韓ドラ大好きおばさんの「言いたい放題いわせてヨ!」

みをつくし料理帖スペシャル(後編) ネタバレと感想 桜の宴

2019/12/22
その他-スペシャルドラマなど 0
みをつくし料理帖 桜の宴 黒木華

黒木華さん主演の【みをつくし料理帖スペシャル】の後編は「桜の宴」です。これもまたしっとりとした雰囲気で見ごたえがありましたね~。返す返すも、以前の連ドラを視聴できなかったことが悔やまれてなりませぬ

とはいえ妄想族のおばさんは、あちこちにちりばめられた過去のあれこれをめいっぱい妄想しながら楽しませてもらいました。以下、後編、「桜の宴」のネタバレのあらすじですみをつくし料理帖のネタバレ感想行きますよ~(^^)/

小松原は、澪に迷惑が掛からぬよう、自分が悪者になりました。ちょうど1カ月ほど前に大目付の出戻りとの縁談が持ち上がったのを、これ幸いと受けたのだそうです

使用人の多浜重光(徳井優~平助@立花登青春手控え)はお家のためだろうから仕方ないと、つる家に頭を下げに来、早帆は兄を俗物扱いしました

何も知らない種市やおりょう(麻生祐未~下山和子@義母と娘のブルース)は澪のために大いに激怒しますが、澪はいたたまれません。せめて早帆には真相を話そうとしましたが、芳に止められてしまいました。そんなことをしたら、せっかくの小松原の好意が無駄になる!

小松原と別れた祠の前で、かつて小松原にもらった手ぬぐいを握りしめて苦悩しているうちに、澪は気を失って倒れてしまいました小松原が優しすぎて悲しすぎる(;´Д`)

そこへ源斉がやってきて助けてくれます。

源斉は、事情は聴いた、さぞ辛いことだろうと同情しますが、澪は、本当に辛いのは自分ではない、と答えました。それで賢い源斉はすべてを察します。あの方はあなたの一途な思いを踏みにじるような人ではない

澪の苦しみは、澪が選んだ道を進むことでしか和らげることはできないという源斉に、澪はうつむくしかありません料理を頑張るしかない( `ー´)ノ

それから澪は店に出て、いつも通り、客のために料理を作りました。澪はとっくに辞めたと思っていた常連客達が、出てきたとろとろ茶碗蒸しを見て、食べて、それが澪の手作りだと察します

嬉しい反面、それが澪の破談を意味するからと、何も言わずにお代を少し多めに置いて行ってくれた心遣いがまた嬉しかったですよね。中には一分銀を置いていき、色々あるだろうが戻ってきてくれてありがとう、と言づけた客もいたのだそう

節分に市場に買い物に出た澪は、ふと煎り豆を見て小松原のことを思い出しました思い出は尽きませんね( ;∀;)。年の数だけ豆を食べるという小松原に、澪はいたずらっぽく50ですか?と尋ねたそうです。すると小松原は表情一つ変えず、それなら下がり眉は38だな、とやり返したのだそう可哀そうな小松原

好きだ。この上なく好きだ

不器用な小松原が、煎り豆にかこつけて、澪に愛を告白しているのは明白です。同じ頃、その小松原も、早帆の子どもたちが「鬼は外」と騒ぐのを見ながら、澪を思い出していたようです

それから春が来て、桜が咲く季節となりました

つる家に吉原の大店・翁屋伝右衛門(伊武雅刀~良石和尚@令和元年版怪談牡丹燈籠)がやってきて、澪に宴の料理を作ってほしいと言い出します。何でも伝右衛門は吉原に料理屋を作ろうとして良い土地を手に入れたらしいのですが、それを登龍楼の采女宗馬(松尾スズキ~橘家圓喬@いだてん)が、横取りしたいと狙っているようなのです

翁屋が開く恒例の桜の宴では、喜の字屋という店から大皿料理を取り寄せるらしいのですが、それがエラクまずいと評判だったらしく、それを采女に揶揄されました

怒った伝右衛門は、腕の良い料理人を連れてくる、と息巻き、即座に澪を思い出したのだそうです。かつて澪と采女の間にはなにやら確執があったようで、これを機に采女を負かしてやればいいと唆しました。

