輝く星のターミナル ネタバレと感想 第1話 スヨンは何者?
韓国ドラマ、【輝く星のターミナル】を見始めました。いったい何を描こうとしているのかはまだ分かりませんが(だから何に分類していいか分からない
)、な~んか良い雰囲気のドラマでしたね
。最初のうちは、主人公が仕事もできないくせに口ばっかりいっちょ前でか~なりイラっとさせられちゃいましたが
、スヨンの正体?が分かってからはガゼン楽しくなってきました
。
以下あっさり時系列のネタバレです。
出会い
主人公のハン・ヨルム(チェ・スビン~ソン・ガリョン@逆賊)は念願だった仁川空港公社の面接を受けることになりました。バス停で空港行きのバスを待っていると、そこに事故車が飛んできます。ヨルムは一歩も動けなかったので、そのままでは大惨事になるところでした。そこへ一人の男性が現れてヨルムを救ってくれたそうです
。しかもその怪力たるや、とても人間業とは思えませんでした
。
ヨルムは頭から血を流しながら、面接会場へ駆けつけます。面接官はその様子に驚いて病院へ行かせようとしますが、ヨルムは3年越しの願いが叶うのだから面接をしてほしい
、と言い張りました
。そのくせすぐにその場に倒れてしまいます。その様子をひとり冷静に見ていた旅客サービスチーム長のヤン・ソグン(キム・ジス~プ・ヨファ@百済の王クンチョゴワン)が救急車を呼んでくれました。
ヨルムはその熱意が買われて採用になったものの、その後数々の問題を起こします。生来の喧嘩っ早さに加え、ひどい方向音痴なのです。しかもかなりの意地っ張り。
ヨルムはついに旅客サービスチームに異動になりました。その初日にも寝坊するありさまで、それを見越した友人のコ・ウンソプ(ロウン)が電話で起こしてくれます。しかも、雨が降りそうだから傘を持っていけ、と忠告までしてくれたのに、ヨルムは傘を持たずに出かけました。
再会
出勤途中、案の定雨に降られたヨルムは雨宿りをしようとして、あの男性に再会します。ヨルムが幼い頃、そのひどい方向音痴を心配した父(チェ・ウォニョン~ファン・チヨン@SKYキャッスル)がくれた方位磁石が、その男性の腕に吸い寄せられたのです
。ヨルムは全く気づきませんでしたが、その男性はイ・スヨン(イ・ジェフン~思悼世子@秘密の扉)という旅客サービスチームの職員でした
。
異動早々遅刻してきたヨルムを、コン・スンチョル(アン・サンウ~ユン課長@錐)が「爆弾」呼ばわりします。ヨルムの不出来ぶりはかなり有名なようです。そこでソグンは、まだ新人だけれどヨルムよりずっと有能なスヨンに、ヨルムの教育係を命じました。
ヨルムが客(ユン・ギョンホ~チョ・ギタク@自白)に絡まれた時に助けてくれたのもスヨンなのです。
でもヨルムは、無口で冷静なスヨンが気に入りませんでした。しかも新人だと聞いたから尚更です。それからというもの、何かにつけてスヨンに突っかかりました。その一方で、どこかで会った気がしていたようです
。
怪力の持ち主
ある時、統合失調症の客がロビーで暴れ、そこにまたヨルムが居合わせる事態が発生しました。スヨンはじっとしていろと言ったのに、ヨルムは言うことを聞かんのだす
。男がヨルムをパーティション用のポールで殴ろうとしたその時、スヨンが片手でこれを受け止めました
。ポールはぐにゃりと曲がります
。
こんなことは以前にもあったそうです。あやうくトランクの山の下敷きになりそうだった子どもをスヨンが救った時も、とても人間業とは思えず、スヨンは一躍有名人になったのだそう。
でもスヨンはそんな力をひた隠しにしていました。ヨルムがあの時の男性だと思い出して話しかけても、まったく身に覚えがないと拒絶します
。僕はひっそり静かに生きていきたいんだ!
ソグンはこの秘密を知っているようで、今度は何があっても知らん顔をするよう命じました。でないとここにもいられなくなるわ。
でもそれもすぐにヨルムに覆されそうです。どうやらヨルムは「爆弾」を見つけたようなのです?
謎の男
空港に謎の男(イ・ドンゴン~燕山君@七日の王妃)がやってきました。男性はスヨンを知らないようでしたが、スヨンは知っていたようです。
感想
冒頭でも触れましたが、スヨンがあまりにも生意気なので途中で止めようとまで思ったけれど、以前スヨンに助けてもらったおかげで今ここにいられる、と素直に謝罪したシーンでようやく思いとどまりました
。
もうね、ろくに仕事もしないくせに文句ばっかりいっちょ前の人間にはほとほと愛想が尽きているおばさんなのです。ブラックと言われようと何と言われようと、文句は人並みに仕事ができるようになってから言え、と言ってやりたい。
またスヨンの怪力は彼の「右腕」に原因があるようでしたよね。事故に遭ったと言っていたので、腕がサイボーグなのかな~それで鉄がくっついちゃうのかしらん
。