輝く星のターミナル　ネタバレと感想　第２＆３話　楽しくなってきましたね

こん

2022/08/26

2021/04/05

韓国ドラマ、【輝く星のターミナル】も、恋愛模様だけじゃなく、空港で働くスタッフの活躍がシッカリ描かれているのが分かってめっちゃ楽しくなってきました。知ってる顔があちこちに出てくるのもまた嬉しいです。

以下、２話と３話をまとめたネタバレです。

爆破予告の真相

１話のラストで、空港内に爆弾が仕掛けられたという脅迫電話がありました。それと同時にヨルムがなにやら怪しげな男を見かけ、その男性がゴミ箱に何かを入れて立ち去ったので、てっきりそれが爆弾かと思ったのですが、実際にはなんと金塊だったことが判明します。

ヨルムから報告を受けたコン課長は大喜びで、通報者への分け前を期待しました。ヨルムを脅して分け前を半分貰うことにします。ところがその後ヨルムは、どうやらその金塊を捜しているらしい夫婦（イ・ドヒョン～チャン・グァンソク＠力の強い女ト・ボンスン、ユン・サボン）を見かけました。それでヨルムはこれが「密輸」ではないかと思い当たります。

一方でスヨンは、その夫婦の息子のスンフン（ソ・ドンヒョン～オ・ジュンソク＠凍てついた愛が、ボイスチェンジャーを使って脅迫電話をしている場面に遭遇しました。スンフンは逆らって襲い掛かろうとしますが、スヨンはいとも簡単にスンフンを押さえつけます。

そのスンフンの証言から、両親が密輸に加担したのは、スンフンを海外旅行に連れていくための資金稼ぎだったことが分かりました。スンフンはそんなことをしてまで行きたくないと自棄になってこの反抗を思いついたようです。

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波紋

事件はこれで無事解決しましたが、予期せぬ波紋が広がりました。保安チームのチェ・ムジャ（イ・ソンウク～流民＠師任堂）が、スヨン（の腕力）に興味を持ったのです。ムジャは早速スヨンにあれこれ質問しました。

空港内でもスヨンのことが話題になったこともあり、スヨンは仕事を辞めようとします。が、ソグンがこれを引き留めました。ちょうど本部長のクォン・ヒスン（チャン・ヒョンソン～シン・スグン＠七日の王妃）からT2への異動を打診されていたことを利用し、スヨンを含めた部下を全員引き連れていくことにしたのです。

スヨンはヨルムのことも心配だったらしいですが、ソグンが彼女も連れていくと聞いて一安心し、ひとまずはそうすることにしました。

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新天地

天敵

そのT2には例のソ・イヌ（イ・ドンゴン）も赴任してきました。このイヌは以前ヨルムに減俸を言い渡した人物だったそうで、さらに女性蔑視発言をするイ・ウテク（チョン・ジェソン～ペ・サンボク＠凍てついた愛）もおり、ヨルムは苦手意識を隠そうともしません。

スヨンは、目の前では何も言えないのに裏に回ると愚痴ばかりこぼすヨルムにスヨンは、意見があったら直接話すべきだと意見します。そうしなければ、何も事態は変わらない。

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濡れ衣

ヨルムは仕事中に偶然トイレで、乗客の一人ノ・なにがし（ミラム～キム・ミンギョン＠ゆれながら咲く花）が税関で貼られた違反テープをこっそり剝がしているのを目にしました。そこには保安チームのナ・ヨンジュ（イ・スギョン）がいたため、ヨンジュは早速税関に報告します。するとノはテープをトイレに捨てようとしました。それでヨルムも彼女を止めようとしたら、ノに殴られてしまいます。

ずっと静観していたヨンジュは耐えられなくなり、その客を力づくで取り押さえました。ヨンジュは柔道が得意らしいです。怒ったノは、父親が国会議員だと言い出して、空港を訴えると息巻きました。

ヒスンはカンカンになってT2に乗り込んできます。言い訳すらさせてもらえなかったヨルムは、助けてくれたヨンジュの名前は決して明かさず、ヒスンの言うまま、客に謝罪することにしました。が、途中でスヨンの言葉を思い出し、意を決して真相を語ります。謝罪すべきなのは私ではない、お客様の方です。

ノは我がままで有名だったらしく、父親も手を焼いていたようですね。スヨンの尽力もあり、ノが税金を払うことで事件は解決しました。ソグンはヨルムに、こんな時のために上司の私がいるのだから大丈夫、よくやったわ、と褒めてくれます。それこそヨルムが聞きたかった言葉なのです。

一段落

先輩のオ・デギ（キム・ギョンナム～チョン・ドック＠チェックメイト！）から事情を聴いて飛んできたヨンジュは、へそ曲がりなので、庇ってくれなくてよかったのにとむしろむくれていましたが、ヨルムはすっかり上機嫌で、ふたりを誘ってウンソプと４人で飲みに行きました。

一方のスヨンは、スヨンの事情をよく知るらしい男性＝ミスター・チャン（パク・ヒョックォン～キル・テミ＠六龍が飛ぶ）のもとへ行き、腕を診てもらっています。やはりスヨン（ナム・ダルム～トジン子役＠ここに来て抱きしめて）はかつて（もしかしたら）当時はヒョンと呼んでいたソヌを追いかけようとしてひどい事故に遭い、右腕と右脚に回復不可能なダメージを受けたのだそうです。絶望したスヨンが自殺を図ろうとしたのを止めたのがこのミスター・チャンのようですね。スヨンのロボットアームを作ってくれたのもこの人なのかもしれませんね。

スヨンはミスター・チャンに、もう少し会社に残ることにしたと報告しました。その理由は、ヨルムが腕のことについて聞いてこない理由を「これまでにも何度も聞かれただろうから」と答えたのが大きかったようですね。普段は口うるさいけれど、人の痛みには敏感で思いやりがあるヨルムを、スヨンはすっかり気に入ったようです。それにソグンも、逃げてばかりはいられないと応援してくれていますし。