輝く星のターミナル ネタバレと感想 第12&13話 好きだと告白した責任を取りなさい
韓国ドラマ、【輝く星のターミナル】の12話と13話を視聴しました。以下早速ネタバレです
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スヨンの状態
スヨンの状態はかなり悪いようです。ウェアラブルが磁力を発するばかりか、スヨン自身、特に何もしていないのに、鼻血が出ていました。スヨンの血液検査をしたミスターチャンは、スヨンの炎症の数値が高いことに気づきます。やはり筋肉が壊死し始めているのですね
。
でもスヨンは、どんなに言われてもウェアラブルを外そうとはしませんでした。これを装着した姿をヨルムには見せたけれど、外す気には到底なれなかったようです。それと言うのも、スヨンは事故後、11年もの間ずっと車いす生活を余儀なくされていたそうなのです。ウェアラブルを付けたのはここ1年ぐらいのことらしい。
久しぶりに車椅子に乗って出かけたスヨンは、人々の好奇の視線や無関心に耐えかねて、もう二度と戻りたくないと心に誓ったそうです。それぐらいなら死んだ方がましだ。
ミスターチャンは、仕方なく、ヨルムにすべてを打ち明けて協力を仰ぐことにしました。ヨルムはショックを受けて大酒を飲みますが、翌日には立ち直って、懸命にスヨンをサポートします。でもスヨンはヨルムがウェアラブルを外すよう勧めたことからミスターチャンから頼まれたと察し、しまいには怒り出してしまいました
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イヌの秘密
イヌはヒソンをどこかの「会長」に紹介して商談をまとめようとしていました。今回ムジャの知人からの情報でイヌが「コサンの奨学金」をもらっていたらしいことから、おそらくはその会長は「コサン」の会長なのでしょうね
。でもってムジャは、自分の知人もコサンの奨学金をもらったが、悲惨な末路を辿った、とイヌを心配していました。
ということはですよ、たぶん、コサンは「金は出すから、代わりに忠誠を誓え」(命を差し出せ)的な怪しい団体なのですね~きっと。そこに、例のチョ部長が絡んでいることはまず間違いありません。でもイヌはそれをヒソンに知られたら計画が台無しになるからと、チョ部長には出てくるなと釘を刺していました。
となると~この商談はどう考えても「不正」(談合か?)ですよね。だからイヌはスヨンを巻き込みたくなかったのかもしれませんね。でもこのチョ部長はスヨンを見張らせていたようなのですが。
またイヌの父は栄養失調で肺炎を起こし、危険な状態だそうです。ヨンジュからこれを聞いたヨルムはスヨンに知らせ、スヨンはイヌに知らせました。会いに行った方がいい。
濃霧による混乱
仁川空港に濃霧が発生しました。職員たちは総出で対応に当たります。そんな時に限って着陸予定の飛行機内で病人が出たとの報告が入りました。パク・テヒチーム長はウンソプに対応を命じます。ウンソプは見事にこの使命を果たしました。
その横にいたジェインは、一段落つくとすぐに産気づきます。予定より1カ月も早いらしく、テヒは髪の毛を掴まれて大騒ぎします。止めろ、髪が抜ける!
上でも触れたように、ヨルムはスヨンに体力を使わせまいとして、ひとりで仕事をこなそうとしました。最初の頃とは雲泥の差ですね
。ヨンジュともすっかり打ち解けて、ふたりは親友になったようです
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テギの誕生日
前回テギの誕生日に家族が押しかけてきたので、チームの仲間もテギへのプレゼントを用意しました。ヨンジュは可愛らしい靴下を買い求めますが、テギは、ヨンジュが違うものを買ったと思い込んで、靴下はセンスがないとダメ出しします。これでヨンジュはまたむくれてしまいました
。
テギは懸命にヨンジュを気遣いますが、それを鬱陶しいと思われているかどうかも気になります。直接尋ねたところ(下手に親しくして)気まずくなるのは嫌だ、との答えが返ってきました。
感想
病弱な自分を隠したいという気持ちも分からなくはありませんが、でも「死んだほうがまし」(とは言ってないけど同じこと)はないよね。それじゃあヨルムがあまりにも可哀想でしょうよ。ヨルムのためにも、早く原因を特定して治すよう努力しなくちゃあかんて
。キツイこというようだけど、そんな風に自棄になるぐらいなら、無責任に好きだなんて言うな、とおばさんは言いたい
。
それにヨンジュも、テギは簡単に心変わりするようないい加減な人間じゃないのだから、もっと信じて飛び込んでみればいいのにね~。このふたりもとってもお似合い
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