オスマン帝国外伝4 ネタバレと感想 第25&26話 スンビュルとの別れ

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オスマン帝国外伝4~愛と欲望のハレム~】の25話「不肖の息子」と26話「将来の皇帝」を視聴しました。ここでもまた様々な展開がありましたけれど、やはり一番印象に残ったのは↑ですよね🤗。以下早速ネタバレですネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

自由の身に

愛するジェヴヘルを己の手で葬ってしまったスンビュルは、それ以来、すっかり精気を失って寝込んでいたそうです😭。ファーリエからその話を聞いたヒュッレムは、急いで見舞いに行きました。するとスンビュルは恐縮し、自分のせいでヒュッレムが窮地に立たされたことを謝罪します。でもヒュッレムは、あれだけ激怒したことなどすっかり忘れたかのように💦、スンビュルを優しく慰めました。そこでスンビュルは、幼い頃にさらわれて宦官になったことを打ち明けます。自分もまた「奴隷」として帝国に売られてきたヒュッレムは大いに共感し、スンビュルを奴隷の身分から解放することにしました。自分名義の農園も与えたそうです💐。

これを聞いたスンビュルはもちろんのこと、ミフリマーフやアフィフェは耳を疑いました😲。今更あの歳で「自由」になったところで困難が待っているだけなのではないか?ずっとハレムにいた方がむしろ幸せなのではないか?でもスンビュルはそう思う一方で、幼い頃に失った「自由🌹」を取り戻せることへの高揚感も抱いていたようです😍。これからは、誰に気兼ねすることなく、一人の人間として生きていける。生きてみたい💕。

ああ、ヒュッレムのこの決断がもう少し早かったら、スンビュルはジェヴヘルと幸せに暮らせたかもしれないのにと思うと、ここはなんとも無念でなりませんでしたが😔。

それでもスンビュルは泣き言ひとつ言わず、ヒュッレムとの別れを惜しんでいました。スンビュルにとってヒュッレムはまさに「至高のお妃様だったのですね〜。これからも連絡だけはよこすと言っていたので、是非そのシーンに注目したいです。最近見ないな〜な料理長のシェケルと一緒に暮らせたら楽しいのに🎶。

暗殺

ま〜これはなんとなくそうなるような気がしていましたよね😏。なんとヒュッレムはヌールバーヌーにナーゼニンの暗殺を命じたそうです💀。しかも今回スレイマンは、ヒュッレムの「裏切り」に腹を立て、マニサに孫を見に行くのにヒュッレムではなくナーゼニンを連れて行ったのです😈。もうこの男はこういうところが本当に陰険ですよね👎。

ナーゼニンはいかにもエラソーに振る舞い、ヌールバーヌーをバカにしました。ヌールバーヌーの部屋も自分用に差し出させます。ヌールバーヌーはあふれる怒りをグッと抑えて「時」を待ちました。スレイマンが孫に「ムラト」という名を授けた後、そのバルコニーで暗殺を決行します。ナーゼニンの首飾りをむしりとって下に投げ捨て、慌てたナーゼニンが転落するよう仕向けたのです。あのバルコニーにも細工をしておいたのかな。

スレイマンもこの突然の訃報には驚いて通り一遍の尋問はしましたが、ヌールバーヌーの証言を疑うこともなく、あっさりこの若い側女の死を認めました。本当に彼女に対して愛情があったら、もう少しバルコニーを念入りに調べるとか、侍女に事情を聞き回るとかしましたよね😎。

将来の皇帝

リュステムの元にアマスヤの名士たちから続々と手紙が届きました😈。そのどれもがムスタファを絶賛しており、あまつさえ「将来の皇帝と褒めそやしていたそうです。まさにリュステムの思惑通りですね😎。リュステムは早速これをマニサのスレイマンに知らせに行きました💀。

不肖の息子たち?

ここで言う「不肖」とは、あくまでも親にとってそうだ(思い通りにならない)ということであって「出来が悪い」という意味だけではないざんすよ😏。

セリム

スレイマンがマニサに到着した時、セリムはすっかり泥酔して享楽に耽っていました🐒。スレイマンはその姿に激怒し、セリムを追放しかねない勢いでしたが、その後街に出てセリムに殺された商人の妻ケヴセルに会い、彼女から、セリムが十分すぎるほどの償いをしたと聞くと、少しは気が収まったようです。セリム自身も深く反省し、もう二度と酒は飲まないと誓いました。(🙄)

バヤズィト

バヤズィトはフーリジハンを諦めていませんでした。ムスタファに頼んでフーリジハンをアマスヤへ呼び出し、自分もアマスヤへ会いに出かけます。そこでバヤズィトはムスタファに、フーリジハンをにしてキュタフヤへ連れ帰ると明かしました。ムスタファも、本来なら止めるべきなのでしょうが、自分もミフリュニーサと秘密裏に結婚したばかりなので、止めることができません。それでも、バヤズィトがこれをスレイマンに打ち明けると語ったのは止めました。決して話してはいけない、と。

ジハンギル

リュステムが急いでマニサに出かけたと知ったジハンギルは、早速、ムスタファに使いを出しました。ファトマに相談し、アトマジャを紹介してもらいます。リュステムが出かけた理由も、ミフリマーフから根掘り葉掘り聞き出そうとしましたが、ミフリマーフはシラを切り通したそうです。ミフリマーフは、どんなにムスタファを敬愛していても、ヒュッレム(母)への愛には負けちゃうのですよね。

ムスタファ

ジハンギルからの手紙を受け取ったムスタファは、早速名士たちを調べさせました。そこで彼らがムスタファを「将来の皇帝」と崇めたことを知り、愕然とします😨。これまで誠意を尽くして政を行なってきた結果が、父の疑念を生むことにつながろうとは😱!?しかも中には「ムスタファはスレイマンよりも先帝のセリムに似ている」との評価もあったそうなのです。セリム皇帝は父を殺してその座を奪ったことで有名らしい😈。

不肖の父親

この「不肖」は文字通りの意味です😁。スレイマンは、その父セリムから激しく嫉妬されたことを忘れてはいませんでした。長衣(カフタン)に毒を仕込まれて殺されかけたことも覚えています。自分は決してそのような父にはなるまいと誓ったことも😓。そしてその時側にはイブラヒムがいたことも。

それでも、既に聖君となった息子への嫉妬を抑えることができません。そんな自分を情けなく思いながらも、その嫉妬はどんどんスレイマンの心を支配していくのであります💀。

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