ウォッチャー-不正捜査官たちの真実 最終回 ネタバレと感想 自分だけは大丈夫と思うなかれ

ハン・ソッキュさん主演の韓国ドラマ【ウォッチャー】の最終回を見終わりました。最後は、思った通り、モヤっとした終わり方でしたが😓、要は👆ことなのでしょう😈。自分は「ウォッチャー(監視する者)」だから「善」であり「正義」であるなどとたかを括ってイイ気になっていると、いつしか自分も「闇」に飲まれてしまうぞ=深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いているぞ、というニーチェのアレですね😎。チグァンはでも「自分もまた怪物である」と自覚はしていたようですけどね🤔。韓ドラはホンマ好きやね〜こういうの🙄。

以下あっさりネタバレですウォッチャー最終回のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

チグァンの罠

チグァンはパク・ジヌの老眼鏡にある特殊な塗料を塗っておきました💀。紫外線を当てると光るそうで、それがヘリョンとその娘のユンジの髪に付着していたことから、ヨングンはヘリョンがジヌを殺したと確信します。ちなみに、ヘリョンがジヌを殺害するに至ったのは、ジェミョンの妻を殺した時の証拠一式をジヌが隠していたからです。ヘリョンはなんとかしてそれを取り戻そうとしたのですが、ジヌは最後まで口を割りませんでした。この証拠は後でヨングンとチグァンがジヌの養魚場から見つけ出します。

その一方で、チグァンは庁長の体や部屋を調べました。すると、やはり😻、庁長の周辺にもべっとりこれが付いていたことが判明します🎉。そしてヘリョンはヨングンに、庁長からジヌを殺すよう命じられたと打ち明けました😁。

〜最後まで細かいことを言うようで恐縮ですが、ノートパソコンや肘掛け椅子等、あそこまで塗料がくっついているってことは、単にヘリョンがあの部屋に報告に来ただけじゃなくて、庁長自身の手にも塗料が付いていたってことですよね🤔。ヘリョンが眼鏡を持ってきたんじゃないわよね。だって眼鏡はジヌの部屋にあったのだもの。確かチグァンが眼鏡はあるか?って聞いてたものね。もうあれこれ考えるのがめんどくさくて録画全部消しちゃったので🐒、もし記憶違いだったらごめんなさいです🙇‍♀️〜

チグァンはこれで庁長を脅したそうです💀。あなたは警察にいるべきじゃない、国政に行くべきだ。こうしてチグァンは体よく庁長を追い出しました👊。マスコミには「自らの不正=証拠の偽造」を告白して社会的制裁を受けますが、逆にそれで「我が身を犠牲にしても不正を告発したヒーロー」として讃えられ、堂々と不正捜査チームに戻ってきます😔。このチグァンの危うさを察したテジュも検事に復帰し、改めてチームに参加しました。スヨンも自らの意思でチームに留まります💜。

ウォッチャーのウォッチャーとして

ヘリョンから庁長の話を聞いたヨングンは、チグァンが庁長を調べてシロだったと聞いていたので、ふたりの関係を疑いました👍。庁長の部屋には、例の塗料がべったり付着しています😠。それでもヨングンはこれを不問に付しました。チグァンの「ギリギリの正義」を黙認したのです😥。チグァンには、これからは自分がチグァンを見張る、と豪語しました。

チャンサ会再び?