澪は、あさひ太夫に会えるかもしれないと引き受けますが、かといって、そんなたいそうな料理はつくったことがありません。しかも、常連の清右衛門(木村祐一~チコちゃん@これは経費で落ちません!)や坂村堂嘉久(村杉蝉之介~ヒビキ一郎@あまちゃん)からも、本当に大丈夫なのか、そういう輩には度肝を抜くような料理を出してやれ、などと言われて一層困惑してしまいます

澪を助けてくれたのはここでも源斉でした。源斉は、相手がお大仁だからと言って気負うことなく、あさひ太夫に食べさせたい料理を作ってみたらどうかと助言してくれたのです

澪の顔はパーっと明るくなりました。相手があさひ太夫こと野江ちゃんなら、いくらでも食べさせたい料理が浮かんできたからです

そこで澪は、幼い日に野江があわせ貝に入れた紅をさしてくれたことを思い出しました。それで澪は、当時は金と同じぐらい贅沢品だった紅花をふんだんに使って豪華な吸い物を作ります。ハマグリはむき身にして貝殻はとっておきました。又次は一人前余計に作って取っておくよう命じます。もちろんあさひ太夫の分です。

澪が丹精込めて作った料理を、伝右衛門は、旦那方に出す際は、又次が作ったことにすると言い出しました。当時はまだまだ女性の料理人は認められていなかったのです。

又次は、それはあんまりだと反論しながらも、どうしてもというなら、せめて、客が料理を見て驚いたり、食べて舌鼓を打ったりする姿だけは澪に見せてやってほしいと頼みました。伝右衛門は許しましたが、これが采女に見つかってしまいます

上客の摂津屋(中原丈雄~城戸績@昭和元禄落語心中)を始めとする客たちは、口をそろえて澪の料理を褒めちぎりました。が、采女だけは、結局は一膳めし屋の安料理に過ぎないとこき下ろします

これで勝ったと言わんばかりに、采女は伝右衛門が買った店をもらう、そこにあさひ太夫も付けろとうそぶきました

皆が驚いていると、そのあさひ太夫がやってきて、顔を扇子で隠したまま歌を詠み、采女の要求をさらりと交わします

龍宮の殿の行く末、摘む花を、喜ぶなかれ、われはめしうど

采女を「龍宮の殿」とさりげなく持ち上げ、末摘花=紅花を使った料理を褒めつつ、自分は料理屋の女将になどなれる器ではないと断ったのです

この機転にはさすがの采女も黙るしかなく、店は諦めないと捨て台詞を吐いて出ていきました

残った摂津屋は、これこそ本日一番の趣向だったとその場をとりなします。

また澪の料理も大絶賛してくれました。摂津屋は娘を4歳で亡くしているそうで、澪の料理は、その娘が生きている間に食べたひな祭りの膳を彷彿させたのだそうです。贅を尽くしておりながら、どこか優しくつつましい、慈愛にあふれた味がした。今日の膳は、4つで逝ってしまったあの子への供養だった気すらする

摂津屋は「ありがとうございました」と両手をついて頭を下げ、皆もそれに続きました。これで伝右衛門も面目大躍如でござりまするね

摂津屋たちは澪に大枚をくれたそうですが、澪は伝右衛門のくれた5両で十分だと断りました。(見るからに)大金は澪がお湯を継ごうとしていた八重桜に、お湯の代わりに酒を注いだ又次にやってくれと頼みます。

伝右衛門は澪に料理屋を任せようとしましたが、澪はそれも断りました。あさひ太夫を見受けするためには、喉から手が出るほど欲しかったですが、他人を頼って作った金では野江が喜ばないだろうと考えたからです

あさひ太夫こと野江が澪を部屋に呼び、思い出の天神橋が描かれた屏風を挟んで、顔は見せずにしばし幼き日の野江と澪に戻って話ができたのは嬉しかったですよね。澪は、取っておいたハマグリの貝殻の片方をそっと置いて帰ってきます。野江にはちゃんとその意味が分かっていたようですあの紅を覚えていてくれたんだね

それ以外では佐兵衛という男性が登場しましたが、彼は芳の息子だそうで、今は行方不明なのだそうです。どうやら体を壊して捨吉と名乗っていたようですね。

まだまだ続きが作れそうですね~。連ドラでもSPでも楽しみにお待ちしておりまする

←前編のレビュー


みをつくし料理帖(全10巻)+みをつくし献立帖(1巻) (ハルキ文庫 た 時代小説文庫)

これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

関連記事

Comments 0

There are no comments yet.
《他にこんな記事も書いています♪》