レディの品格　ネタバレと感想　第104～108話　母親たちの作戦

2020/04/24 2020/05/01

レディの品格 0

韓国ドラマ、【レディの品格】の104話から108話まで視聴しました。これはまたなかなか楽しかったですね～。以下早速ネタバレです。

キムバエはさらに卑怯な手段に打って出ました。イェウンを助けたいというスランの母心を利用し、スランが自ら進んで名義貸しを頼んだと供述させ、それを録音したのです。

この話を聞いたイェウンは、なんて馬鹿なことをしたのだと怒りながらも、スランの深い愛情に感動し、ようやく「オンマ」と呼びました。ま、前にも何度か呼んだことはありましたけどね。これからはずっと「母」と認めることにしたってこってすね。

ミソたちは集まって家族会議を開きました。そこでヘスンは良いことを思いつくのですが、ジェミンは
年寄りは黙っていろ
と言わんばかりで、相手にしてくれません。

それでヘスンは、その「年寄り」だけで作戦を立てました。キムバエを家に誘き出し、キムバエもイェウンと同じように名義を貸して儲けているという証言を引き出し＆録音したのです。ここはヘスンが行くわけには行かないので、スランがひとりで「芝居」をしました。単純なキムバエは、まんまと引っかかり、私も儲けさせてもらっている、と白状します。

スランはこれを持って得々と「家族会議」を召集しました。ジェミンは、また問題を起こしたのか、と嫌がりますが、録音を聞いて喜びます。そんな良い考えがあったのなら、もっと早く教えてくれよ！って、何度も言おうとしたのに、あんたが邪魔したんでしょ。

確かに年配者は機械や横文字には弱いかもしれないけれど、その分「経験」という得難い財産を持っているのですから、あんまり馬鹿にしないでほしいですよね。

一方でジェミンは、迷子探しのプロジェクトが評価され、一躍人気者になりました。何でも、迷子の一人を誰かが養子にしたようですね。その結果、社内託児所の話も好意的に受け取られ、賛同者が集まりました。

このままでは自分の企画が潰されると心配したオは、知り合いの記者に連絡をして、ジェミンを悪者に仕立てあげます。ジェミンのプロジェクトは自分が出世したいがためのパフォーマンスに過ぎないという記事を書かせたのです。

降格されてもこのプロジェクトに力を注いできた姿を見ていれば、これがデマだとすぐにわかりそうなものですが、韓ドラでは分からんのだす。皆一様に、ジェミンに冷たい視線を投げかけました。

これに比べてヒョッキの人気はうなぎ上りです。タウンのママはジョンヒョンに説得されて復職を決め、ウンソルとバングルの仲裁も買って出ました。ヒョッキは、ウンソルはバングルに謝りたい気持ちはあっても、許してもらえないのではないかと恐れていると察したそうです。それがまさにヒョッキの心境だったらしい。

バングルを家に呼び、ウンソルに謝罪の機会を与えたヒョッキはかなり素敵でしたよね～。今やおばさんの中では一押しです。

また共同保育所にはバングルたちの担任も参加することになり、その結果、これまで協力をためらっていたママたちもこぞって参加し始めました。いや～これも将来のお受験のためなんですかね～。

それ以外では、ミノがウンソルに告白して見事に撃沈しました。ウンソルはミノが好きだけれど、それはあくまでも「友達」としてであり、BFにするなら他の子だとキッパリ言ってのけたのです。

これを聞いたイェウンは、もう恥ずかしくて学校に行きたくないとごねるミノに新たな作戦を伝授しました。恥ずかしく思っているなどと言うそぶりは微塵も見せず、これまで通りに、でももっとクールにウンソルに接するよう指示したのです。そうすればウンソルがミノを意識するようになるはずよ。

いや～どうですかね～離れていたらそのまま忘れ去られそうな気がしませんか。

「レディの品格」は来週の放送も楽しみですね。

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