最後の最後に、入院中だったパク・チャニが、何者かに殺されました。その少し前、チグァンは廊下で会ったパク・シヨンがムイルに戻ったのを祝福し「少し話をする」と連れて行っています🙄。これはすなわち、チャンサ会はチグァンの指揮するところとなり、自分がリーダーならば、ジェミョンやジヌの轍は踏まないとシヨンを説得して「亀」に仕立ててチャニを殺させた、ということなのではないでしょうかね🧐。

感想

ジヌや庁長のように「行き過ぎた野心」を持った人間も恐ろしいけれど、一番恐ろしいのはこのチグァンのような人間ですよね😱。ヨングンがこんな人間にならずに済むよう、テジュとスヨンがストッパーになってくれることを願ってやみません😿。

ウォッチャー 不正捜査官たちの真実〜韓国放送版〜 DVD-BOX1,2
関連記事
 4

COMMENTS

maltcask
2021/09/30 (Thu) 22:34

No title

Gyao版最終回までみましたが全体的に思わせぶりな感はぬぐえませんでしたね。
以下ネタバレになりますが、"実は"そもそもチャンサ会つくったのはヨングンの父でしたとか、"実は"ヘリョンが犯人でしたとか、"実は"庁長もアレでしたとか、なんか適当に"真相"があかされていく展開には少々げんなりでした・・・
ただ最後まで意外と飽きずに見れたのは雰囲気づくりがうまいのと、けっこう絵作りがきちんとしていて視覚的に見飽きないからだとおもいます。ま、予算あるんですねということなんですが、、、ストーリーとかシナリオは適当だが、その場その場での演出・絵作りはしっかりしてるのはたしかで、カット割りができなくてとりあえず長回ししましたというようなゆるみが全然なく、ジェシクのような周辺人物の活躍も小ネタとしてたのしかったです。
自分としてはキム・ヒョンジュのきりっとした外貌に終始魅せられた感じでしたが・・・・
良くも悪くも韓国ドラマらしい作品だったなと。謎の解明よりも謎めいた不条理さそのものが重視されるというような、、、
ちなみに「入院中だったパク・チャニが何者かに殺され」というくだりがGyao版ではなかったような・・・

こん
maltcaskさんへ
2021/10/01 (Fri) 08:06

最近の流行りみたいですよ(~_~;)

maltcaskさん、お疲れ様でした。

>なんか適当に"真相"があかされていく展開には少々げんなり

も〜まさにその通りですよ(`・ω・´)。私は「少々」どころじゃなかったですわ。こういう手法は欧米ドラマでも最近よく見かけますのよ。ホントにがっかりしちゃいます。

>ストーリーとかシナリオは適当だが、その場その場での演出・絵作りはしっかりしてる

そーなんですよ。だからごまかされそうになるんですが、ミステリーとしてはいただけませんよね〜(~_~;)。せっかくの役者がもったいない、というのが自分の感想でした(苦笑。

>入院中だったパク・チャニが何者かに殺され

これは最後の方にあったかと思いました。GyaO担当の方が、もう今更ええんでない?と判断されたのではないでしょうか( ̄▽ ̄)。こん

maltcask
2021/10/02 (Sat) 09:55

日本編集版(全20話)で見てよかったなと(´-`;)
とはいえ、チャン・ヘリョン役のホ・ソンテなどこれまで見たことのない俳優を見れたのは収穫だった、、と思いきや彼「鄭道伝」や「ボイス3」に出演してたようで、既に2回はみてるはずですが記憶になかった、終始半眼で凄味のあるたたずまいが印象的だったんですけど。
イ・ヨンエ主演の「師任堂」(1話だけ見てます)にも出てるらしいです。
「師任堂」GyaoでもAmazonでも有料なんですがこりゃそろそろ見頃という何かのお告げかも、、

こん
maltcaskさんへ
2021/10/02 (Sat) 13:26

ホ・ソンテさん

maltcaskさん、こんにちは♪

ホ・ソンテさんはなかなか渋い役者さんですよね。鄭道伝と師任堂は見ましたが、出てましたっけ(^◇^;)。でもこのウォッチャーの役は私にとっても忘れられない役になりました。

師任堂は、私は面白かったです〜めちゃハマりました(爆。イ・ヨンエさんが好きだからかな。もしご覧になったらまた感想聞かせてくださいね〜(^ー^)。こん

ウォッチャー-不正捜査官たちの真実