕は誰だ?
キム室長やヨングンを殺したのは誰なのか?テジュはへリョンにカマをかけました。例のキーフレーズ、"人間らしさはどこから来る?"を直接ぶつけてみたのです。ヘリョンはしばらく考えた後「苦痛に共感すること」ではないかと答えました。テジュは、その答えと表情から、彼は違うのでは無いかという感触を抱いたようです😟。
15年ぶりの再会
刑務所に服役中のジェミョンからヨングンに手紙が来ました。ここでようやく、ジェミョンがその妻、つまりはヨングンの母を殺したらしいシーンが映し出されます。ヨングンが泣きそうな顔でジェミョンに面会に行くと、ジェミョンは「不正捜査チーム」に参加したヨングンの力になって「殺人犯の息子」という汚名を少しでも雪いでやりたいと申し出ました。
賄賂帳簿
同じ房に服役中の「金庫破り」オ・サンドがムイルグループのチョン・ハノクという財閥の家に侵入して捕まったそうです。ハノクは麻薬や暴行で世間を騒がせている財閥3世だそうで👎、彼の息がかかった受刑者たちがサンドを襲っているのだそうです。ジェミョンはあらかじめ手のひらに書いておいた「賄賂帳簿」という文字をヨングンに見せました。どうやらサンドはハノクの「賄賂帳簿」を盗んだらしいのですが、ハノクもこれを公にはできません🐒。
サンドが逮捕されたのは、逃走中に警官を轢き殺してしまったと、同僚の警官たちが出席した葬儀に姿を表して自首したからだそうです。この事件を担当したのは、またしても、ヘリョンのようですね。ムイルグループは検察や警察、政治家の多くと繋がっているそうで、サンドは身の危険を察して自首したに違いないとチグァンは推理していました。
これまで何度も面会を希望しても会えなかったのに、そんなことを言うために呼んだのなら、次からは手紙で済ませてくれと悪態をつきながら出てきたヨングンは、廊下で彼を待ち伏せていたパク・シヨン(パク・ジフン)という男に呼び止められます。彼はムイルのCR戦略チーム室長なのだそうです。ここは主に公務員との交渉を行う部署らしく、シヨンは元警官で、チグァンの後輩だったそうです。後でヨングンが調べたところによると、そのシヨンとチグァン、そしてジェミョンとへリョン、そしてもう一人はかつて「最高の機動捜査隊2チーム✨」と持て囃されていたのだそう。
脅し
ヨングンから話を聞いたチグァンは、一緒にセヤン刑務所のサンドに面会に行くことにしました。が、その頃サンドは囚人たちに襲われて大怪我をしています。チグァンはシヨンに会うことにしますが、事件を揉み消されぬよう、テジュの事務所を借りることにしました。テジュは断ろうとしましたが、ヨングンから情報源がジェミョンだと聞かされるとすぐに手配してくれました。知り過ぎるのは危険よ。気をつけて😠。
感想
いくら名誉回復のためとはいえ、15年も音信不通だったのにいきなり無関係の事件を伝えてくるのは解せませんよね🙄。きっと何か繋がってくるはずでやんすね。来週の放送も楽しみですね😏。
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