オスマン帝国外伝4 ネタバレと感想 第60&61話 皇太子宣下
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【オスマン帝国外伝4~愛と欲望のハレム~】の60話と61話を視聴しました。これはまた実に腹立たしかったですね〜😡。以下あっさりネタバレです。
この節操なし!
何が最も腹立たしかったって、アフメトの「変節👎」ぶりですよ😤。アフメトはそもそも「ムスタファ」の信奉者だったはずですよね。その理由はファトマに頼まれたからであって、ムスタファが誰よりも民のことを第一に考える人間だったからではないのでしょうか?恥知らずなこの男は、やはり節操なしのファトマと組んで、バヤズィトを陥れるためなら「無実の民」を殺すことも平気でした😡。人を殺すのも、最初は躊躇するけれど、二度目からは平気になるとのたまいます。それもスレイマンのことですよ。ムスタファを殺したからには、次にバヤズィトを殺すことなど容易いというのです。も〜コイツは絶対に地獄行きだっ!と怒り心頭でした。
偽ムスタファ
このアフメトが利用したのが「偽ムスタファ事件」です。ムスタファの信奉者らしい男がムスタファを名乗り、民を扇動したのだそうです😈。スレイマンは「皇帝代理」のバヤズィトに鎮圧を命じましたが、バヤズィトは、ムスタファを名乗る詐欺師はともかく、彼を慕って付いてきた無辜の民たちまでも殺す気には到底なれませんでした🌸。それで、アトマジャとともに彼らを救おうと奔走します👍。
そこをアフメトとソコルルにつけ込まれました💀。ふたりはセリムを唆し、バヤズィトが彼らに資金を送っていたという噂をでっちあげます😤。小心者のセリムは、もしバレたら自分が殺されると怯えて乗り気ではなかったのですが、アフメトたちは自信ありげでした。それだけスレイマンが御し易いということなのですよね😓。
案の定、報告を受けたスレイマンは即座にソコルルを鎮圧に送り、バヤズィトを呼び出します。バヤズィトはスレイマンに疑われたことが悔しくて、疑いを晴らすまで戻らないと息まきました。が、そこは冷静なアトマジャが、それは得策ではないと諌めます。直接弁明した方がいい。
またヒュッレムもこれを聞いて早速、リュステムを現地に送りました。そのリュステムはスレイマンからミフリマーフとの離縁を言い渡されて宮殿から追放されていたのです🐒。リュステムは、ここぞとばかりにヒュッレムに恩を売りました😎。必ずやバヤズィトを連れ戻すから、彼の貢献を忘れないでほしいと。
何せミフリマーフも、一度はスレイマンにリュステムを戻してほしいと頼みに行くのですが、今やスレイマンはそんな愛娘の頼みも聞く耳を持たんのですわ💀。それで冷たいミフリマーフはリュステムに「私を巻き込むな」と言い渡していたのですからね😨。やはり皇女の婿なんてなるもんじゃあありません。
案の定、現地でアトマジャの姿を見たリュステムは怒りに燃えて彼を殺そうとしますが、バヤズィトに止められて復讐を断念します。でもバヤズィトは、アトマジャには、バヤズィトが皇位に就いたらリュステムを引き渡すと約束していたのですが😅。
引導
宮殿に戻ったバヤズィトは、徹底的にスレイマンと戦う姿勢を崩しませんでした💦。戻ってきたのもヒュッレムが心配していたと聞いたからだと答えます。そしてスレイマンが用意させた食事の席に置いてあった酒にも手をつけませんでした。息子が毒殺を恐れていると知ったスレイマンは我を忘れて怒り出します😡。ムスタファが短気なのは、スレイマンに似たのですよね😔。
スレイマンはセリムを呼び、次の皇帝はセリムに決めたと言い渡しました😨。これを聞いたヒュッレムは黙っていられず、スレイマンに手紙を書きます。世継ぎを決めるのは神のみ。父親が息子を選ぶべきではない。スレイマンはその手紙をあっさり燃やしてしまいました。
バヤズィトは怒りを抑えられず、変装して街に出ます。そこにはアトマジャとリュステムが待っていました。バヤズィトはふたりに「皇帝スレイマンを倒す!」と豪語します。アトマジャに異存はありませんが、リュステムは度肝を抜かれていました😱。え?そんなこと聞いてないよ!?😭
ほか
亡きアフィフェの息子でスレイマンとは乳兄弟だったヤフヤがスレイマンを見て、私にはもう乳兄弟はいないと断言したのが素晴らしかったですね👍。自分の知っているスレイマンは慈愛に満ちており、蟻すら殺さない、ましてや、我が子を殺すような人間ではなかった、と言ってのけました👌。殺したければ殺すがいいと言わんばかりのヤフヤから、スレイマンはその職を奪うのが精一杯です😜。
ぼやき
スレイマンは、偽バヤズィトの件ももちろんですが、フーリジハンとの結婚がまず面白くなかったようですね。ムスタファに続いてお前もか💢、と怒っていたようなのですが、子供たちが「愛💕」のある結婚をしたがるのは愛し合う両親を見て育ったからだと誇りに思ったらどうなんですかね👎。ムスタファも、母が愛のない結婚に苦しんでいたからこそ、自分は妻をそのような目に遭わせたくなかっただけでしょう?自分があれだけ母后にヒュッレムとの結婚を反対されたのを無理やり押し切ったの、もう忘れちゃったのかしらね??
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